福祉探求科だより
福祉探求科1年次~認知症VR体験講座
8月20日(水)福祉探求科1年次を対象に、朝日新聞社グループで展開している「認知症フレンドリー講座 ~認知症を正しく理解するために~」を開講しました。坂田様にご指導いただくのは6年目となります。
この講座は、認知症治療の専門医が監修しており、認知症の方のインタビューや、バーチャルリアリティー(VR)というテクノロジーなどを使って認知症の方の考えを知ることのできる内容となっています。本人が見えている世界を疑似体験できる大変貴重な機会となりました。例えば、階段を下りるときに世界が歪んで見えて足を踏み出すことが怖かったり、公共交通機関でお金を払うときに払い方がわからなくなり、周囲から非難の声を浴び恐怖を感じたり、認知症の方が抱える困難さに少し触れることができました。
9月実習に向けて、本日学んだ内容をいかし、実践してきたいと思います。坂田さまご講演いただきありがとうございました。
介護過程の展開について
こんにちは!福祉探求科では、夏休み後半の特編授業を実施しています。
8月19日(火)には、特別養護老人ホーム 宝塚栄光園 岡田 様にお越しいただき、3年次生に向けて『介護実習における介護過程の展開~介護計画の立案のポイント、事例紹介~』と題し、講演をしていただきました。
生徒たちは6月実習で一人のご利用者さまについて、情報を収集した上で介護計画を立て、9月にその計画に基づき実習します。夏休みの間に考えた自分たちの介護計画が利用者さんの思いに沿ったものか、望みを実現できるものか、改めて考える機会を頂くことができました。
岡田さまの実践事例をもとに、ケアプラン作成の意義や留意点、ケアの見直しの際の視点、専門職同士が話し合って、思いを実現していく流れなど、たくさんのお話を伺いました。その中では、一人で悩まず周りの人の意見を取り入れること、ポジティブに捉えていくことが大切であると学びました。
生徒感想より
「なぜこのケアが必要か、人に説明できるよう科学的根拠を持って介護計画を立て、利用者さんを幸せにするためにポジティブに考えることが大切であると知った。」
「支援者による見極めが利用者本人の意向なのかを明確にすることも大切で、生活課題をポジティブな表現にすることで短期目標や支援内容が変わっていくと知り、本人の思いをしっかりと聞いて、支援に取り入れていきたいと思った。」
岡田さまにはお忙しい中、生徒の介護計画の添削もしていただきました。本当にありがとうございました。
兵庫県高等学校福祉教育フェアに参加してきました!
7月29日(火)県立龍野北高校で開催された「福祉教育フェア」に参加してきました。
本校福祉探求科からは介護技術コンテストに1組、ベッドメイキングコンテストに2組出場しました。7月考査が終わってから、少ない日数の中で一生懸命練習に励み、本番を迎えました。
兵庫県内には、本校以外にも福祉の専門科が3校あり、そのほかにも、総合学科や特別支援学校で福祉を学ぶ生徒たちがたくさんいます。日頃の学びの成果をそれぞれ披露する良い機会となりました。
他校での開催ということもあり、普段の練習通りの力を100%発揮することは難しかったです。しかしながら、自分たちの学んできた知識や技術を活かし、理想とする介護を体現することができました。
開催にあたり、準備してくださった龍野北高校の皆さん、本当にありがとうございました。
福祉探求科特編授業前半が終わりました!
こんにちは!福祉探求科では、長期休暇を活用して、特別編成授業(通称「特編」)を実施しました。前半は、7月22日~7月31日で、本当に暑い中、生徒たちは毎日元気に学校に来て、専門的な学びを深めました。
7月23・24日には、「ひょうご福祉用具・介護ロボットフェスティバル2025」@アクリエひめじに参加しました。
生涯スポーツやリフトの体験、介護食の実食、見守り支援システムなどのICT活用機器、介護ロボット、音楽を使用したリハビリテーションの在り方など、さまざまな体験を通して学びを深めることができました。
後半は8月18日~28日まで授業があります。短い夏季休暇ですが、充実した夏休みを過ごしていることでしょう。9月には1~3年次が同時に介護実習へ行かせていただきます。各施設さま、どうぞよろしくお願いいたします。
福祉探求科2年次の様子です
梅雨の時期ですが、暑い日が続いております。
福祉探求科3年次生は6月実習を終えて帰ってきました。カンファレンスでは指導者の方から褒めていただくことが多く、生徒たちの成長を感じているところです。お忙しい中、実習生を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。9月実習では、1~3年次合わせて94名が一斉に実習に行かせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、福祉探求科2年次生は、寝たままの更衣(着脱介助)を練習しています。夏休みも福祉探求科は授業が続きますが、しっかりと知識や技術をつけて、介護実習に向かえるよう、努めて参ります。また、7月30,31日にはオープンハイスクールも実施します。ぜひ見に来てください。
福祉探求科だより~1年次の様子です~
5月9日(金)公開授業がありました。1年次生は生活支援技術という科目の中で、ベッドメイキングの実習をしているところです。保護者の方が数多く来校してくださり、生徒の学びの成果を見ていただくことができました。
今年度はありがたいことに40名の定員全てが埋まり、実習室にすき間がありません。どこを見ても、一生懸命取り組む生徒の様子が見られ、圧巻の授業風景でした。5月の末には実技試験が行われます。実習で得た技術をしっかりと発揮してほしいと思います。
福祉探求科2年次の様子です~阪神特別支援学校分教室との共同学習~
2年次生活支援技術では、利用者がベッドに寝たままのシーツ交換を練習しています。1年次のベッドメイキングとは異なるシーツのたたみ方から学び、一人でシーツを交換していきます。利用者さんがベッドに寝ていらっしゃるので、待たせないようになるべく早く、丁寧に手技を進めていく必要があります。
また、5月8日(木)には阪神特別支援学校分教室の生徒たちが授業に参加してくださいました。一緒にシーツを畳んだり、ベッドメイキングをしたり、またシーツ交換の利用者役としてご協力くださったりと交流の時間を持つことができました。貴重な機会をありがとうございました。
さて、2年次は1年次の応用編です。ますます難しい実技が増えていきますが、一つひとつ技術力をあげていきましょう!
福祉講演会「福祉と障害の理解~ようこそ福祉の世界へ~」
令和7年1月29日(水)3,4限 社会福祉法人福成会 生活介護 あいあいよりサービス提供責任者である平郡さまをお招きし、ご講演をいただきました。
平郡さまには、前任の施設で実習指導者としても本校生徒に関わっていただいておりました。また、12月に実施した2年次実習報告会でも講評をいただいたところです。今回は1年次生に向けて、障害の理解についてお話しいただき、グループワークも交えながら楽しく取り組ませて下さったので、生徒たちもより積極的に向かう姿勢が見られました。
「障害」をどう捉えるかと考えたときに、その人自身に課題があるのではなく、環境や人、物、制度などが整備されていないことによるさまざまな制限が、その人の生きづらさを助長しているのではないかと学びました。確かに、その人の特性を理解し、困難に寄り添う姿勢や社会のシステムが整えばその方の生きづらさは軽減されていきます。まずはそういった考え方を知ることが障害を理解する上で大切となってきます。
後半には、自閉症スペクトラムなどで感覚過敏がある方の支援について、具体的に学ぶことができました。2年次には実際に障害者支援施設での実習も経験していくので、今回の学びをしっかりと活かしてほしいです。相手が何を思い、どのような困難を抱えているのかを「想像」し、その方に寄り添って幸せを一緒に考えられる「創造」へと変えていくことが支援者として大切であると学ぶことができました。
平郡さま、お忙しい中ありがとうございました。
第37回介護福祉士国家試験激励会
令和7年1月24日(金)いよいよ日曜日に国家試験を控え、福祉探求科3年次生に向けて激励会を開催しました。校長先生、年次主任の先生に激励の言葉をいただき、3年間の学びの集大成として、精一杯力を発揮してきますと生徒代表が力強く宣誓してくれました。
当日までしっかりと体調管理し、本番に臨んでください。応援しています。
福祉探求科1年次の様子です
令和7年1月15日(水)3,4限を活用し、宝塚市立養護老人ホーム 福寿荘 池下荘長をお招きし、養護老人ホームについて多方面からお話をいただきました。池下さまは、本校の2期生で、福祉探求科の介護実習では長年、実習指導者をご担当いただいておりました。また、前回の介護実習報告会において、生徒の発表への講評をいただきました。
養護老人ホームに入所されるのは、65歳以上の方で、経済的な理由や環境上の問題により自宅での生活が困難な高齢者が対象であり、基本的に自立した生活が送れることが求められます。もし介護が必要になった場合、福寿荘は特定施設入居者生活介護の指定を受けているため、介護サービスを受けることも可能です。
これまで生徒たちが実習で経験した特別養護老人ホームや介護老人保健施設とは異なり、ある程度自由な雰囲気で過ごされている方が多いようなイメージを持ちました。アルコールを飲む機会を設けたり、お金をご自分で管理し、使うことも自由。また外出も自由にできるとお聞きしました。もちろん、リスクを伴いますが、危険を予測したうえでどれだけ利用者さんのニーズに応えることができるのか、そういったアプローチも大切であることを学びました。
実際にどのような方が利用されているのか、具体例と共に示してくださり、深く理解することができました。
「利用者の方々にとって福寿荘が自分の家のような場所であると感じた」
「利用者のQOLが高く、比較的楽しく生活ができているのではないかと思った」
「リスクの中にあるニーズ等を考えてサービスを提供することが大切である」といった生徒からの感想もありました。
池下さま、お忙しい中、講演にお越しいただき、ありがとうございました。
福祉探求科3年次 介護実習閉講式
令和6年12月24日(火)福祉探求科第5期生の介護実習閉講式を実施しました。3年前に入学した時から1年に2回のずつの実習をこなし、合計450時間以上、利用者の方に関わる機会、直接ご指導いただく場をいただいてきました。実習だけではなく、福祉探求科での学びや3年間武庫荘総合高校で培ってきた力を発揮できる良い機会となりました。
それぞれのテーマは次の通りです。
・3年間の実習での学び
・レクリエーションの紹介~利用者さんの生活に彩りを~
・ADL向上のためのレクリエーション
・認知症に対する支援~持てる力へのアプローチ~
・介護過程から学んだこと~食事におけるリスクマネジメント~
・福祉探求科に学んで
特別養護老人ホーム エルホーム芦屋の施設長 河野 雅弘 様にお越しいただき、最後に講評をいただきました。河野さまには昨年度の実習報告会にも来ていただいており、生徒の成長を感じていただけたようです。河野様より、人を支えるためには相手について知ることが大切であるということ、知ろうとする姿勢がより良いケアにつながるといったお話をいただきました。3年次の実習にもたくさんの施設にお世話になりましたこと、改めてお礼申し上げます。
本日を迎えるために、生徒たちは何度も資料を作り直し、デモンストレーションの打ち合わせにのぞみ、前で発表する練習を繰り返してきました。多くの先生方に見守られ、発表している姿はとても頼もしく、やり切ったという充実感に満ちた顔をしておりました。校長先生や、年次主任の先生からもそれぞれ感想をいただき、これまでの取り組みを振り返ることにつながったようです。
1月26日には介護福祉士国家試験に27名が挑戦します。今日からさらに気合いの入った生徒たち、しっかりと取り組んでくれることと思います。
介護実習Ⅰ-2実習報告会
12月20日(金)5,6限に、福祉探求科1年次の実習報告会を実施しました。
11月1日~11月15日にかけて10日間、介護実習Ⅰ-2「ケア実習」を実施しました。ケア実習は、個々のご利用者さまに応じた科学的根拠に基づく生活支援技術の理解を目標として、それぞれの課題に取り組んできました。
実習では着脱介助、食事介助、入浴介助、排泄介助などさまざまな支援を経験させていただいたようです。その中で、授業で習った方法では対応しきれない、個々に応じたケアが大切であると多くの生徒が発表していました。ケアの実践は難しかったこともありましたが、たくさんの学びを得ることができました。
来賓には、宝塚市立養護老人ホーム福寿荘の施設長 池下 恭平 様にお越しいただき、講評をいただきました。池下さまは本校の卒業生でもあられます。実習ではさまざまなことを学べますが、特に利用者の方から教えてもらえる貴重な機会ですとアドバイスをいただきました。
また、10名以上の実習関係者の方にお越しいただき、発表を聞いて頂くことができました。1年次の実習では18もの施設で実習を受け入れて下さいました。お忙しい中、一人ひとりに丁寧な対応、指導をしていただき改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
介護実習Ⅰ-4実習報告会
令和6年12月19日(木)5,6限を活用し、福祉探求科2年次介護実習Ⅰ-4の実習報告会を実施しました。
入学してから4度目の実習を終え、3年次には報告会を行わないため(実習閉講式を実施します)、実習報告会としては最後の締めくくりとなる機会となりました。
実習Ⅰ-4では、3年次の「介護過程実習」に向けて「アセスメントの実施」が課題としてありましたが、一人のご利用者様の情報を収集し、その方の生活課題を考えることの難しさを実感したようです。その方が生きてこられた背景や、どのような経験をされてきたのか、何が好みでどのようなことに喜びを感じておられるのか…人の全体像を知るというのは、長年の付き合いがあっても難しいものですので、ましてや10日間の実習で知り得ることは不可能に近いとも言えます。ですが、「この方を知ろう」「この方のお困りごとは何か」と寄り添う気持ちがケアのスタートだと感じることができたようです。
今回は社会福祉法人福成会 生活介護あいあい 主任生活支援員 平郡 大輝 様をお招きし、報告会の講評をお願いいたしました。アセスメントの難しさや対応方法、介護観の在り方について貴重なお話をいただくことができました。また、お世話になった実習先の施設長さんや実習指導者の方々にもお越し頂き、生徒の学びを聞いて頂くことができました。お忙しい中本当にありがとうございました。
介護実習Ⅰ-4では13施設にお世話になりました。地域の方々のご協力に改めて感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いします。
福祉探求科1年次~神戸女子大学との高大連携~
12月10日(火)特編授業を活用し、台風の影響で延期となっていた神戸女子大学への訪問を果たすことができました。神戸女子大学社会福祉学科において、ソーシャルワークにおける支援の在り方や、社会福祉士の仕事についてどのような分野で活躍しているかなど具体的なお話しをしていただきました。
また、本校卒業生で、福祉探求科1期生の酒井琴美さんからご講話いただきました。「介護実習を筆頭とし、高校での学習は大変なこともあったが、福祉探求科での学びが、今の自分につながっている」と力強い言葉を伝えてもらいました。今回の交流や大学での講義体験を通し、ますます福祉の魅力を知り、人との関わりについて学びを深めていってほしいと思います。
講義のあとは、食堂の利用もさせていただきました。神戸女子大学のみなさま、お忙しい中、ご対応いただきましてありがとうございました。
福祉探求科1年次9月実習報告会
9月4日~9月18日の間、福祉探求科7期生が初めての実習に参加し、その報告会を10月15日(火)に実施することができました。1年次は20か所以上の施設に実習に行かせていただき、たくさんの学びがありました。
実習Ⅰ-1では「コミュニケーションの基本技術を用いて、信頼関係や人間関係の構築に必要な利用者とのかかわりについて理解する」という目標を立て、すべての介護の基礎となるコミュニケーションについて現場での学びを深めてきました。
コミュニケーションはただ相手の話を聞くだけでなく、その人を知ろうとする姿勢や、受容・共感・傾聴の技法を活用し、寄り添う心で接することが大切であると発表していました。はじめは緊張して挨拶もままならず、声も小さく、指導もたくさん受けたようです。ですが、元気よく笑顔で挨拶することが、コミュニケーションの第一歩であるとの気づきもありました。今後もまだまだ知識や技術の習得が課題となりますが、引き続きよろしくお願いいたします。
福祉探求科2年次9月実習報告会
10月7日(月)福祉探求科2年次生が9月実習の報告会を実施しました。
2年次は9月4日~18日の平日10日間、高齢者及び障害者施設で介護実習を行いました。受け入れ施設は20施設以上に及び、地域のご理解、ご協力を得られましたことに改めてお礼申し上げます。
生徒たちは、介護実習Ⅰ-3「ケア実習」として、
(1)本人が望む生活を支えるための生活支援について理解できる。
(2)利用者を理解し、支援に必要な情報を収集することができる。
(3)利用者に応じたレクリエーションを企画し、運営できる。
といった目標をもって実習に挑みました。介護実習としては3回目の実践となり、緊張の中にも、少しゆとりをもって取り組めていた印象です。その振り返りとして報告会を実施し、それぞれの施設における学びを発表し合いました。最後に教頭先生より、「失敗から学べることもたくさんある」「実践を振り返り、他者へプレゼンテーションすることで改めて自身の中に学びを落とし込むことができる」とご講評をいただきました。実習が終わってから報告会まで時間のない中でしたが、しっかりと発表ができていたところに成長を感じました。
次回は11月1日~15日の平日10日間です。ご協力いただきます施設の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
福祉探求科第7期生 介護実習開講式
9月3日(火)福祉探求科1年次生において、介護実習開講式を実施しました。校長先生、年次主任の先生より激励の言葉をいただきました。
校長先生からは、「成長には少しの負荷が必要である」とのお言葉をいただきました。人は自分のできることの少し上の目標に向かって努力することで、更なるステップアップが図れることを教えてくださいました。また、年次主任の先生より、「感謝、謙虚、素直」の3つの言葉を伝えていただきました。最後に生徒代表が「実習への誓い」を立てました。利用者一人ひとりに寄り添える介護福祉士を目指し、実習に取り組みます。お世話になる実習施設のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
福祉講演会~福祉探求科に学んで~
福祉探求科1~3年次それぞれのクラスにおいて、1回生の先輩より講演いただきました。先輩は尼崎市での活動をはじめ、スケボーパーク設立への働きかけや、こども家庭庁での委員活動などさまざまな活動をされています。きっかけは、福祉探求科での学びであったこと、自身のヤングケアラーとしての気づきから、社会への働きかけを継続されているそうです。
高校での学びや、当時の経験、友人や家族との関わりなど、オープンにお話いただきました。生徒たちは終始釘付けで話を聞かせていただいたようです。先輩のようにものすごい活動はできないかもしれませんが、今目の前に迫っている壁を一つずつクリアしていくことが成長への一歩だと信じ進んでいこうと思います。
お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。
介護過程講演会
8月27日(火)3,4限を活用し、神戸女子大学の木村教授より介護過程の講演会を実施していただきました。「介護過程」とは、利用者が自分らしい生活を送れるよう、現状の課題解決を目的に、どのような介護が必要か検討して実践に移すためのプロセスを言います。前半は木村先生から、介護過程の展開のための知識や技術を教えていただきました。
情報を収集する中で、書式に当てはまらない項目も大切であること、これまでの記録も参考にするが、「今」ではないということ、目の前の利用者さんを精一杯理解しようと試みることが重要であると気づくことができました。
後半は神戸女子大の4回生の実践発表がありました。介護過程の展開において、利用者さんの失われていく記憶を取り戻すためのアルバム作りをされたそうです。利用者さんの思い出にまつわる写真や言葉を綴っていき、回想法の手法で寄り添っていくという事例研究でした。利用者さんとのコミュニケーションの中で出てきた言葉を大切にして、アイデアを出され、利用者さんと一緒に作り上げていくという過程がとても印象的でした。
3年次は9月から15日間、各施設で最後の実習を実施予定です。1,2年次生も同時に校外実習となります。受け入れ先の実習施設さまにはお忙しい中ご指導いただきますこと、心より感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
福祉探求科1年次VR認知症体験講座を実施しました。
暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。福祉探求科では夏季補充授業を実施しています。
7月26日(金)福祉探求科1年次を対象に、朝日新聞社グループで展開している「認知症フレンドリー講座 ~認知症を正しく理解するために~」を受講しました。
この講座は、認知症治療の専門医が監修しており、認知症の方のインタビューや、バーチャルリアリティー(VR)というテクノロジーなどを使って認知症の方の考えを知ることのできる内容となっています。本人が見えている世界を疑似体験できる大変貴重な機会となりました。この講座を受けることで、「本人視点」で物事を考えることができるという効果があります。
1年次生は、実際のVR体験にワクワクするとともに、このような恐怖を感じておられるのか、と寄り添いの気持ちも生まれていたようです。お忙しい中、講演に来てくださりありがとうございました。
「福祉用具・介護ロボットフェスティバル2024」に参加してきました♪
福祉探求科1~3年次生は、補充授業の真っ最中ですが、7月25日(木)は、アクリエひめじで実施されていた介護に関するイベントに参加してきました。
「見て・触れて・体験できる!」がコンセプトとなっており、たくさんのブースを体験することができました。パラスポーツ体験ゾーン、ノーリフティング体験ゾーン、モビリティゾーンなど、魅力あふれる展示になっており、どのブースでも生徒たちは熱心に話を聞かせてもらっていました。
1年次生は9月から初めての実習に臨みます。いろいろなイメージを膨らませて多くの経験をしてきてもらいたいです。7月30、31日はオープンハイスクールで体験授業を実施します。中学生のみなさん、お待ちしております!
福祉探求科3年次の様子です
7月19日に終業式を終えましたが、福祉探求科は7月22日から補充授業を実施しています。
その中で、7月24日(水)に「ひょうごの達人招聘事業」として、社会福祉法人福成会 清流園の施設長 笠井さまにお越しいただき、「障害の理解~自閉症から学ぶ~」についてご講演いただきました。強度行動障害が起こる要因や対応など、詳しい症例をもとにお話しいただき、生徒たちもしっかり学ぶことができました。現場の経験だけでは通用しない、基本に却って学校での知識、教科書から学ぶことも大切であるということをアドバイスいただきました。
笠井さまには1期生の頃からお世話になっており、福祉探求科の生徒の成長を見守っていただいております。9月から始まる1,2年次の実習でもお世話になります。今後ともどうぞよろしくお願いします。
福祉探求科1年次の様子です
6月後半になりました。福祉探求科3年次生は6月実習を終えて帰ってきました。お世話になった施設の方々、誠にありがとうございました。また9月度の実習もお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、福祉探求科1年次生は、車いすの実習に入りました。どのように操作し、どこに注意を向け、またどのようにコミュニケーションを取りながら介助するか、といった練習を校内で実施しました。
生徒同士ではありますが、安全面に配慮しながら緊張感を持って実習していました。
オープンハイスクールは7/30、31を予定しております。体験授業もありますので、ぜひご参加ください。
福祉探求科学校説明会を実施しました
6月1日学校説明会を実施しました。学科の概要、施設見学、在校生徒へのインタビューなど福祉探求科を知っていただく機会となりました。休日の貴重な時間を使ってお越しいただいた中学生、保護者の皆様誠にありがとうございました。
次回は7月30,31日にオープンハイスクールを実施予定です。
福祉探求科の学び(1年次の様子です)
令和6年度福祉探求科1年次生が入学して2か月が経とうとしています。
ぴかぴかの実習服に身を包み、実習室での学びがスタートしています。
まずはベッドメイキングを完璧に!回数を重ねるごとに着実に技術が身についています。新しいことにたくさん出会い、吸収している1年次生。これからが楽しみです。
福祉探求科の学びについて(2年次)
こちらは2年次の学びの様子です。
2年次生活支援技術では、利用者がベッドに寝たままのシーツ交換を練習しています。1年次の最初に習ったベッドメイキングは2人1組でしたが、今回の手技は一人で行います。何度も何度も練習し、技術を磨いていく様子をみて、頼もしい限りです。
また、5月初旬には分教室の生徒たちが見学に来てくださいました。利用者役としてご協力くださり、いつもより緊張した様子で実習にのぞんでいました。5月下旬には実技テストを実施します。全員合格できるよう頑張りましょう。
福祉探求科の学びについて(3年次)
令和6年度がスタートし、はや2か月が過ぎようとしています。
3年次は6月に実施する介護実習の準備真っただ中です。
授業では、「医療的ケア」の経管栄養の手技をマスターしようと、毎日放課後練習にも取り組んでいます。5月中旬からは看護師の方にも来ていただき、直接ご指導いただく予定です。
実習でお世話になる施設の皆様方、どうぞ今年度もよろしくお願いいたします。
介護福祉士国家試験結果報告
3月25日(月)介護福祉士国家試験の結果が発表されました。
36名の受験者全員合格をいただくことができました。これまでご指導いただいた施設の皆様をはじめ、多くの方のご支援があったからこその結果だと感じております。本当にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
福祉探求科3年次介護福祉士国家試験激励会
いよいよ令和6年1月28日(日)に、介護福祉士国家試験が施行されます。それに先立ちまして、福祉探求科3年次を対象に激励会を実施しました。
校長先生、学年主任より激励の言葉をいただき、生徒の代表が、国家試験に取り組む決意の言葉を述べました。3年間の学びの集大成がしっかりと発揮できるよう応援しています。
福祉探求科2年次実習報告会(介護実習Ⅰ-4)
令和5年12月21日(木)5,6限を活用し、福祉探求科2年次介護実習Ⅰ-4の実習報告会を実施しました。2年次のこの実習では3年次の「介護過程実習」に臨む前の準備となっており、対象の利用者を自分たちでアセスメントするという取り組みがありました。10日間の中で利用者の全てを知ることは困難で、時には質問攻めにしてしまい、利用者の機嫌を損ねる失敗もありました。しかし、「ケアの基本はその人を知ることから始まる」といった基礎に立ち返り、それぞれが利用者理解に努力しました。
また、集めた情報をもとにその方に最適なレクリエーションを提供するという課題もあり、それぞれが準備したレクリエーションを実施させていただきました。職員の方々にはお忙しい中、本当にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。
16もの施設で28名が実習を実施させていただき、それぞれの学びを発表し合いました。一人ひとりの気づき、課題などを共有できましたので、この学びを3年次の実習に向けて活かしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
福祉探求科3年次 介護実習閉講式
令和5年12月20日(水)福祉探求科4期生の介護実習閉講式が執り行われました。1年次より6回にわたり、合計450時間以上の介護実習を行ってきました。また、福祉探求科で3年間培ったそれぞれの学びをグループで発表しました。
テーマは次の通りです。
・リロケーションダメージへの支援~回復に向けた取り組み~
・下肢筋力維持・他者との関係維持の取り組み
・Aさんから見た福祉用具
・レクリエーション~失敗から学ぶ声掛けと環境設定~
・介護実習のまとめ
・ひょうごの達人での学び
・福祉探求科での学び
校長先生をはじめ、年次主任、多くの先生方に見守られ発表している姿は堂々としており、3年間積極的に学んできた集大成の場となりました。記念講演として宝塚市立養護老人ホーム福寿荘池下さまよりお話をいただき、生徒たちも自身のこれまでを振り返るよい機会となりました。実習でお世話になりました施設の皆様にも改めて感謝申し上げます。
1月28日には介護福祉士国家試験に36名が挑戦します。当日までしっかりと準備し取り組んでいきたいと思います。
実習報告会Ⅰ-2
12月5日(火)5,6限に、福祉探求科1年次の実習報告会を実施しました。
11月6日~11月17日にかけて10日間の実習で学んだこと、気づきの共有を行いました。前回9月には「コミュニケーション実習」、今回は「ケア実習」として、個々に応じた科学的根拠に基づく生活支援技術の理解を目標に取り組んでまいりました。
特に印象的だったのは、「できないところに着目するのではなく、できるところに視点を置いた支援」や「利用者様の誇りを大切にする」といった発表でした。一人ひとりを理解することが、その方に合った支援につながるということを実感してきたようです。
来賓には、武庫アルテンハイムの施設長 黒瀬様にお越しいただき、講評をいただきました。その中で、「介護は変化の連続である」という言葉をいただき、本当にその通りだと感じました。また、実習生のうちにたくさん挑戦することや知識は武器であるといったお話をいただき、生徒たちも2年次の実習に向けて新たな決意をした様子でした。
お世話になった施設の方々、改めましてありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
実習報告会
9月5日(火)より2週間、福祉探求科1・2年次が行ってきた介護実習についての報告会を実施しました。
1年次の実習Ⅰ-1は、「コミュニケーション実習」とも言われており、あらゆる支援の基礎となるコミュニケーションについて学んできました。傾聴、受容、共感の技法を用いて、さまざまな利用者さんと関わる中で、認知症の方への対応方法などを知ることができました。
2年次の実習Ⅰ-3は、「レクリエーション実習」とされ、その施設の利用者さんに合わせたレクリエーションを自分たちで考え実施する機会をいただきました。個別性を大切にすると、集団でのレクリエーションが難しかったり、集団を大切にすると参加できない方がいらっしゃったりと、試行錯誤の連続でした。
両日とも、宝塚市立養護老人ホーム福寿荘の施設長 池下さまにお越しいただき、講評を頂戴しました。池下さまは本校の卒業生でもあり、1期生から指導していただいています。実習の中でのトライ&エラーに果敢に挑み、たくさん学んでくださいとお言葉をいただきました。
今回の実習では多くの気づきと課題が出ました。次回11月実習でもしっかりと学びたい、と生徒たちは力強く発表していました。お世話になった施設の方々、本当にありがとうございました。
福祉探求科第6期生介護実習開講式
9月5日(火)より、福祉探求科1・2年次生が、いよいよ介護実習に取り組みます。
1年次生にとっては初めての実習となるので、9月4日(月)、介護実習開講式を実施しました。
校長先生、年次主任より激励の言葉をいただき、生徒の代表が「実習への誓い」を立てました。初めての実習に、不安や期待を抱きながらそれぞれの施設へと向かいます。
受け入れ実習施設のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
高大連携~武庫川女子大学~
8月29日(火)午後から、福祉探求科3年次が武庫川女子大学を訪問し、社会福祉学科の講義を受け、在学生と交流させていただきました。7月には本校に来ていただきましたので、2回目の交流です。
講義のテーマは「多文化ソーシャルワークの魅力」と「障害福祉とソーシャルワーク」の2講座でした。
外国の方との共生をいかにしていくか、障害を抱える方の声なき声に耳を傾けていくことの大切さといった介護福祉士として、視野の広がる講義となりました。このような機会をいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、3年生次は9月4日より、介護実習に行ってまいります。
今回で最後の実習ですが、これまでの集大成として「介護計画の立案・実施評価」に取り組みます。実際の利用者に対して自分たちで考えた介護計画を提供していきます。
実習施設のみなさま、3週間どうぞよろしくお願いいたします。
「福祉探求科公開授業」
8月23日(水)・24日(木)の2日間、福祉探求科では中学生のみなさまに向けて公開授業を実施しました。
教室で座学をしている様子や特別非常勤講師による講演会、また実技を練習している様子などを見ていただきました。
暑い中でしたが、多くの中学生・保護者の方にお越しいただき、生徒たちも日ごろの学習の成果を発揮する良い機会を
いただきました。生徒たちは中学生のみなさんに積極的に話しかけ、対応している様子が見られました。
そのような成長を大変うれしく思います。
さて、福祉探求科では、8月21日より授業がスタートしています。
厳しい暑さの中ですが、9月からの実習に向けてそれぞれ準備を進めています。実習を受け入れてくださる施設の皆様、
どうぞよろしくお願いいたします。
兵庫県高等学校福祉教育フェアが実施されました!
8月1日(火)県立日高高校で開催された「福祉教育フェア」に参加してきました。
本校福祉探求科からは介護技術コンテストとベッドメイキングコンテストにそれぞれ2チームずつエントリーしました。兵庫県全域の福祉を学ぶ高校生が一同に会し、日ごろの学びの成果を披露しました。
介護技術コンテストは、ある事例の利用者への介護を提供する様子を、現役の介護福祉士など3名の方に審査してもらい、競技しました。ベッドメイキングコンテストは、2人で協力してベッドを整えるという課題でした。出場した4チームとも、7月後半の授業後、毎日遅くまで残り、コツコツと練習を積み重ねてきました。特に介護技術コンテストでは、一人一人のケアに対する思いをぶつけあい、話し合い、時には険悪なムードになりながらも最後までしっかりと準備しました。
緊張の中、それぞれの力を発揮し、2チームが優秀賞をいただきました。大満足!とはいきませんでしたが、一人ひとりが「やり切った!」と良い表情だったと思います。
開催にあたり、準備してくださった日高高校の皆さん、本当にありがとうございました。
VR認知症体験実施!
・7月21日(金)より福祉探求科は1~3年次ともに全日授業がスタートしました。
その初日、1年次に向けて「認知症フレンドリー講座」を実施しました。
これはVRで認知症体験をすることによって、認知症の方にどのように寄り添い、向き合えば良いのかを考える
講座です。階段を降りる、バスに乗車し運賃を支払う、見えないもの(幼視)が見えるなど、リアリティーを持って
認知症の方の世界をのぞくことができました。
認知症は脳の機能の障害で、記憶力が低下したり、何度も同じことを繰り返し言ったり、家事や日常生活が難しく
なるなど様々な症状があります。認知症がある方を取り巻く「問題」とは、ご本人の問題ではなく、ご本人を
取り巻く周囲の理解やコミュニケーションが大きく影響しているということを学びました。
「本人の思いに寄り添う」ということを大切に、9月実習に臨みたいと思います。
外部講師によるソーシャルワーク講義
・7月19日(木)武庫川女子大学の先生方お二人が来校され、ソーシャルワークに関する講義をしていただきました。
ソーシャルワークとは、社会生活上で困難を抱えている人だけではなく、地域全般における人々がより暮らしやすい
社会にするためにはどうすれば良いかを考える分野です。それらを実現するには、人と人とのつながりの関係を、
良好にしていくことが必要です。それぞれに抱える背景を知ろうとすること、他者に対して寛容に接することの
大切さを改めて考えることができました。
後半には、メンタルヘルス領域の支援について教えていただきました。
精神疾患がある人との関わりについて偏見を持つ人も多くいること、日本の精神疾患患者の入院日数は世界ワースト
1位であることなどを知りました。誰もが心の病気になり得ること、予防が大切であること、社会の理解を高めて
いく必要があることに気づかせていただきました。心の健康は環境や栄養が大いに関わっていることを認識し、
自分自身の健康にも努めていきたいと感じました。
福祉探求科は、7月考査後も全日授業を実施しています。暑さの厳しい中ではありますが、「介護福祉士国家試験」
の受験資格取得に向けて熱心に取り組んでいます。
8月23日・24日には「公開授業」も実施しているので、是非ご参加ください!
福祉探求科3年次生の様子(19回生)
・3年次生は文化祭が終わった後、直ぐに6月実習がスタートし、2週間それぞれの施設に分かれて「介護実習」を
行ってきました。
今回の現場実習では、利用者の方々のアセスメントを行い、それをもとに介護計画を立て、9月実習で実践して
いく予定です。
また、今回の実習を終えたのち、高大連携授業の一貫で、神戸女子大学健康福祉学部社会福祉学科の学生たちの
事例検討発表会に参加させていただきました。生徒たちは自分たちの実習と重ね、より学びを深めることができました。
【生徒感想より】
「大学がとても広く、ワクワクする空間でした。実習報告会では皆さんが自分の学んできたことを堂々と
発表されており、やりたい事を学んでいるという思いが伝わってきました。
最後に聞いた話の中で、利用者の方が実習生におっしゃった「大人になるにつれて、自分の時間がどんどん減る
から今のうちに色々なことに挑戦して欲しい」という言葉が印象に残っています。
今の日常を当たり前と思わず、悔いのない高校生活のしたいです。」
「大学は自分のことを自分一人でしなければならないというイメージや高校と比べてサポートが少ないのかと
思っていましたが、神戸女子大学は先生と生徒の距離が近く、少人数で学べるという観点から、とても手厚い
学校であることがわかりました。
一人ひとり用意してきた発表を、堂々と話されていて圧倒されました。高校生の私たちには気づくことの
できない事に気づいて考察をされていて、とても勉強になりました。」
「今日の発表の中で一番すごいと思ったことは、最後の発表者の、発表後の質疑応答です。
急な質問に対しても丁寧に答えていました。また、説得力がありました。実習も常に根拠をもって取り組んで
いるからこそ、質問に落ち着いて返せるのだと思いました。
また、福祉探求科1期生の先輩からのお話で、「今頑張ることが出来ているのは、高校生の時の実習を乗り越え
られたから」という言葉をいただきました。確かに今は大変ですが、きっと自分の力になると信じて9月の
実習にも取り組んでいきたいです。ありがとうございました。」
3年次の介護実習は、今まで学んできた事を全て統合させた集大成の実習となります。
内容的には難しいことも多いですが、同じ福祉を学ぶ大学生の姿に沢山の刺激をもらい、次の実習に向けての
課題を見つけることができました。このような機会をいただき、ありがとうございました。
福祉探求科1年次生の様子(21回生)
・1年次生は、ベッドメイキングの実技テストを実施しました。
入学して初めての実技テストで、緊張がピークの人も・・・
約2週間の放課後練習を経て、本番に臨みました。練習の成果をしっか り発揮できた生徒も多く、
清々しい表情をたくさん見ることができました。
次は「車いす介助」の実技テストです。しっかり練習してみんなで合格しましょう!