兵庫県の北播地域にある総合学科高校、兵庫県立三木東高等学校の公式ホームページです。
令和4年度 今日のできごと
【ウエイトリフティング部】全国高校総体3位
3年次の杉能舞夏さんが愛媛県新居浜市で開催されたインターハイに出場しました。結果は3位、自己ベストを更新し素敵な笑顔で大会を終えることができました。大会に際しまして地域の方から多くの応援をしていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
就職模擬面接指導
8月18日はハローワーク、8月19日は(株)COFFISOより外部講師を招いて、3年次就職希望者を対象の模擬面接指導を行いました。みな緊張した面持ちで、真剣に取り組んでいました。模擬面接終了後、講師の先生より一人ひとりに具体的かつ丁寧なアドバイスをしていただき、大いに参考になったようでした。ひと月後に迫った就職試験に向けて、自分の希望を叶えるべく、さらに努力を重ねてほしいと思います。
第9回兵庫県高等学校ベッドメイキングコンテスト
8月9日(火)、県立武庫壮総合高校にて第10回兵庫県高等学校福祉教育フェア2022が開催されました。
教育フェアでは、課題に対する介護の技術を競う介護コンテストとベッドメイキングの技術を競うベッドメイキングコンテストが実施されています。
本校3年生の稲田 帆乃佳さんと永井 琴羽さんは、ベッドメイキングコンテストに出場しました。
4名の審査員が審査する緊張感のあるなかでの競技でしたが、「生活支援技術」の授業で学んだ技術や最優秀賞を目指して放課後に練習した成果を遺憾なく発揮することができました。
結果は残念ながら奨励賞でしたが、他校生との交流や福祉に関する競技に出場するなど、それぞれの将来につながる貴重な経験の機会となりました。
2年次大学見学会(京都産業大学オープンキャンパスツアー)
8月6日(土)、2年次の希望者は、貸し切りバス1台で、京都産業大学が主催するオープンキャンパスに参加しました。今回、各生徒は、オープンキャンパスのサイトから、事前に申し込んだ各学部の様々なプログラムに参加しました。また、受験対策講座などあらゆる講座を受講し、一人一人が、大学進学への決意を新たにしました。その後、京都の上賀茂にある広大なキャンパスを後にして、全員元気に帰校しました。
三木若者ミーティング
8月4日(水) 令和4年度三木若者ミーティングが三木市役所で開催されました。
「若者ミーティング」とは、三木市に縁がある学生からの意見やアイデアを活用し、三木市を活性化させるという取組です。参加校は三木高校、三木北高校、吉川高校、神戸星城高校と本校の5校の高校生と関西国際大学の学生です。
今年度は「広げようクールチョイス~若い世代へのPRについて~」をテーマに若い世代に対するクールチョイスのPR手法等について協議していきます。
第1回目は、クールチョイスの説明と三木市の取り組みやRESAS(地域経済分析システム)を活用し、データに基づいたアイデア検討の重要性についての講義を聞きました。
※クールチョイスとは、地球温暖化対策につながる「賢い(COOL)選択(CHOICE)」のことです。
【女子硬式テニス部】令和4年度兵庫県高等学校テニス新人大会
8月5日(金)、令和4年度兵庫県高等学校テニス新人大会 予選(シングルス)が行われました。
1年生の後藤 依和奈さんは、初めての公式戦出場となりました。
1回戦はタイブレークまでもつれ込み1時間半の激闘の末、初勝利を掴みました。
2回戦はシード選手相手に負けてしまいましたが、今ある力を出し切り最善のプレーをすることができました。
9月に出場する兵庫県夏季ジュニアテニス選手権大会に向けて、今後も課題を克服しながらいいプレーができるよう練習に取り組んでいきます。
3年次就職ガイダンス
7月28日(木)就職志望者を対象とした就職ガイダンスを実施しました。キャリアコンサルタントとして、またフリーアナウンサーとして多方面で活躍されている黒田美千子先生を講師にお迎えし、指導していただきました。参加した生徒は真剣に先生のお話に耳を傾け、グループワークや模擬面接に熱心に取り組んでいました。
7月25日(月)第1回オープンハイスクール&第2回学校説明会
7月25日(月)に第1回オープンハイスクール&第2回学校説明会を開催しました。
当日は、中学生355名、保護者82名、中学校教員11名に参加頂きました。
中学生は、各教室での学校説明会に参加後、18種類の体験授業の中から選択した2種類の講座を受講しました。その後、希望者は部活動を見学しました。
三木東高校のキャリアスタッフは、受付、誘導、学校説明会、体験授業のお手伝いなど、全体を通して活躍しました。
このオープンハイスクールを通して、三木東高校が中学生の皆さんの進路希望校になってくれれば嬉しい限りです。
たくさんのご参加、ありがとうございました。
学校説明会 | 体験授業① |
体験授業② | 体験授業③ |
三木東高生と中学生の座談会 | 部活動見学 |
【ウエイトリフティング部】FMみっきぃに出演しました
7月25日(月)にラジオ出演をさせていただき、全国高校女子ウエイトリフティング競技会の結果報告をしました。
今回は、杉能舞夏さんと稲岡愛莉さんが出演しました。今回の大会で引退かと思いきや、満足できるまでやりたいと語ってくれました。8月には全国高校総体も控えていますので体調を整えてベストな状態で臨みたいです。3年生はあともう少し頑張ります。
【ウエイトリフティング部】三木市全国大会激励会
7月26日(火)に三木市役所にて三木市全校大会激励会がありました。
全国高校総体に出場する、ウエイトリフティング部の杉能舞夏さんが三木市教育長である大北由美様から激励を受けました。全国大会への抱負を力強く語っていました。
7月20日(水)保健講演会
1学期の終業日に、保健講演会を開催しました。市立加西病院 産婦人科 診療部長 兼 産婦人科部長の東田太郎先生に、「いのちって何だ?」という演題でご講演をいただきました。生徒の皆さんが、これからの日々を前向きに生きていくための指針となるお話でした。ICTゼミ室からリモートで各教室にライブ配信をしました。教室によっては通信環境のトラブルにより残念ながらご講演の一部を見られなかったクラスもありましたが、配信トラブルにも関わらず、帰宅後、非常に多くの東高生の皆さんが、インターネットのアンケートを通じて、感動の声や東田先生への感謝の言葉を届けてくれました。東田先生からのメッセージが、高校生の皆さんの瑞々しい感性に強く響いたようです。
アンケートでいただいた感想(ほんの一部を紹介します):
・命の大切さや人の温かさがとてもわかる内容でした。
・命のありがたさを痛いほど感じることができた。
・講演を見て命の大切さがとてもよくわかりました。失って良い命なんかなくて、ひとつの命にたくさんの命が関わっていて、儚いものだなと感じました。性への意識が変わりました。
・幼い子供が聞くようなその仕事の良い面や喜びだけでなく、人の命を助けられなかった時の絶望なども講演で話してくれてすごく勉強になったし命について考えるきっかけになった。
・母親は我が子のために、父親は家族を守るためにあるんだなと思いました。今の世の中DVや子供に対して苦しい事件が絶えません。親になるという意味を考えて欲しい。大切にして欲しい。決して奪うことのないようにして欲しい。そんな気持ちがありました。
・私は最近将来に希望が持てなく、生きる意味がわからないと思うことがありました。そこで先生のお話聞いて、これから辛いことがあっても命懸けで産んで、育ててくれたお母さんのために頑張って生きてみようと思いました。
・とても、感動しました。講演が終わったら、泣いてしまっていました。
・僕たちが産まれた時もそこには何にも変えられない命の輝きがあったのだと痛感しました。そしてそれを手助けしてくれた医療従事者の方も存在していたことに感動しました。日々、命を救い、繋ぐために人生を懸けて取り組む姿に心が動きました。
・私は将来、看護師になりたいと思っていて、今日の講演を聞いて私は助産師の資格もとってみたいと思いました。出産のお手伝いは簡単なことではないし、辛いことも沢山あると聞いて命を繋ぐことができない時の苦しみはすごいしんどいと思うけど、その覚悟を持って、出産された方や御家族の方の笑顔が見れて命を実感することができるなら資格を取ってみたいと思いました。
救急法講習会を行いました
7月6日(水)期末考査の最終日に、本校武塚会館にて、「救急法講習会」を開催しました。 ご指導は、三木市消防本部の隊員のお二人にお願いしました。 参加者は、運動部の部員、マネージャー、顧問の先生方です。 4人1組で班になり、各班1体の人体ダミーと訓練用AEDをお借りして、心肺蘇生法の実習を行いました。 班で一人ずつ役割を交替しながら、4回練習ができました。 その後、熱中症の応急処置についても教えていただきました。 人命がかかわる場面にいざ遭遇した時に自分が動ける自信をつけるのは、このような訓練の地道な積み重ねです。 今回の講習が初めてだった人でも、万が一の際には勇気を持って行動できることでしょう。 三木市消防本部の隊員のお二人には、わかりやすいご指導のほか、この講習会のために、お忙しい中、たくさんの用具の準備・運搬・片付けもしていただき、ありがとうございました。
三木市消防本部の隊員の方に 確認していただきながら実習中 |
7/23【ウエイトリフティング部】全国高校女子競技会に出場しました。
7月23日(金)25日(日)に石川県金沢市にて全国高校女子ウエイトリフティング競技会が開催され本校から3年次4名とマネージャー1名が参加しました。井上紗花さんの自己ベスト記録更新の喜びの涙から始まったこの大会、杉能舞夏さんが3位入賞、金田愛さんは緊張していましたが堂々とした試技を見せてくれました。稲岡愛莉さんは初めてのブロック大会以上の大会でした。結果に満足できず、悔しくて涙を流していました。熱心に3年間部活に取り組んでくれたことに感動しました。この大会でもいつもサポートをしてくれている柴田花蓮さんが大活躍でした。
東日本大震災現地ボランティア活動10
先程、旧西脇市役所に到着しました。
順調に帰ってくることができ、1時間ほど早く着きました。
昨晩2人、体調不良が出ましたが、バス移動中にしっかりと休み、今朝には体調が戻りました。
解団式も終わり、先程解散しました。
生徒たちもさすがに4日間の疲れが出ているようでしたが、達成感にあふれた表情も見てとれました。
明日からオープンハイスクールやインターンシップに行く生徒もいるのでゆっくりと体を休めてもらいたいと思います。
これで東日本大震災現地ボランティア活動のブログ更新は終了します。
ボランティア活動に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!
東日本大震災現地ボランティア活動09
大川小学校のあと、日和山公園にて石巻市の様子を望みました。
震災の瓦礫がなくなり、復興が進んだ様子が見てとれましたが、住宅地はなく企業の工場が立ち並んでいる状態でした。
少し寂しさを感じる眺めでした。
その後、いしのまき市場でお昼ご飯を食べ、津波伝承館、MEET門脇の施設を見学させていただきました。
また旧野蒜駅にも訪れ、東松島市震災復興伝承館も見学しました。
色々な被災者の方の経験、お話しを聞くことができ、生徒たちはいろいろと思うことがあったかと思います。
行くところそれぞれに被災者の思いがあふれており、気持ちがいっぱいになりました。
この後はスーパー銭湯に立ち寄り、お風呂に入り、その後アウトレットにて晩御飯を食べる予定です。
防災学習は以上となり、後は帰路に着きます。
ブログの更新は明日の朝で最後になります。
東日本大震災現地ボランティア活動08
先程大川小学校にて、語り部の鈴木様よりお話しをいただきました。
大川小学校の被害を目の当たりにし、驚きを禁じ得ませんでした。
住宅地に建っていた小学校でしたが、今は周りに何もなく、津波によって全て流されてしまったようです。
また人的被害も凄まじく、小学生74名、教員10名の命が失われました。
鈴木様の次女もここで被害に遭われてしまったとのことです。
話を聞いていると自然と涙が出て、被害に遭われた方、またその家族の無念は計り知れないものなのだなと感じました。
鈴木様は話しの最後に「命を守る行動」、ではなく「死なないための行動」を心がけて欲しいとおっしゃっていました。命を守る行動という言葉ではどういうことをすればよいか曖昧で、必死で行動しないだろう、死なないための行動という言葉だったらみんな一生懸命生き抜こうと何か行動を起こすだろうという想いが込められているそうです。
災害が多い日本、次に同じような思いをする人がいないように鈴木様は語り部をされているとのことでした。
私たちも今一度防災への考えを改めないといけません。
貴重な話をしていただき、本当にありがとうございました。
今からは日和山公園、いしのまき元気市場、南浜震災祈念公園津波伝承館、旧野蒜駅とフィールドワークに行ってきます。
東日本大震災現地ボランティア活動07
おはようございます。
ボランティア活動3日目です、本格的な活動としては本日が最終日となります。
全員体調もよく、朝ご飯も美味しくいただきました。
午前中は大川小学校跡地で語り部の方のお話を聞き、伝承館見学をする予定です。
東日本大震災現地ボランティア活動06
グランディ21、リフレッシュプラザに到着し、先程、晩御飯とお風呂が終わり、ミーティングを行いました。
ミーティングでは明日の日程の確認をしました。
宮城県水産高校との交流会を予定していましたが、コロナ感染の影響により急遽中止となりました。
そこで明日は日程を変更し日和山公園のフィールドワークや、南浜震災祈念公園・津波伝承館などを見学することになりました。
ミーティングの終わりには今日の振り返りとして、しおりの後ろにある感想記入欄に記入をしていきました。
全員体調は変わりなく元気です。
明日も朝早いので22時就寝で明日に備えます。
また明日も随時更新していきます。
東日本大震災現地ボランティア活動05
株式会社みちさき様にて、農業体験活動を行いました。
トマトの栽培をされており、収穫後に残ったツルなどの片付け作業や、清掃活動を行いました。
ビニールハウスの中での作業だったので天候は雨でしたが、特に濡れることもなく作業ができました。また、雨のおかげで通常ハウス内は40℃以上になることもあるみたいですが、気温も高くならずに体調面でも安心して作業ができました。
生徒たちは一生懸命に黙々と作業をし、予定されていた区画をすぐに終わらせて、別の区画の手伝いも進めることができました。
今から本日の宿舎であるグランディ21に向かい、お風呂と晩御飯になります。
東日本大震災現地ボランティア活動04
東日本大震災・原子力災害伝承館を見学しました。
非常にいたましい災害だということ、それがいまだに続いているのだなということを改めて実感させられました。
生徒達も真剣な表情で話を聞き、震災に関連する資料を眺めました。
伝承館の見学のあと、バスに乗車しフィールドワークもおこないました。
ガイドさんの話を聞きながら、未だに自宅に帰られない町があること、行方不明の方がまだ大勢いること、昔賑わっていた商店街なども今は寂れてしまっていることを知り、被災地の現状に思いをはせました。
とても考えさせられる内容ばかりで、生徒達も心でいろいろと感じとってくれたことと思います。
今からフードコートにてお昼ご飯を食べ、午後からは農業体験に行ってきます。