ブログ

福祉活動部 活動報告

手話講習会 受講終了!

昨年度、「手話を学びたい」という生徒の声で始めた企画。

好評につき、今年度も福祉活動部の生徒が主催者となって

PTA後援会費を活用して運営してきました。

 

初回の講演会では、聴覚障害者の講師さん(藤本由記さん)と

通訳で聞こえる講師さん(藤本洋子さん)をお招きして

聴覚障害者の生活や、そこで不便を感じるケースについて

お話しいただきました。

 

福祉活動部員だけでなく、

一般の生徒・保護者・教員の参加もあって

交流のよい機会になりました。

新型コロナ渦の中、マスクで口話が

読みづらくなったという話も印象的で、

実際 手話講習会は参加者全員が、

フェースシールドをつけて会話しました。

 

年が明けて、あとの2回の講習会も、

引き続き藤本由記さんと藤本洋子さんに

講師を引き受けていただき、

基本的な手話を学んでいきました。

身近な生活の中で生じる困りごとを語っていただき、

手話を学ぶことの意義も感じながらの講習は

大変充実した時間となりました。

 

これから、手話やいろいろなコミュニケーション方法を使って、

笑顔でメッセージを伝えていけるようになりたいです。

みんなが聴覚障害者をはじめ

いろいろなハンデーを持つ人のことを理解し

手を取り合って歩める社会が実現しますように。

 

年始の校長室便り写真を再掲載させていただきます。

 

手話講習会のご案内

手話講習会のご案内

 

手話をやってみたいという生徒・保護者の皆さん、

手話講習会を行ないますので、

この機会にぜひご参加ください。

 

日時 1月13日(水)・2月10日(水) 

    16:00~17:30

場所 本校 会議室

申込 本校福祉活動部顧問 早田まで

   手話が初めての一般の生徒・保護者の参加も多いので

   気軽にお申込みください。

配布案内プリント.pdf

参加者の様子(鈴高ミニプレス2834号より).pdf

 ↑ 本校編集部員は、こういった行事の時、

   自らも参加して生の雰囲気を伝えてくれます。

   クリックしてぜひ見てください!     

無観客ライブ

福祉活動部は、いつもテスト最終日に

保育所などに交流活動に出かけているのですが、

この年末は再び感染拡大期を迎え自粛です。

 

代わりに「無観客ライブ」を行いました。

ネット配信ではなくて、部員の技術向上のためのライブです。

台詞を忘れてもアドリブでつないでいこうと

いつものお客さん(こどもたち)がいるつもりで

演目を通しました。

上演したのは、オリジナル「うさぎとかめの運動会」。
手作り人形がかわいいでしょ!

 

 

「コロナでこども達と会えなくてさびしいけれど

 また会える日を楽しみに、4人で部活をがんばっています!」


兵庫県立図書館に 私達のオリジナル絵本が!

兵庫県立図書館に私達のオリジナル絵本が!

福祉活動部の絵本贈呈活動が新聞で取り上げて、
その活動はさらに広がりました。

「兵庫県立図書館」さん(明石)から、
絵本を図書館の蔵書として寄贈してほしいという話をいただき、
オリジナル絵本2作を納めさせていただくことができました。



 

私達が絵本を寄贈した灘区の「絵本のトコロ」さんからも、
激励のお手紙を受け取りました。


心のこもったメッセージ、ありがとうございます。
私達が贈った絵本を、書店に来たこども達が見てくれていると思うと
大きな力にまります。
お話の世界に、こども達の夢が、花開きますように。

 

久しぶりの保育所訪問! -感染拡大防止に配慮した施設訪問ー

福祉活動部では、2月より施設訪問を自粛してきました。

今でもまだまだ保育所を簡単に訪問することはできません。

そんな中、感染拡大防止を十分に配慮・検討して、
久しぶりに鈴蘭台西町保育所を訪問することができました。

 

①保育所の建物の中には入らずに、園庭で行事を行いました。

②こども達との濃密な接触を避けて、
「出し物披露のみ」という形で交流しました。

③いつもは人形劇を披露していたのですが、
 園庭での出し物ということで、パネルシアターを制作しました。

④超特大絵本を開き、そこにフェルト人形が貼れるように、
 パネルシアターを工夫しました。夏休みを利用して、
 制作活動をがんばってきた甲斐がありました~。

⑤保育所につくと、手洗い・消毒。出し物の途中でも、
 共有物を消毒するようにしました。

⑥保育所では、マスク着用。声がこども達に届くように、
 ピンマイクとアンプを持込み、セッティングしました。



鈴蘭台西町保育所さんは、3月4日に予定していた交流会を
急きょ中止した保育所です。

久しぶりの交流会は、明るい太陽と、青空の下での再会(再開)。

こども達にも高校生にも、新鮮な園庭での交流会になりました。