〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
TEL 078-591-1331 FAX 078-591-1332
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
TEL 078-591-1331 FAX 078-591-1332
2023年度も明るく楽しく福祉活動を行うことができました。
よろしければ、クリックして見てくださいね。
↓
福祉活動部 2023年度活動のまとめ.pdf
私達 神戸鈴蘭台高校 福祉活動部では、昨今の戦闘が頻発する国際情勢を心配し、「戦争や平和・命について
考えたい」「それをもっと身近な切り口から多くの人に伝えていきたい」という声があがり、
日本での「戦争体験を伝える絵本」を作ることにしました。
本校では2016年に創立10周年記念として、「平和と命」をテーマにした文化行事を行っています。
そのとき神戸の戦争体験者の方を取材して作った「愛犬はな の お話」を、当時の生徒会生徒が朗読しました。
今でもその原稿が学校に残っていて、私達福祉活動部は、そのお話を絵本や紙芝居にして届けていきたいと
絵を描き始めました。
作品は、第二次世界大戦中に起こったといわれる「犬とり」をピックアップしています。
「犬とり」は、当時日本の戦況が悪化する中、犬を集めて毛皮や食糧にするために
「地域で飼い犬を集めたといわれるおじさん」と聞いています。
↑ 絵本の表紙です
↓絵本作品の出だし部分をPDFで掲載しています。よろしければご覧ください。
今後は、この私達の「戦争体験を伝える絵本」を置いてもらえる小・中学校・図書館・施設を探し、
近隣なら紙芝居の上演での交流もしていこうとはりきっています。
興味をお持ちの関係者さんがおられましたら、ぜひ声をかけてください。
福祉活動部は、2022年度も明るく元気にやってきました。
特にこの1年間は、コロナの感染拡大に気をつけながらも、交流活動に力を入れていったのが特徴です。
そんな私達の2022年度の取り組みをご覧ください。
↓クリックしてね↓
またもや無観客ライブ
新型コロナ対策の緊急事態宣言発出で
2学期末に引き続き、3学期の考査終了後も
またもや保育所訪問は自粛です。
保育所のお庭であれば、すぐに訪問できる日が
やってきてくるだろうと夢見て、
今回は、お手頃版のパネルシアターを通しました。
手持ちのボードを抱えて上演します。
人形もフェルトなので、持ちやすく
ペタペタと貼りつけていきま~す。
暖かくなった保育所の園庭で
こども達に合える日を楽しみにしています!
3月1日には、卒業生が旅立っていきます。
保育所や高齢者施設でかわした笑顔を
いつまでも忘れずに、
新しい道を歩んでいってください。
昨年度、「手話を学びたい」という生徒の声で始めた企画。
好評につき、今年度も福祉活動部の生徒が主催者となって
PTA後援会費を活用して運営してきました。
初回の講演会では、聴覚障害者の講師さん(藤本由記さん)と
通訳で聞こえる講師さん(藤本洋子さん)をお招きして
聴覚障害者の生活や、そこで不便を感じるケースについて
お話しいただきました。
福祉活動部員だけでなく、
一般の生徒・保護者・教員の参加もあって
交流のよい機会になりました。
新型コロナ渦の中、マスクで口話が
読みづらくなったという話も印象的で、
実際 手話講習会は参加者全員が、
フェースシールドをつけて会話しました。
年が明けて、あとの2回の講習会も、
引き続き藤本由記さんと藤本洋子さんに
講師を引き受けていただき、
基本的な手話を学んでいきました。
身近な生活の中で生じる困りごとを語っていただき、
手話を学ぶことの意義も感じながらの講習は
大変充実した時間となりました。
これから、手話やいろいろなコミュニケーション方法を使って、
笑顔でメッセージを伝えていけるようになりたいです。
みんなが聴覚障害者をはじめ
いろいろなハンデーを持つ人のことを理解し
手を取り合って歩める社会が実現しますように。
年始の校長室便り写真を再掲載させていただきます。
手話講習会のご案内
手話をやってみたいという生徒・保護者の皆さん、
手話講習会を行ないますので、
この機会にぜひご参加ください。
日時 1月13日(水)・2月10日(水)
16:00~17:30
場所 本校 会議室
申込 本校福祉活動部顧問 早田まで
手話が初めての一般の生徒・保護者の参加も多いので
気軽にお申込みください。
↑ 本校編集部員は、こういった行事の時、
自らも参加して生の雰囲気を伝えてくれます。
クリックしてぜひ見てください!
福祉活動部は、いつもテスト最終日に
保育所などに交流活動に出かけているのですが、
この年末は再び感染拡大期を迎え自粛です。
代わりに「無観客ライブ」を行いました。
ネット配信ではなくて、部員の技術向上のためのライブです。
台詞を忘れてもアドリブでつないでいこうと
いつものお客さん(こどもたち)がいるつもりで
演目を通しました。
上演したのは、オリジナル「うさぎとかめの運動会」。
手作り人形がかわいいでしょ!
「コロナでこども達と会えなくてさびしいけれど
また会える日を楽しみに、4人で部活をがんばっています!」
福祉活動部の絵本贈呈活動が新聞で取り上げて、
その活動はさらに広がりました。
「兵庫県立図書館」さん(明石)から、
絵本を図書館の蔵書として寄贈してほしいという話をいただき、
オリジナル絵本2作を納めさせていただくことができました。
私達が絵本を寄贈した灘区の「絵本のトコロ」さんからも、
激励のお手紙を受け取りました。
心のこもったメッセージ、ありがとうございます。
私達が贈った絵本を、書店に来たこども達が見てくれていると思うと
大きな力にまります。
お話の世界に、こども達の夢が、花開きますように。
福祉活動部では、2月より施設訪問を自粛してきました。
今でもまだまだ保育所を簡単に訪問することはできません。
そんな中、感染拡大防止を十分に配慮・検討して、
久しぶりに鈴蘭台西町保育所を訪問することができました。
①保育所の建物の中には入らずに、園庭で行事を行いました。
②こども達との濃密な接触を避けて、久しぶりの交流会は、明るい太陽と、青空の下での再会(再開)。
こども達にも高校生にも、新鮮な園庭での交流会になりました。
・朝日新聞社さんから、オリジナル絵本の贈呈活動について
取材を受けました。
・3年生が、新型コロナウイルスの感染拡大防止で活動を自粛し、
引退する前に始めたささやかな取り組みを、
「高3の夏 精いっぱい」というタイトルで紹介してくださいました。
・朝日新聞の記者Tさんは、部員全員から入部の頃からの思い出などを
聞いてくださり、3年生引退のよい振り返りの機会になりました。・毎日の新聞記事に目をやると、絵本に関する記事はあるものです。
・灘区にある絵本専門書店さんなど、同じように絵本の活動で新聞に
取り上げられている団体に手紙を書いて、交流を試みています。
部員数
11名
(2年生11名)
活動日時
毎週火曜日
定期考査最終日
活動場所
3階 探究ルーム
活動実績
地域保育所訪問 企画「学校に保育園児を迎えよう!」
募金活動
手話講習会企画
オリジナル絵本・紙芝居の制作
顧問より
私達部員それぞれの得意なことを地域交流に生かせるように工夫してやっています。(絵を描く。お話のストーリーを考える。歌や演奏をする。人形作り等手芸を生かす。こどもたち向けのゲームや工作を考える。・・など)