研修の様子
8月10日(火)ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座
8月10日(火) ⅢF1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講 義:児童生徒の命を守るために
講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために
〔受講者の感想〕
・午前の新井先生の講義では、非常に重い内容ではあったけれど実際の調査や聞き取りから得た話をしてくださったので、大変勉強になりました。大人にとっては小さな悩みに見えても、その子どもにとっては大きな悩みだということ。しっかりと子どもの話を聞いて一緒に解決するつもりで向き合いたいと思いました。
・自殺予防という大きな課題に対して、日々の積み重ねが大切だと改めて感じた。ロールプレイをすることで、やはり共感的理解を示されることが安心感があると感じた。対応一つで防げることがあるかもしれないと考えると、二学期以降考えて子どもたちと接したい。
・「消えてしまいたい」…教師としてはドキッとする言葉に対して落ち着いて考える機会がもてました。日頃から孤立感を感じないように話をするなど安心感をもてるようにしたいです。勉強になりました。
8月2日(月)ⅢC1238(高)工業科教育講座
〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領で求められる工業科の教育について
演習・協議:効果的な授業研究の手法
〔受講者の感想〕
・AppleTVや、使いやすいアプリの説明などをしていただき、思っていた以上に簡単で使えそうだと思った。夏休みの残り時間を使って9月からの授業に役立てていきたい。
・現在、タブレット端末で教材写真を黒板に映して授業展開をしています。学んだ内容を現在の取組にプラスし、タブレット端末の使用頻度を上げていきたい。
8月5日(木)ⅢC1231 (高)家庭科教育講座
〔研修の概要〕
講 義:新学習指導要領における授業の在り方と学習評価
―家庭科における指導と評価の一体化―
講 師:福井大学 名誉教授 荒井 紀子
演習・協議:生徒の学びの質を高めるための授業の工夫
―探究を引き出す学びのデザイン―
〔受講者の感想〕
- 領域横断的な授業について、他の先生方との議論を行うことができ、とても有意義な時間になりました。
- たくさんの先生方と意見を出し合い、考えた授業計画はすぐにでも実践できるものばかりだったので、実際取り組んでみたいと思います。
- 領域横断的な授業設計の方法を知ることができ、良かったです。
8月3日(火)ⅢC1230(高)芸術科(書道)教育講座
〔研修の概要〕
講 義:生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり
講 師:奈良教育大学教授 谷川 雅夫
演習・協議:書に関する見方・考え方を働かせる授業の在り方
〔受講者の感想〕
・新学習指導要領で取り上げられている「風趣」についての知識や、その指導方法等を習得できました。
・古典作品の鑑賞に終始せず、そこから更に自分の意見を発表する場を設けること、実感を伴う授業展開を実際に模擬授業や意見交換を行うことによって、知識や技能を更に深めることができました。自分自身が実感を伴う経験をしたと思います。
8月5日(木)ⅢC1221(高)数学科授業実践講座
〔研修の概要〕
講義・発表 1人1台端末環境における、ICTの効果的な活用について
演 習 ICTを授業にどう生かすか
・数学科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
〔受講者の感想〕
・新しい取組のヒントとなるものが多くありました。また、これまでに試してみた内容についても、上手くいかなかった部分の改善点もありました。多くの先生方の実践例を参考にしながら、工夫していきたいと思います。
・ICTを活用した授業を実施する際に使えそうなアプリやサイトがわかりました。実際に活用しないとわからないことも多いので、いろいろな場面で試行錯誤しながら活用していこうと思います。
・他の学校の先生方も色々悩みながら、頑張っておられるのがわかりました。自分も、動画配信やグラフ描画ソフトなど少しずつ使っていきたいと思います。