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研修の様子

10月24日(金) ⅢG1201 障害のある子どもをもつ保護者理解講座 -学校と家庭とのパートナーシップ-

 

【研修の概要】

講  義    保護者は子どもの障害をどう受け止めていくか

         神戸大学大学院 准教授 山根 隆宏

演習・協議   障害のある子どもをもつ保護者との関係づくり

         県立総合教育センター 特別支援教育研修課 指導主事

【受講者の感想】

・今日は目の前にいる子どもや保護者のことを思い浮かべながら研修を受けました。子どもの周りの環境の中に保護者の存在があり、その心理状態や思い、願いを今まで以上に大切にしたいと思いました。また、子どもはもちろんのこと、周囲の友達とのつながりを大事にすることで、将来その地域でよりよい人間関係の中で生きていけると感じました。

・保護者が日々感じている悩みや孤独、社会との距離感を知り、自分の関わり方を見つめ直す機会になりました。子どもの姿だけでなく、その背景にある保護者の思いにも目を向け、共に成長を支える姿勢が大切であると改めて感じました。

・保護者が、子どもに対して悩みを抱えておられることは、感じていましたが、ライフステージごとの支援ニーズの表を教えていただいて、とても分かりやすかったです。

・教員の伝え方や言葉遣い、表情、聞き方次第で保護者に安心を与えることができ、信頼関係を築いていけると改めて感じました。接し方や働きかけ方を工夫しながら、家庭の「家族の流儀」を尊重し、「この先生は頼りになる。安心できる学校だ。」と思ってもらえるように頑張りたいです。