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研修の様子

10月4日(金) ⅢG1403 インクルーシブ教育システムと合理的配慮の基礎理解講座-共生社会の形成に向けた子どもの多様なニーズへの対応-

〔研修の概要〕

              

講   義 「共に学び共に育つ」インクルーシブ教育システムの構築をめざして
       -合理的配慮に基づく支援の在り方の工夫-
演習・協議 自校におけるインクルーシブ教育と合理的配慮の現状と課題
       
       
講   師 香川大学 教授 坂井 聡

〔受講者の感想〕

・学校は、様々な子どもが在籍することが前提となった施設やカリキュラムになっている必要があることがわかった。

・学習環境を整備し、児童が生徒が安定して毎日学校で過ごせるように支援していきたいと思った。

・教師は社会モデルであり、生徒たちの障害になるのではなく夢や希望を与える存在であれるように日々寄り添いたいと感じた。

9月30日(月) ⅢC1204 (高)数学科教育講座

   

〔研修の概要〕

講   義 数学科における論理的な思考力・批判的な思考力の育成に向けて 
                    筑波大学大学院 教授 清水 美憲 

演習・協議 論理的な思考力・批判的な思考力の育成に向けた指導と評価の一体化 
                  

 

〔受講者の感想〕

  • これまで、日常生活の事象を数学的にとらえることを意識して指導・作問していましたが、教師による解法の誘導が生徒の思考を妨げてしまっていたことに気づくことができました。今後は統合的・発展的な内容に繋げ、生徒の思考力を伸ばしていきたいです。  
  • 思考力を問う問題を作成する時、場面設定や条件を複雑にしがちですが、シンプルな問題でも思考力を問うことができるということを改めて考えさせられました。 
  • 清水先生の「数学は解いたところから新たな数学が始まる」という言葉が強く印象に残りました。問題を解いて終わるのではなく、数学的に思考する力を高められるように問題作成や指導をしていきたいと思います。  

9月26日(木) ⅢG1409 特別支援教育の視点を取り入れた図画工作・美術指導講座

 

        

〔研修の概要〕

講  義 特別支援教育の視点を取り入れた図画工作・美術指導
演  習 図画工作・美術ワークショップ
協  議 特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり
     ・全ての子どもが参加できる図画工作、美術の授業づくり
       
講  師 神戸芸術工科大学 特任教授 大槻 和浩

〔受講者の感想〕
・創作活動は子どもたちの自由な発想のもとで行われるべきであり、それにより子どもたちに自己選択と自己決定の機会を与えることができることがわかった。
・ワークショップで自分自身の好きなものを題材に作品を作る時間がとても良かった。
・自由な表現を大切にできる教師でありたいと強く思い、苦手意識を感じずにただただ楽しめる、そんな授業準備、授業をしたい。

9月26日(木)ⅢF1304(中高)タブレット端末基礎講座

   

〔研修の概要〕

講義・演習 タブレット端末の基本操作と効果的な活用
       
演   習 一斉学習の場面におけるアプリケーションの活用
       ・授業支援 等
       
演   習 タブレット端末を活用した各教科の授業
       ・タブレット端末を活用した学習場面づくり
       

〔受講者の感想〕

  • タブレット端末の使い方をいろいろ教えてもらい、難しいと思っていた使い方を少し理解し、使えるものが増えたと思います。忘れないうちに授業実践につなげたいです。
  • 初めて使ったアプリケーションが多く、どれも魅力的でした。生徒の教材への興味付けにもタブレット端末は効果的であると感じることができました。「難しいし…」と思って勉強してこなかった間に、技術はどんどん進歩していることを実感しました。時代の波にのまれないように日々研鑽を積み、良い教育実践を重ねていきたいと思いました。
  • 積極的にタブレット端末を活用することはできていませんでしたが、本日体験する中で、活用することで生徒の学びが広がることを感じることができました。それだけでなく、個々への支援も含めて、個別最適な学びについても実現できると感じました。今まで活用に消極的だったことを改めて、もっと授業で活用していこうと思いました。

9月24日(火) ⅢG1411 感覚統合の視点を取り入れた指導・支援講座-気になる子どもへの身体面からのアプローチ-

       

〔研修の概要〕

講   義 発達に課題のある幼児児童生徒への感覚統合の視点からのアプローチ
       ・感覚統合の視点を取り入れた適切で効果的な指導・支援
       ・感覚運動遊びや身体模倣などから見る子どもの発達や感情のセルフコントロール
講義・演習 感覚統合の視点による行動分析と支援
       ・子どもの気になる行動を感覚統合の視点で考える
       
講   師 姫路大学 特任教授 小河 晶子

〔受講者の感想〕
・感覚統合について、初めて知ることができた。具体的な指導例も多く提示していただいたため、馴染みのなかった専門的な言葉なども、わかりやすく理解できた。
・感覚統合をとおして子どもを理解し、子どもの意欲につなげる支援や指導を考えることが教師にとってとても大切である。
・特別支援学級で担任している児童を思い浮かべる部分が多くあった。実際に指導の場でできそうなことがたくさんあったので、早速学校で取り組んでみたい。

9月24日(火) ⅢC1202(高)地理歴史科・公民科教育講座A

〔研修の概要〕

講   義 「問い」を中心に構成する学習の展開
       ー「問い」を生かした授業づくりの理論と方法-
       兵庫教育大学 名誉教授 原田 智仁 

演習・協議 探究的な授業を考える
      -「問い」を中心に構造化した授業づくり-
                  

〔受講者の感想〕
・「問い」を焦点化し、具体的に設定することで、生徒の理解が深まると分かりました。
 生徒の思考を深める発問を今後も考えていきたいです。  
・一つの単元が発問の工夫次第で大きく広がることが分かり、教材研究の面白さを改めて
 感じました。  
・単元を俯瞰的に見ることの重要性を感じました。今後も生徒に身に付けさせたい資質・
 能力を意識して、授業展開を考えていきたいです。 

9月13日(金)ⅢC1101(小)国語科授業実践講座

【講義】国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価

  兵庫教育大学大学院 教授 吉川 芳則

【発表】言葉による見方・考え方を働かせる授業実践

  明石市立朝霧小学校 教諭 一ノ瀬 里紗

【演習】「説明的な文章」における授業の在り方

・目的や意図に応じ、中心となる語や文を見付けて、それらを用いて内容をまとめる学習過程の工夫

<受講者の感想>

・実際に、教材を使って要約や指導計画を考えて、本文の叙述から根拠を探す難しさや批判的・客観的に読むことの難しさを感じました。そのため、指導者である教師自身が、なぜこう考えたのかと根拠をもち、筆者の考えと比べながら教材研究をしていきたいと思いました。

・要約をするときに、目的や相手意識が大事だというのは以前に聞いた事がありました。相手意識をもって授業に取り組んでいましたが、要約することの目的が曖昧であったため、言語活動がいつも紹介になってしまっていたことに気が付きました。吉川先生の話を聞いて、書評型もあることを知り、子ども達が本文の叙述を根拠に自分の考えをもてるように、今後に生かしていきたいと思います。

・単元を構成するにあたって、どのような力を身に付けたいかということを明確にしたうえで、単元計画や授業を組み立てていくことの大切さについて改めて考えることができました。実践発表で年間を見通しての授業計画の話もされていたので、1年の姿を見通した指導を心掛けていきます。

9月13日(金)ⅢC1223(高)看護科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 実践的・体験的な学習活動における指導と評価の一体化 
       愛媛大学医学部附属病院 助教 内藤 知佐子 

演習・協議 実践的・体験的な学習活動における妥当性・信頼性の高い評価方法の工夫 
                  

〔受講者の感想〕

  • 評価について日々悩むことが多い中で、評価の方法で改善の余地があることに気づくことができました。また、人間性を育むことの大切さについて改めて考える機会となりました。  
  • 妥当性・信頼性の高い目標と学習評価を設定し、生徒や保護者と共有することで、生徒の成長を促していきたいです。  
  • これからの授業に活かしていける内容ばかりでした。まずは評価におけるルーブリックを見直すところから始めていきたいと思います。  

9月11日(水) ⅢF1303 (小)タブレット端末基礎講座ー授業における教員のタブレット端末活用ー

 

〔研修の概要〕

講義・演習 タブレット端末の基本操作と効果的な活用
       ・文字入力、カメラ・マイク機能 等
       
演   習 一斉学習の場面におけるアプリケーションの活用
       ・授業支援 等
       
演   習 タブレット端末を活用した授業展開
       ・タブレット端末を活用した学習場面づくり
       

〔受講者の感想〕

  • 教員自身が知っておくことで、この場面でこのようにタブレット端末を使いたいという計画が立てやすくなります。今日は、いろいろなアプリの紹介があって早く授業で使ってみたいと思いました。 とてもわかりやすかったです。具体的で、授業に直結していることを教えてくださったので、明日からすぐに使えそうです。タブレット端末を使うことが億劫になっていましたが使いたいなと思えるようになりました。
  • タブレット端末を使うことを目的としてしまうことがありますが、何をするために使うのか、何がしたいからタブレット端末を活用するのかなど考えていきたいと改めて感じました。その考えるプロセスは、教員も子どもも大切にしていなかければならないことだと思います。
  • ICTを使うことが目的ではなく、活用することで子どもの学習に役立てることが目的です。今は導入の場面で使い、そこでストップしていることが多いので、ICTを使うことで、子どもの思考がさらに深まるようにする方法について、これから考えていきたいと感じました。

9月11日(水)ⅢC1224(高)福祉科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 「介護過程」における実践的な能力と態度の育成 
                   大阪人間科学大学 教授 武田 卓也 

演習・協議 「介護過程」の授業の充実に向けた実践的・体験的な学習活動の工夫 
                  

〔受講者の感想〕

  • 今後、介護過程の中に「LIFE」を取り入れる方法や、ICTの活用の方法を勉強していきたいと思いました。  
  • 本日の研修内容を実践するときには、介護過程についての理解を深め、生徒の思考力や、気づきにつながる声掛けができるように意識したいと思いました。  
  • 今回の研修を活かして、生徒に実践的な能力が身につくように教えていきたいと思いました。  

ⅢC1103(小)算数科授業実践講座 9月3日(火)

【講義】一人一人の児童の数学的な見方・考え方を育む授業

                                      神戸大学大学院  教授 岡部 泰幸

 【演習】系統性を踏まえたつまずきの解消をめざす授業づくり-図形の構成要素に着目して-

<受講者の感想>

・授業を組み立てる中で、その一時間の目標やねらいを教員が理解できていれば、こちらが意図していない意見を子ども達が発表した時にも共通点を見付けたり、比べたりする声掛けができると思いました。それができたら、教員も子ども達も授業が楽しめるし、一本筋の通った授業ができると思いました。

・研修を受ける前までは、教科書に載っている図が問題の横にあるか、下にあるかなど、その意味を考えたことがありませんでした。教材研究をしっかりと行い、教科書の出題の仕方の意味や意図を正しく理解して授業づくりに取り組んでいきたいです。

・今日の研修で統合的・発展的に考察するという言葉が何度も出てきました。これらが算数科の授業づくりのポイントになると思います。これからは、数学的な見方・考え方を働かせ、統合・発展を意識した授業づくりについて学び続け、それを実践につなげたいと感じました。

9月4日(水)ⅢC1113(小中)体育科・保健体育科授業実践講座【b日程】

【講義】豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり
    -課題を見付け、その解決に向けた学習過程-
                兵庫教育大学大学院  教授 筒井 茂喜

 

【発表】発達の段階を踏まえ、系統性を意識した「ボール運動系」領域の授業実践
                 丹波市立青垣中学校  主幹教諭 大槻 武志

 

【実習・協議】

 児童生徒が、自己やチームの課題を発見し、合理的な解決に向けて運動の取り組み方を工夫するための授業づくり

 

<受講者の感想>

・今回の研修での学びは「戦術的気付きを促す学習」です。子ども達にどのように気付かせる課題ゲームを設定するか、どのように意図的な場面を設定するかということを2学期の体育科の授業でしっかりと考えていきたいです。

・これまでの自分の指導を振り返ると戦術と作戦を混同していた部分があったのだと気付きました。今日の研修で整理することができたので、子ども達にどうすれば戦術的気付きを与えることができるのか、促すことができるのかを考えていきたいと思います。

・体育科の授業づくりにおいて、運動の系統性を意識して取り組んできました。今日の研修で、子ども達が思考する場面の大切さを強く感じたので、単元計画の段階での思考場面の設定に加えて、子ども達が気が付いたり、実感したりできるような体育科の授業づくりをめざしていきたいと思います。

 

 

8月29日(木)ⅢC1205(高)理科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 科学的に探究するために必要な資質・能力の育成 
                    京都教育大学 名誉教授 村上 忠幸 

演習・協議 探究の過程を踏まえた授業づくり 
                    ・観察、実験を中心とした授業プランの作成 

 

〔受講者の感想〕

  • メタ認知に関する演習では、これまでの自分を振り返って言語化したり、他の人からの質問を受けたりする中で、気づいていなかった自分に気づくことができました。  
  • 自分がこれまで探究活動として行ってきたことが、本当の探究活動であったかを振り返る機会となりました。探究活動の本質を捉えて今後の実践に活かしていきたいと思いました。  
  • 限られた時間の中でも生徒の思考力を向上させ、深い学びにつなげることができる授業づくりを考えたいと思いました。  

8月29日(木) ⅢF1310 先端技術体験講座

〔研修の概要〕

講   義 授業における先端技術の活用
演   習 先端技術の実機体験
       ・3Dプリンタ
       ・ドローン
       ・VRゴーグル
       ・生成AI
演習・協議 授業等における先端技術の活用

 

      

 

〔受講者の感想〕

・既存の環境でのSTEAM教育には取り組んだことがありましたが、先端技術を組み合わせることで児童の興味関心や意欲の向上だけではなく、実社会とのつながり等も意識させることができると考えました。そうすることで、主体的な学びにもつなげることができ、新たな時代に求められる力を育むこともできると思いました。

・先端技術に触れる機会がほとんどなかったため、今日は新鮮な気持ちで参加することができました。生成AIであればインターネットの環境さえあれば活用できるため使っていきたいと思いました。その他の体験は機器が必要になるため、導入には少し時間がかかりそうであるが、いずれ導入され活用場面も増えてくることから、体験して慣れておくことが大切だと感じました。

・4つとも耳にしたことはありましたが自分で操作するのは初めてだったので、貴重な経験になりました。現在学校に導入されているICTも活用しきれていないことがあるので、こうして最先端の技術に触れる機会は大切だと思います。時代の移り変わりを実感する機会にもなりました。

 

8月27日(火) ⅢF1314 先端技術活用講座ーSTEAM教育の推進(生成AI)ー

 

〔研修の概要〕

講   義 授業における先端技術の活用
演   習 生成AIの活用
       ・各種対話型生成AIの違い
       ・校務や授業での活用
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用

〔受講者の感想〕

  • この研修を受けるにあたり、事前にとりあえずやってみよう精神で生成AIを活用してみて、何となくわかったこともあり、「楽しい」という気持ちを持つようになりました。今回の研修を受けて、さらに多くの活用方法を知り驚くと同時に、「どのような場面で活用できるだろう」と考えながら受講することができました。今は使い始めたばかりなので、なんでもかんでも生成AIを活用できないかと検討しているところがありますが、それを繰り返しながら有効な活用方法を考えていきたいです。
  • 生成AIを文書作成ソフトや表計算ソフトなどと同じく1つのツールとして捉え、必要に応じて日々の業務や授業に組み込み効率化を図ることによって削減できた時間を、授業内容等を創造する時間や、生徒との対話との対話する時間に活用していくことができると良いなと感じました。

8月27日(火) ⅢF1313 先端技術活用講座-STEAM教育の推進(VRゴーグル)-

〔研修の概要〕
講   義 授業における先端技術の活用
演   習 VRゴーグルの活用
       ・VRゴーグルの操作方法
       ・仮想空間の作成
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用

 

 


〔受講者の感想〕

・初めて知ったこと体験したことがあり、すぐに実践できることがあれば取り入れていきたいと思いました。

・実習の電気工事の現場で360°をカメラを使って見学、行くことが難しい施設(変電所や発電所)の見学などの利用が可能だと考えました。

・理科の実験器具の使い方、防災学習、空間図形の学習などで活用ができそうだと考えました。

8月22日(木) ⅢG1413発達障害のある子どもの就労支援講座-自立と社会参加に向けた指導・支援-

 

〔研修の概要〕 

講   義 発達障害のある子どもの自立と社会参加に向けた指導・支援

       ・発達障害のある子どもの就労に関する現状と課題
       ・発達障害のある子どもの自立と社会参加に向けた指導・支援
演習・協議 社会的・職業的自立に向けた学校段階での取組の充実に向けて
       -就労に際して求められる能力と、自立活動の内容の接点から考える-
講   師 国立特別支援教育総合研究所発達障害教育推進センター
                    主任研究員 榎本 容子                   

〔受講者の感想〕

・発達障害のある子どもにとって、合理的配慮があれば働く上で大いに助けとなり役立つということがわかりました。

・体験的な活動を大切にし、様々な人とのやりとりを通じて自己理解を深めるということを、今後の学校生活に生かしていきたいです。

・就労に向けた道筋が学べ、保護者理解の重要性を実感しました。

 

 

8月23日(金) ⅢD1502いじめ問題への対応講座B

8月23日(金) ⅢD1502 いじめ問題への対応講座Bを実施しました。

  

〔研修の概要〕

  講義・演習:発達障害の可能性のある児童生徒のいじめ問題の理解と対応
        ・いじめ問題の現状への理解
        ・学齢期におけるいじめと発達障害の可能性のある児童生徒の関わり
           兵庫教育大学大学院 教授 井澤 信三

  講義・演習:いじめ未然防止のための児童生徒の関係づくり
        ・互いに認め支え合う集団づくりに生かせる「いじめ未然防止プログラム」の体験

 

〔受講者の感想〕

○ 学級に発達障害の可能性のある児童が複数在籍しており、周りの児童との関わり方が難しいと感じていました。2次障害を防ぎ、多様性を認め合えるクラスの雰囲気が大切と学び、2学期からどの子も認めてもらえていると感じられる居場所にしていきたいと思いました。また、トラブルが起きた際には、井澤先生の講義にあったように、ノートに書きながら振り返りをして、お互いの児童の学びとしていきたいと思いました。

○ 午後の講義では実際に「いじめ未然防止プログラム」の「私って、どんな人?」を体験することで、自分自身の自己有用感が高まったことを実感できました。また、他者の良いところを探すきっかけになると思ったので、児童にあった形で実践したいと思いました。

 

8月9日(金)ⅢC1209(高)芸術科(美術)教育講座

〔研修の概要〕

講   義 生徒一人一人の創造的に表現する力を育成する美術教育について 
                    -ICTを活用した授業場面における表現方法の工夫- 
        大阪教育大学 准教授 渡邉 美香

発   表 授業におけるICT活用の実践事例について

演習・協議 生徒が創造的に表現するためのICTの特性を生かした指導方法

  

〔受講者の感想〕

  • ICTの力を借りながら生徒の創造力・想像力を育んでいきたいです。
  • 生徒が美術の授業以外のことにもICTというツールを活用できるように指導していきたいと思います。
  • タブレットを使うことが目的とならないよう、授業のねらいと学習の目的を中心に据えた授業づくりを心掛けていきたいと思います。

8月16日(金) ⅢG1410ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり講座 a

 

    

 

〔研修の概要〕

 

講   義 ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり
       ・一人一人の児童生徒が安心して学ぶことができる場づくり
       ・障害のある児童生徒の理解と適切な指導・支援
演習・協議 特別な支援を必要とする児童生徒への配慮
       ・個に応じた指導と集団への指導
講   師 桃山学院教育大学 教授 松久 眞実  

〔受講者の感想〕

・特別支援教育のアプローチを、ハード面、ソフト面で整理されて教わり、とても分かりやすかったです。

・集団の支援を底上げして個別の支援の負担を軽減させる考え方を知ることができて良かったです。

・落ち着かない子たちの背景にある課題を知識として得ると同時に、先生の経験談が非常に参考になりました。