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研修の様子

7月26日(金)ⅢC1208 (高)芸術科(音楽)教育講座

〔研修の概要〕

講   義 生活や社会の中の音や音楽、音楽文化と関わる力を育成する音楽の指導方法 
                   元大阪音楽大学 教授 園田 葉子 

演習・協議 主体的・協働的に音楽の幅広い活動に取り組む態度を養う音楽科授業づくりの工夫 

 

〔受講者の感想〕

  • 視覚支援などの教材作りは時間がかかり大変ですが、可能な限り児童生徒にわかりやすく伝えるために、努力したいと思います。
  • 生徒児童が興味や関心をもって音楽に取り組めるよう、自分自身も色々な音楽を楽しんで共有していきたいと思います。
  • リズム学習において音符の種類や長さを楽しく学ぶ方法について、受講された先生方のアイディアをいただく良い機会になりました。日頃の授業に活かしていきたいと思います。

7月24日(水)ⅢB1203 学校組織活性化における教員の在り方講座

〔研修の概要〕

講   義 諸課題を主体的に受け止めて解決を図るミドルリーダーをめざして 
                    -ミドルリーダーとしての実践力・応用力を高めるために-
                    愛媛大学大学院 教授 露口 健司

演習・協議 学校組織を活性化するミドルリーダーの具体的な取組 

 

〔受講者の感想〕

  • 自分自身は仕事を「抱え込む」傾向があったため、周囲を「巻き込む」ことの重要性を学びました。 
  • 明日から学校で生かせる実践的な研修内容でした。また、リーダーとしての心構えなどを考えることができました。 
  • それぞれの学校で中堅として仕事をされている方と情報共有でき、有意義な機会となりました。  

7月17日(水)ⅢA1101 学校における危機管理講座

講義:学校における危機管理と危機対応 -学校事故等の事例から- 

尼崎駅前法律事務所 弁護士 曽我 智史 氏

演習:学校内外における事故等への対応

・自校の危機の予測

・教職員による学校安全のための適切な対応

・児童生徒が事故や被害にあわないために

〔受講者の感想〕

・裁判の事例やグループ協議での具体例を踏まえて自分の指導上の危機管理及び対応について、生徒個別の実態把握の重要性と記録することの大切さ痛感しました。部活動の指導では、他学部との連携も重要となるため、改めてこれからの指導について考えることができました。

・どのような場合においても、危機を想定して共有し、シミュレーションを行って、いざという場面に備えておくことが大切だと思いました。また、振り返りを行い、より実情に即した対応ができるよう見直しが必要だと思いました。危機を予測して児童生徒に対する具体的な手立てを考えていきたいです。

・自分自身が実践していくだけでなく、組織として動くことができるよう体制をつくることや職員の危機意識を高められるよう発信していこうと思いました。安全配慮義務を怠らないことは、私たちを法的に守ってくれることはもちろん、生徒全員が安心して暮らす上でも大切なことだと思うのですぐにでも実践していきたいです。

7月17日(水)ⅢC1113(小中)体育科・保健体育科授業実践講座【a日程】

【講義】豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり
    -課題を見付け、その解決に向けた学習過程-
                兵庫教育大学大学院  教授 筒井 茂喜

【発表】発達の段階を踏まえ、系統性を意識した「ボール運動系」領域の授業実践
                 丹波市立青垣中学校  主幹教諭 大槻 武志


【実習・協議】

 児童生徒が、自己やチームの課題を発見し、合理的な解決に向けて運動の取り組み方を工夫するための授業づくり

 

<受講者の感想>

・ゴール型のゲームでは、戦術をどのように教えるかが重要だと感じました。自分自身、戦術と作戦を混同していた部分があったので、本日の研修で整理することができました。ボール運動領域における戦術的知識を踏まえて子ども達にどうすれば戦術的気付きを与えることができるのか、促すことができるのかを考えて今後の実践につなげたいです。

・体育科の授業づくりにおいて、子ども達が思考する場面は大切にしてきたつもりでしたが、今日の講義からボール運動領域における戦術的な気付きによる作戦の大切さをより明確に理解することができました。単元計画の段階での思考場面の設定に加えて、授業において子ども達に思考する習慣を身に付けさせていくことが大切だと実技を通して実感することができました。

・今回の研修で学んだ「戦術的気付きを促す学習」をどのように評価につなげることができるのか、今日の学びを生かして、今後しっかりと考えていきたいです。

7月12日(金)ⅢB1201 (高)教育経営講座A(第2回)

(研修の概要)

講   義  コンプライアンスを意識した学校経営  

演習・協議  教育法規から学ぶ危機管理①

講   義  法規に基づく危機対応  
        ひめじ城下町法律事務所 弁護士 竹内 彰

演習・協議  教育法規から学ぶ危機管理②

 

(受講者の感想)

  • コンプライアンスを遵守することが、教育活動の円滑な実施につながると学ぶことができました。
  • 法的義務を踏まえた上で、生徒や保護者に寄り添った対応をしていくことが大切だと 思います。
  • 学校経営においてコンプライアンスを意識することが、「信頼される学校づくり」や「学校のウェルビーイングの実現」に繋がると納得できました。今後、勤務校で実践していこうと思います。