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1月21日 ⅢG1407 ポジティブな行動支援講座

【講義】

障害のある幼児児童生徒だけでなく、全ての子どもに対して行うポジティブな行動支援とは

  近畿大学  准教授  大対 香奈子

 

   

【演習・協議】

ポジティブな指導支援を学校で実践するために

 

   

<受講者の感想>

・子どもたちを褒めて育てようということを現場でよく聞いていたが、なぜ褒めるのか、どのように褒めるのかということが講義を聴くことでよく分かりました。

・大対先生のお話がとても分かりやすく、叱る事よりも環境を整えることで成長につなげられるのだと感じ、今日学んだことを学級で取り組むだけでなく学校全体に広げていきたいです。

・行動分析学の機能的アセスメントであるABCの枠組みで行動を理解するというのがとても分かりやすく、事実をもとに情報収集をして必要な手立てについて考えてみたいです。

・行動の結果が好ましいか好ましくないかは、その児童から見て判断されるものであるという考え方に驚きました。教員側の価値観の押し付けではなく、児童生徒との合意形成を大切にしたルールやルーティーン作りを通し、安心できる環境づくりをしていきたいです。