学校生活の様子

令和７年度ふるさと共創プロジェクト「有機堆肥　腐葉土の作製と地域への配布」

　本プロジェクトは、地域に落ちた落ち葉の一部を活用して「腐葉土（ふようど）」を作製し、地域住民の皆さまに「森の栄養源」として配布する取り組みです。 この活動を通じて、ごみの削減とCO₂排出量の削減に貢献するとともに、地域資源を活かした循環型社会の実現を目指しています。また、生徒たちが地域とつながり、地域のために主体的に行動する機会とすることで、地域活性化への意識を育むことも大きな目的のひとつです。

　今回、生徒たちからボランティアを募り、完成した腐葉土の袋詰め作業を行いました。 作業では、手作業で丁寧に袋に詰め、「森の栄養源」のラベルを袋につけていきました。 落ち葉が時間をかけて土へと還り、再び命を育む栄養となる、そんな自然の循環を、肌で感じるひとときとなりました。

 　袋詰めされた腐葉土は、今後地域の皆さまへ配布される予定です。 「森の栄養源」と名付けられたこの堆肥が、地域の庭や畑で新たな命を育むお手伝いとなることを願っています。自然と人、そして地域がつながるこのプロジェクト。 これからも、ふるさとを大切に思う心を育てながら、持続可能な未来に向けて歩んでいきます。