本日は1学期の終業式…4月は「長いなぁ~」と感じていましたが、6月以降はあっという間に過ぎ去ったように感じています。終業式では、生徒たちとともにスライドで一学期を振り返りつつ、夏休みに向けて①小さなことでも何かに挑戦してほしい。②命を大切にし、命を守る行動をとってほしい。と話をしました。夏休みとはいえ、補習や部活動、インターンシップや進路に向けた様々な準備等で学校を訪れることも多いかと思いますが、生徒それぞれが自分のやるべきことを自覚してしっかりと取り組んでほしいと思います。
さて終業式の前に、夏季休業中に開催されるライフル射撃全国大会とパソコン文章能力競技で全国大会に出場する3名の壮行会が行われました。最初にそれぞれの顧問の先生より、出場生徒のこれまでの経緯などの紹介があり、その後生徒を代表して磯崎生徒会長から激励の言葉が述べられました。最後に、参加生徒一人ひとりから決意が語られると全校生徒・教職員から大きな拍手が送られました。ライフル射撃で全国大会に出場する一坪くん、春名くん、パソコン部で全国大会に出場する鳥居くん、自分の持てる力が発揮できることを願い千種からエールを送ります。頑張ってきてください。
次に新生徒会役員認証式が行われ、私が役員一人ひとりに認証書を手渡すと役員生徒たちは緊張しながらも真っすぐな目で「頑張ります!」と私に訴えてくれました。名田生徒会長、山本副会長を中心に生徒会執行部が一丸となって千種高校の学校生活をより良いものにしてくれることを期待しています。在校生の皆さんも、しっかりとついていってあげてくださいね。
また本日をもって旧生徒会役員の任期が終了しました。本校を引っ張っていってくれた3年生役員から全生徒に向けて感謝や激励の言葉が述べられ、大きな拍手が送られました。旧生徒会役員の皆さん、素晴らしい取組で生徒会を盛り上げてくれてありがとう!私は感謝の気持ちでいっぱいです。
今朝の千種町は25℃(午前8時時点)で朝からしっかりと雨が降っており強烈な暑さはないものの、ジメジメした梅雨に逆戻りしたような陽気となりました。今日は球技大会、体育館で男女ともバスケットボールをする日でしたので、私は「良かった~」と胸をなでおろしました。先週まで強烈な暑さが続いていたため、気象条件によっては球技大会を中止することも視野に入れていましたので、無事に開催できたことを嬉しく思います。
1学期最後の大きな学校行事です。開会式後に、体育科の井川先生から「みんなが楽しいと思える球技大会にしよう!そのために自分よがりにならないこと、自分のチームだけでなく素晴らしいプレイには互いに称賛し合うなど、思いやりの心をもってプレイしよう!」と呼びかけられ、生徒たちはその言葉通りにプレイする人も応援側の人も動いていました。私は、選手も応援も全力に取り組むその生徒の姿にまたまた感動し目頭が熱くなりました。表彰状一枚を獲得するためにこんなに本気になれる生徒、自分のチームだけでなく相手チームにも全力で拍手が送れる生徒を改めて誇りに感じました。生徒の皆さん、今日は本当によく頑張りました!1学期も残すところ、明日の終業式のみとなりましたが、しっかり体を休めて明日も元気に登校してくださいね。
優勝チーム:男子3年Aチーム 女子3年Bチーム やっぱり3年生は強かった!おめでとうございます!
昨日の放課後、3年ベーシック類型の生徒たちが岡山学芸館高校の生徒と科目「情報Ⅱ」のオンライン交流授業を行いました。どんな授業をするのか興味深く見させていただきましたが、最初はグループワークで自己紹介やお互いの学校紹介をしてアイスブレイク…積極的な本校生徒たちは、この時点で盛り上がり楽しく交流し一気に学芸館高校の生徒との距離が近づきました。そして、本日の本題「生成AIの活用で未来の仕事はどう変わる?」をテーマに班ごとに意見交換が始まります。生成AIも活用しつつ、限られた時間の中で意見をシートにまとめていました。①新しい仕事名、②職業内容、③職業を考えた理由、④その職業が社会に与える影響等をまとめるのですが、高校生の柔軟な発想には驚かされました。
いやぁ、素晴らしい!!生成AIの正しい活用方法を学びつつ、その可能性を活かしたそう創造力を掻き立てる授業に私は感服しました。生徒の皆さん、大変お疲れ様でした!また、こうした授業を企画してくださった情報科の大田先生、相手校の戎原先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に素敵な授業をありがとうございました!
本日3,4限、全校生を対象とした「防災出前講座」が体育館等で行われました。兵庫県防災士会で活動されている8名の防災士の皆さま、そして西播磨県民局の担当者を講師としてご来校いただき、最初は避難訓練からスタートします。その後、全体で防災に関わる講義を聞いたのち、学年ごとに分かれて災害が起きた時を想定した体験学習を行いました。1年生は主に避難所づくり、2年生は簡易の救護方法やロープワーク、3年生は防災ゲーム、地震や津波などの災害を想定したシナリオに基づき、グループごとに協力して災害対応をシミュレーションしました。
阪神・淡路大震災から今年で30年が経過し、震災を知らない子供たち、教職員が年々増えていますが、こうした防災講座を通じて「命の大切さ」や「助け合いの精神」、「感謝の心」などを少しでも感じてもらえるように指導していきたいと思います。講師の皆さま、本日はお忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。生徒の皆さん、災害はいつどこで起きるか分かりません。今日教わったことをいざという時に活用できるよう頭の片隅に置いておきましょう!
今朝の千種町は23℃(午前8時時点)と昨夜の激しい雨によって例年の千種らしい過ごしやすい朝を迎えました。朝から26℃とか千種ではあまり考えられないのですが、ここにきて少し暑さも落ち着いてきているように感じます。
さて昨日、千種高校に衝撃的なビッグニュースが飛び込んできました!7月13日(日)に流通科学大学を会場に開催された兵庫県高等学校商業教育協会主催の第42回英語スピーチコンテストにおいて本校の磯崎安里沙さん(3年)が最優秀賞を獲得しました。つまり、商業を学べる兵庫県の高等学校在籍生徒でナンバーワンの称号を得たのです。ホントにスゴイ、本校初の快挙です!
当日は県下の学校から選出された23名のエントリーがあり、順に演台でのスピーチが行われたのですが、磯崎さんは14番目に登壇、相当緊張していたとは思いますが、緊張を感じさせない堂々たる発表で聴衆を釘付けにしたと言います。本校の生徒会長でもある磯崎さん、文化祭でも一人で何役もこなし高いパフォーマンスで多くの生徒たちを魅了し引っ張ってきましたが、いつの間にこんな練習をしてきたのだろうと驚きます。そして私が最も素晴らしいと感じるのは彼女の人間性です。決して自慢したり偉そうにする訳でもなく謙虚で、周囲の仲間を大切にする思いやりに溢れる人物なのです。そんな磯崎さんの快挙は、本校生、教職員、そして地域の誇りであり、心から祝福したい気持ちです。おめでとう磯崎さん、9月に東京で開催される全国大会でも楽しんで参加してきてくださいね。
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