千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

スキー実習の総仕上げ【48・49回生アクティブ類型】

 本日より学年末考査がスタートしました。3学期に入ってからも体調不良等により、なかなか全員が揃う日がなく心配していましたが、今日は欠席者なし…。全員受験できホッとしました。今朝の千種町も-4℃(午前7時時点)と冷え込みましたし、週末からは寒さが緩み暖かくなりそうで寒暖の差が激しくなりますが、体調に留意し考査最終日(3月3日)まで全力を尽くしてほしいです。
 さて、一昨日は1,2年アクティブ類型生徒全員を対象としたスキー検定がちくさ高原スキー場で行われました。生徒個々のスキー技術に合わせて例年ならば2級と3級に分かれて受験するのですが、今年は昨年2級に合格した二人の生徒が1級に挑戦し、平田倭生くん(2年・千種中出身)が5年ぶり二人目となる合格となりました。当日のコースは、深い新雪によりコース取りが難しくコブがどこにあるのか分からない状況で、インストラクターの方ですら足を取られて滑りずらい悪条件だったようです。それでも、ひるまず自分の力を出し切り合格を勝ち得た平田くん、惜しくも不合格でしたが1級に挑戦した立尾日向大くん(2年・千種中出身)に大きな拍手を送りたいです。平田くんは、硬式野球部とスキー部に所属していますが、「来年度は、アルペン競技で全国インターハイに出場したい!」と語ってくれました。今後の活躍を楽しみにしています。
 この日は、平田くん以外に2級に4名、3級に6名が合格しました。今年も1年生での2級合格が3名いますので、来年度は1級の複数合格者が現れるかも知れませんね。

 
 
 

速報!全国選抜スキー大会【スキー部】

 本日、長野県野沢温泉村で開催されている第34回全国高等学校選抜スキー大会の女子クロスカントリー競技(5km・クラシカル)に本校の越乢凜さん(3年・千種中出身)と池部黄那さん(3年・山崎南中出身)が出場しました。コースや気象条件は違いますが、先週の秋田国体では同種目で二人とも自己ベストを3分以上短縮させる22分台をマークし、上り調子で本大会を迎えました。
 結果は以下の通りです。自己ベスト更新とはなりませんでしたが、長期遠征と寒さから疲れが溜まっている中よく頑張りました。25日(金)は高校生活の最終レースとなるクロスカントリー競技(フリー)に挑みます。順位やタイムに関係なく、力を出し切り悔いのないレースにしてほしいです。越乢さん、池部さん、最後の力を振り絞って頑張れ!!
【女子クロスカントリー競技(クラシカル)】
 80位 越乢  凜 25分15秒
 81位 池部 黄那 25分49秒
 
 
 

簿記の対面授業【48回生・ベーシック類型】

 今朝の千種町は-5℃(午前7時時点)と私が知る限りこの冬一番の冷え込みとなりました。積雪こそ少なかったですが、民家の屋根には30cm近いつららがあちこちで見られ、千種の街全体が凍っていました。そんな中、1,2年生の教科アクティブではスキー実習の集大成となるスキー検定が行われました。昨年より約2週間遅い時期の検定となりましたが、ちくさ高原スキー場はなんと積雪240cm…最高のコンディションの中で、昨年はなかった1級合格者もいたようです。スゴイ!!全員よく頑張りましたね。(※詳細は、後日ブログで紹介します)
 さて、学年末考査が2日前と迫り、ベーシック類型・チャレンジ類型の生徒たちは、各科目で考査前最後の授業が行われました。その中でも、遠隔授業でお世話になっている2年生(ベーシック類型)の簿記の授業では、和田山高校の霜尾先生にお越しいただき生徒に直接ご指導をいただきました。学年末考査対策プリントを霜尾先生をはじめ、授業補助の大田先生、中田先生も加わって3人体制で指導に当たっていただきました。生徒たちの取組みは真剣そのもので、問題につまづいても周囲の先生や仲間がサッとフォローする体制と雰囲気が感じられる素晴らしい授業でした。
 学年末考査は明後日から、3/3(木)まで5日間の日程で行われます。この一年間の最終成績が確定すると同時に進級にも関わる大切な考査です。明日は体調管理に努めながらしっかりと勉強し、全員受検できるよう備えてもらいたいと思います。

 
 
 

連携型入学者選抜 合格発表!

 今朝の千種町も新たに約30cmの積雪を記録し、一面銀世界が広がりました。早朝から校務員さんと高橋先生が懸命に除雪作業をしてくださり、今日も無事に登校・出勤できていることに感謝しなければなりません。それにしても、今年は雪がよく降る…「雪はもういい」というのが本音です。
 さて、本日雪が舞う凍えるような寒さの中、連携型入学者選抜の合格発表が行われました。千種中学の受検生が14時の合格発表に合わせて本校生徒玄関前に集合し、自分の受検番号を自らの目で確認しました。自分の受検番号を見つけた瞬間、緊張から解き放たれたように受検生の表情が和らぎニッコリ笑顔に…。
 合格、おめでとうございます!残された中学校生活を大切に過ごしつつ、高校生となる自覚と希望をもって本校に入学してください。皆さんの入学を心待ちにしています。

 
 
 
 

就業体験発表会【48回生】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)と冷え込んだ上に、昨日から降り続く雪が約30~40cm積もって非常に危険な状況でした。生徒・教職員の学校到着が心配されましたが、無事に全員が登校・出勤できて良かったです。
 さて、本日5,6限に2年生による就業体験発表会が行われました。「自分に気づき 未来を築く ~ちくさスマイルプロジェクト~」というテーマを掲げ、町内14カ所の事業所で年間5回の就業体験を行う予定でした。しかし、昨年以上に今年はコロナ感染症の影響を大きく受け、実質最初の1回(6月25日)しか実施できませんでした。学年の先生方も、体験日数が乏しすぎるため発表会の断念することも視野に検討をされていました。それでも、内容は薄くても校外で学んだ経験をまとめ、発表する機会を与えたい。そして、後輩たちに聞いてもらうことで来年度に向けて想いを繋いでもらおうと実施に踏み切ったのです。
 私もすべての発表を聞かせてもらいましたが、どのグループも1回しか実施できていないとは思えないハイレベルな発表で驚かされます。工夫したプレゼンによる豊かな表現力はもちろんですが、何より仕事をする側の視点の中に様々な気づきを得ていました。「柔軟さと仕事への責任を学べた」「挨拶の重要性を感じた」「地域の優しさに触れた」など生徒個々に校内にいては得られない学びが多くあったようです。一方で、「コロナで色々とやりたい事ができず悔しい!」という声も多数聞かれ、生徒たちの就業体験への想いも伝わりました。最後の田住先生からの講評では、「さすが千種高校生…就業体験を通して自分の生き方、人としての在り方まで触れられており素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
 2年生の皆さん、お疲れ様でした。この経験を今後の学校生活や進路に大い活かし、さらに成長を遂げてくれることを願っています。