今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)と久しぶりの氷点下となりましたが、日中はすっきりとした青空が広がって今日も気温がグングン上がりました。先週の学力検査当日もそうでしたが、異常な暖かさで本日、東京は桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。2020・21年に続き、統計史上最も早い開花だそうですよ。私も昨日、お決まりの姫路城までのジョギングコースを久しぶりに走りましたが、姫路城周辺の桜の開花も確認でき(たぶんソメイヨシノだと思うのですが)、「開花してるーっ!」とテンションが上がりました。寒暖差が激しくヒノキ花粉が激しく飛び交う季節ですが、待ちわびた春の到来を実感しています。
さて本日、入試休業を終え1,2年生が久しぶりに全員揃って登校しました。23日の終業式まで給食なしの午前中授業なのですが、1年生の「家庭基礎」では調理実習が行われていました。調理品目はスパゲッティーナポリタンとベーコンとハクサイのスープ…、「おぉ、いいですねー」。生徒たちは、班別に具材となるピーマンやマッシュルーム等を炒めながら、パスタを茹でて協力しながら楽しそうに作り上げていきます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中学校でもほとんど調理実習の経験がない生徒たち…、危なっかしい包丁さばきの生徒も見られましたが、みんな一生懸命に頑張っていました。お皿に盛りつけて「いざ、実食!」、心を込めて作ったナポリタンとスープ…、まずかろうはずがありません。みんな、美味しそうにほうばってお腹いっぱい食べました。
調理実習にあたり、朝早くの準備から夕方遅くの片付けまで勤務いただいた家庭科の藏屋先生、生徒たちのために楽しい調理実習をしてくださり、ありがとうございました。今日のナポリタンの味や調理実習の記憶は、生徒たちの脳裏から離れないものになるでしょう。
明日、17時からのサンテレビ「キャッチプラス」の部活中継で、本校ライフル射撃部が17時すぎ(3分程度)と17時15分(6分程度)生出演します。是非、お見逃しなく!
話題の絶えない千種高校…ブログのお休みを宣言していても、やっぱりブログを書かざろう得ません。今日は、本校生がテレビ番組に生出演することが決まりましたのでお知らせします。毎週水曜日のサンテレビ「キャッチプラス」という番組では、夕方5時から部活動生中継が行われているのですが、3月15日(水)に本校のライフル射撃部を取り上げていただく事となりました。
当日に向けて、3月7日(火)に担当のディレクターの方々が来校され、顧問や生徒たちと事前の打合せを行いました。昨年7月に全国大会出場を果たし、卒業式を終えたばかりの猶原宏海さん(千種中出身)や藤原唯羽さん(一宮南中出身)も緊急招集され、ライフル射撃部の練習の様子や競技方法等について紹介される予定です。トータルで9分くらい放映される予定ですので、かなりのボリュームです。3月15日(水)17時からの「キャッチプラス」を是非ご覧ください。※写真は打合せの様子です。ディレクターさんもライフル射撃体験をされていますね。
本日、2~4限に「校内ワークショップ」と題し、全生徒によるスマホ(タブレット)利用に関するグループワークおよび発表会が行われました。私はこの行事を3年前に初めて見て、「本校の生徒は本当にスゴイ!」と衝撃を受けたのですが、今年も生徒会役員が各グループのオブザーバー役となり円滑な運営と話し合いが行われました。
各グループ(学年・男女混合)で話し合いを行う前に、生徒会役員の代表者から「スマホ利用に関する生徒アンケートの結果」が発表され、データに基づく原因や考えが述べられました。その後、緊張をほぐすためのアイスブレイクを実施し、いよいよ本題のグループワークに入っていきます。KJ法を用いて、互いの意見を否定することなく自由に意見を出し合い、短時間で班の意見を模造紙にまとめていきます。その後、柔道場へ移動して各班ごとに発表会が行われ、全生徒で情報共有を行いました。どの班からもスマホ利用のリスクを知り、正しくつき合うための意見が述べられ、大変素晴らしい発表が聞かれました。
高等学校においても今年度からスタートしたBYOD(’一人一台端末)の導入に伴い、家庭だけでなく校内でも利用する機会が増えました。誰もが気持ちよく利用を進めていくためのルールやマナーをしっかり守り、正しい行動がとれる人になってほしいです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。
※入試業務に専念するため、明日以降しばらくブログをお休みさせていただきます。申し訳ありません。
今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と寒さは残るものの、日中は青空が広がって暖かな日差しを感じる清々しい陽気となりました。この週末、自宅の庭に植えているパンジーの手入れをしていて驚いたのですが、11月に植えた時はヒョロヒョロの苗だったのに、冬の寒さに当たりここ数日の好天を受けて株を張り、たくさんの蕾をつけて大きく生長していました。私は、この姿を見て本校生と重なって見えました。この冬季期間にコツコツと努力を積み重ねた人は、気づかないうちに根を張り巡らせ力を蓄えていると思うのです。生徒たちのそれぞれの個性あふれる花が咲く春であってほしいと願います。
さて昨日、西播磨県民局主催の「令和4年度地域づくり活動実践交流会」が県立先端科学技術支援センターであり、本校を代表して生徒会長の小松煌くん(2年・千種中出身)と大北梨乃さん(2年・千種中出身)に参加してもらいました。その中で、地域づくりに取り組む高校を含めた28団体が、一年間の活動の成果をポスターセッションという形で発表しました。「ちくさ地域力UPプロジェクト」と題して、①こくう映画祭2022の開催、②千種の環境保全に関する取組、③地域と連携した米作り、④地域イベントでの和太鼓等演奏、⑤ふるさと宍粟を探究する取組の5つを柱とし、原稿なし、ぶっつけ本番で発表してもらいました。緊張したと思いますが、二人とも聴衆に向けて身振り手振りで自分の言葉で本校の取組をしっかりと伝え、その役割を見事に果たしてくれました。千種高校の取組に興味を持たれ、発表終了後に質問される方もいましたが適切に対応が出来ており、他校生からも「すげぇ…年下とは思えない」、「素晴らしい取組ですね、感動しました!」とお言葉をいただきました。また、他団体の取組を聞く貴重な機会となり、多くの刺激を受けて帰りました。
小松くん、大北さん、忙しい二人の貴重な休日を奪ってゴメンなさい。それでも、千種高校の取組や自慢できる千種高生を多くの人に見て聞いていただけ、私は誇らしい気持ちです。本当に、ありがとうございました。
今朝の新聞紙上でも発表されておりますが、3月10日(金)に実施される学力検査による入学者選抜の本校への志願者数が確定しました。連携型入学者選抜の合格者数を除く27名が定員ですが28名もの志願者があり、志願変更期間が設けられておりますが、最終的に28名のまま志願者数が確定しました。事務室で調べていただいた所、本校の学力検査で志願者数が募集定員を上回ったのは、平成17年度以来で実に17年ぶり(平成以降は3年と17年のみ)だそうです。連携校である千種中学生が80人、90人といる時代とは違います。宍粟市内の中学生もピーク時に比べると大きく減少する中で、不便な場所にあり、遠い本校に多くの生徒の皆さんが志願いただいた事に心から感謝申し上げます。ありがとうございます!本当に、ありがとうございます!それと同時に、学力検査に向け教職員一同「これまで以上に気が引き締めていかねば」と感じております。
「少し遠いけど、行きたい学校」、「小規模校だけれど、小さいを強みにした学校」を目指し、千種だから出来る教育活動を積み重ねておりますが、そうした取組を評価いただいている証であると嬉しく思います。今後も、志願いただいた生徒や保護者の皆さま、そして中学校の先生方に「本校を選んで良かった」と言っていただけるよう精進して参ります。受検生の皆さん、頑張ってください!
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