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1月23日、総合防災訓練を実施しました。昨年1月1日に発生した能登半島地震や30年前の阪神淡路大震災のことを思いながらの訓練となり、一段と真剣に取り組んでいたように思います。  大地震を知らせる警報音からスタート。大津波警報の発令で全員が3階に一斉避難。警報が津波注意報になったことを受けて2次避難として3階と2階に分かれて分散避難をしました。 地域の防災士さんやPTA役員さんの見守る中、防災頭巾をかぶり落ち着いて移動できていました。 また並行して体育館に避難所を設営した上で、全校生が見学し、テントに入ったりベットで寝たりと一部体験していました。もしもの時に、この経験が活きればと期待しています。 訓練の最後には、児童生徒会から「いのちのひまわりプロジェクト」でひまわりの種の発送式についての報告がありました。
 1月23日(木)に実施された総合防災訓練ですが、児童生徒が参加する避難訓練としては今年度3回目でした。とにかくマンネリ化しないように、毎回少しずつ変化を持たせて工夫しています。今回は大きな地震→津波警報(全員3階へ避難)→津波注意報(2階と3階に分散避難)のあと、児童生徒は、教職員20名ほどで並行して開設した避難所の見学を行いました。  また、前日の22日には県立舞子高校環境防災科の高校生約30人が来校し、本校高等部1年生との交流及び共同学習(防災について、全体交流と各クラスに入っての学習)を実施しています。  さて、子どもたちの避難訓練の様子はもう一つの学校ブログを見ていただければと思います。この日は防災の専門家の正井先生(神戸医療未来大学)と地域の防災士のお二人(足立さん、寺前さん)をお招きしました(PTA役員の方々も参加いただき、避難者役をお願いしました)。また30年前に阪神淡路大震災で犠牲になった約6.400名の方々のご冥福を祈り、全員で黙祷も行いました。  1年前には能登半島で大きな被害を受け、また先日も宮崎県で震度5弱の地震がありました。芦特の立地を考えると南海トラフ地震への準備を放っておく...
 本校の在宅訪問学級(小学部)に在籍し平成28年在籍中に亡くなった山本ジュリーさんの妹・リリーさんが、1月20日にお母さまとプロジェクト担当の先生と一緒に来校されました。ジュリーさんはちょうどいまの高等部3年生が同級生だったこともあり、お母さまは久しぶりに本校の様子を見て、懐かしさがこみ上げてきているようでした。  リリーさんは現在マリスト国際学校の7年生(小6)で、学校の「海洋汚染に注目してプラスチックゴミ(マイクロチップ)を集めて、アクセサリー作り販売するプロジェクト」に参加しており、社会貢献としてその収益の一部を本校に寄付することに決めて、実際に本校に足を運んでくださいました。プロジェクト担当の先生や本校の先生方と相談し、本校に「山本ジュリー文庫」を設置し、今後も収益に応じてその都度絵本を寄付いただくことになりましたので、今日は直接その絵本を受け取り、また作成されているアクセサリーの見本を見せていただきました。  イヤリングはどれもチャーミングなデザインで、色使いもとてもきれいなものでした。もちろんペンダントやほかの小物も作っているようです。また、寄付いただいた2冊の本は、リリーさ...
 1月19日に第20回みんなのアート展の授賞式が県立美術館で行われました。なんと昨年度の濱部くん(中学部)に続いて、今年度も高等部3年の青木優門くんが兵庫県市長会会長賞を受賞しました。作品名は「ぶらさがってるコアラA」。「A」の文字にぶら下がっているコアラの構図もユニークですが、なんともいえないコアラの表情や配色も鮮やかです。表彰式はとっても緊張したようですが、いい経験になりましたね。  また、兵庫県教育委員会賞に高等部3年兵井聖稀くんの作品「男前ブーツ」が選ばれました。こちらもまた素晴らしいタッチと色使いでかっこいいですね。  毎年みんなのアート展の会場は、県内の特別支援学校の作品が内外にずらりと展示されていて、制作にかけられたエネルギーを感じますし圧倒されます。オリジナリティあるれる作品ばかりで、自分の想像力をかき立てられます。  これからも、みなさん創作活動頑張ってください。おめでとうございます。      
 セブンイレブン潮芦屋店がこの1月15日をもって閉店となりました。この潮芦屋の地に地域貢献としてコンビニを開店して(当時はマルハチがありませんでした)20年間、本当にお疲れさまでした。店長の小椋さんをはじめコンビニのスタッフの皆さん、またコンビニの2階を拠点に地域活動されていた河原林さんには本当にお世話になり感謝しております。  本校高等部2・3年生「職業」の地域サービス班は、平成29年より8年間、毎週水曜日にこのセブンイレブン潮芦屋店で年間を通じて実習でお世話になりました。コンビニは全国に約5万7千店舗(2023年、日経新聞社)あるようですが、このように特別支援学校の実習を定期的かつ継続的に実施しているところは他に聞くことがありません。そのような貴重な機会を地域貢献と障害者の雇用促進のためにと快く引き受けてくださってきました。  ちょうど私自身が地域サービス班の立ち上げを担当していたこともあって、とても思い入れの強いプログラムでした。これからもできるだけ学校の外での活動を継続したいと考えますが、いったんコンビニでの実習はお休みとなります。  小椋さんと河原林さんはこの後も地域貢献としての活動を...
 1月12日(日)に本校・多目的室で、13期卒業生35名とその保護者、そして13期生に関わった先生方15名が参加して、20歳(はたち)のつどいが開催されました。  この会は13期卒業生の保護者の皆さんが中心になって企画され、保護者や先生方も一緒に、卒業生たちの20歳のお祝いをするものです。お祝いのメッセージカードだけでなく、写真屋さんによる一人一人の記念写真や集合写真、またその写真をすぐにプリントしてそれぞれにプレゼントされました。  近況報告のあと、歌やダンスで久しぶりに会う同級生や先生方との時間は本当にあっという間に過ぎましたが、参加した皆さんは本当にいい表情で参加していました。また明日から、それぞれの場所で頑張るエネルギーを充電できたように思います。  企画運営、進行でお世話いただいた保護者の方々や先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。        
 本当に寒い日が続きますが、子どもたちは元気いっぱいです。  9日、高島崚輔芦屋市長が新年の挨拶周りで本校にもお立ち寄りくださいました。今回初めての来校でしたが、子どもたちも先生方も歓迎ムードで出迎えることができ、市長もとても感激されていました。  滞在は15分でしたが、本校の課題として防災を中心とした地域連携についてのお話しをさせていただきました。また、教育についても積極的に取り組んでおられますので、改めて授業見学や子どもたちとの交流もお願いしました。  次回の来校時には子どもたちの学ぶ様子をゆっくり見ていただきたいです。     
 新年あけまして、おめでとうございます。  2025(令和7)年が始まり、今日から3学期のスタートです。各学部の最高学年の皆さんは、卒業まで残り少ない時間を悔いのないように精一杯過ごしてほしいと思います。  さて、いつも子どもたちには「チャレンジしてね」と言っているので、昨年から私も年始の初挑戦として、模造紙に干支を描いて始業式に披露しています。普段絵を描くことがありませんから満足いくものではありませんが、四苦八苦しながら挑戦している時間はそれなりに楽しいです。  今年は巳(み)年。よく言われるように、脱皮しながら成長する姿を学校としても見せていきたいものです。  今年も芦特の第一の目標は、子どもたちが安心して通える安全な学校づくりです。 保護者の皆さまや地域の皆さまと一緒になって、一つ一つ課題を解決していきたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。  
 2024年も残りあと4日となりました。今年の元日に能登半島地震が起こってからもう1年がたつのかと、改めてあっという間の日々だったことを思い返します。  芦特では、12月23日(月)に砂子訪問学級で、24日(火)には本校でそれぞれ2学期終業式を行いました。終業式では、2学期に修学旅行や宿泊行事などそれぞれが自分の課題や目標に向かって挑戦していた姿をたくさん見ることができたことを伝え、実際に学習発表会で頑張った姿をダイジェストで見てもらいました。本当は最後に高等部3年生の合唱を披露してもらう予定でしたが、本校でもインフルエンザ感染者が出ている状況なので、ビデオでの鑑賞となりました。  終業式後には、技能検定のパソコン部門での認定証の授与が行われました。高等部の2・3年生11人が挑戦し、それぞれ部門別の認定証を手にしました。おめでとうございます。  下校時には、サンタの衣装に着替えてお見送り。  皆さん、体調にはくれぐれも気を付けて、良い年をお迎えください。1月8日、また元気な姿を見せてください!   
 12月21日(木)兵庫県教育委員会東灘庁舎で、藤原教育長よりPTAの活動に対して教育長表彰がありました。毎年顕著な活動を行ったPTA数団体が表彰されます。令和5年度本校PTAは兵庫県特別支援学校PTA協会の会長校として、県の特別支援教育第四次推進計画の策定に向けた会議やスクールバス検討委員会などの会議に保護者代表として参加したことや、学校の防災関係行事にも積極的に関わり、障害基礎年金の学習会を実施したことなどが評価されました。表彰式には、昨年度の杉田PTA会長に出席していただき、教育長と歓談するなど貴重な時間を過ごしました。  昨年度の役員の皆さまには、よりよい芦特を創るためにいろいろと相談させていただきながら、ご支援ご協力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。今年度の役員の皆さまとも、ご意見をお聞きしながらより良い学校づくりを進めてまいります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。    
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