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 長い夏休みが終わり、今日からいよいよ2学期が始まりました。久しぶりに校内に子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校が一気に明るくなったように感じます。  朝、各教室の前を通ると、「おはようございます!」と笑顔で挨拶してくれる子がたくさんいて、とても嬉しく思いました。やはり、子どもたちの笑顔と声がある学校は、何よりも活気に満ちています。  始業式では、今夏の大雨で被害を受けた熊本県について、子どもたちに有名なものを発表してもらいました。「くまモン」「九州新幹線さくら」「熊本城」「熊本ラーメン」「馬肉」など、たくさんの子が堂々と手を挙げて発表してくれました。正解を言えた子も、少し間違えてしまった子も、勇気を出して発表したことが素晴らしく、みんなで拍手を送る姿に、仲間を思いやる優しさと成長を感じました。  どの子も本当に素晴らしいです。これからも、互いに助け合いながら、たくましく成長していってほしいと願っています。  とはいえ、9月とはいえまだまだ暑さが厳しい日が続いています。子どもたちの健康には十分に気を配りながら、学習活動を進めてまいります。  保護者の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いい...
 昨年、芦特の児童生徒が丹精を込めて育てて種を採り、高等部生徒が選別した「いのちのひまわり」の種が各地で成長しています。  今回は、県立播磨特別支援学校の校長先生から写真と共に嬉しい開花のお便りが届きました。これは、播特の生徒さんたちが自分たちで植え、世話をして立派に育ったものだそうです。思いが伝わり温かい気持ちになりました。  こんな気持ちが多くの人と繋いでいけるといいですね。  播特の皆さん、ありがとうございます。採れた種はまたどこかに繋いでくださいね。  また、地域の研修会で、近くの潮見幼稚園の園長先生から、「いただいたひまわりの種を、はるかさんのお話をした後、園児と一緒に植えました。今成長中です」とお声をかけていただきました。  地域にも、高等部生徒が育てた苗をたくさん配り、今あちこちで花開いています。  芦特の思いが徐々に外に伝わっていますね。  児童生徒の皆さん、これからも大切なひまわりの活動をよろしくお願いします。
 夏季休業中、本校では新学期に向けて、職員が計画的に多くの研修を行いました。  これは、子どもたちにとってより安全で、より質の高い学びの場を提供するための大切な取り組みです。  今年も多様な研修が実施されました。 ・「言語や食事の指導についての研修」では、言語聴覚士の先生をお招きし、発達段階に応じた支援のあり方について学びました。 ・「自立活動研修」では、子どもたちの主体的な生活力を育むための支援方法について、実践的な学びを深めました。 ・「カウンセリングマインド研修」では、本校スクールカウンセラーから、子どもたちの心に寄り添う支援の姿勢について学びました。 ・「進路研修会」では、進路選択の支援に必要な情報や対応について共有し、子どもたちの未来を支える準備を進めました。 ・「不審者対応訓練」では、緊急時の対応力を高めるため、実際の場面を想定した訓練を行いました。 ・スクールバス業者向けの研修会を実施し、通学時の安全確保に向けた連携を強化しました。  これらの研修に加え、職員の小グループによる学習会や校外での専門研修にも多くの職員が参加し、それぞれの専門性を高める時間となりました。職員一人ひと...
 8月21日の防災訓練に続き、本校では「避難所開設訓練」を実施しました。  この訓練は、大規模災害発生時に学校が避難所として機能する際の開設・運営の流れを、職員が実際にシミュレーションすることで、実践的な対応力を高めることを目的としています。   避難所の開設は市が主導して行われますが、学校は何よりも子どもたちの生命を最優先に行動することが求められます。今回の訓練では、体育館を主な避難所と想定し、受付の設置、避難者の誘導、物資の配置、情報共有の方法など、災害時に必要となる具体的な動きを確認しながら、職員が一丸となって取り組みました。   芦屋市防災安全課からは3名の職員の方にご参加いただき、現場の様子をご覧いただくとともに、行政の視点からのご助言をいただきました。さらに、有識者として神戸医療未来大学の正井佐知先生、名古屋大学の木作尚子先生より、他地域での避難所開設の事例をもとに、具体的かつ実践的なご助言をいただきました。職員にとっては、見識を深める大変貴重な機会となりました。   また、地域からは防災士の方等にもご参加いただき、学校と地域が連携して避難所を運営する際の課題や工夫について、活発...
   夏季休業中、芦特では職員が地域の皆様や有識者の方々からご助言をいただきながら、さまざまな職員研修を実施しました。今回はその中で「夏季防災研修」の様子をお知らせいたします。    今年の防災研修は、「地域の防災を考える~『発災後』に備える」をテーマに、多くの地域関係者の皆様にご参加いただきました。情報を共有しながら、今後の地域防災の在り方について、共に考える貴重な機会となりました。    全体会では、関西国際大学の河田慈人先生を講師にお迎えし、専門的な視点から本校および周辺地域の防災、そして発災後の対応についてご講演いただきました。河田先生からは、「防災は地域をつなぐツールとして考えるべき。最初から100点を目指さず、60点でいいので続けることが大切。」との力強いご助言をいただきました。また、この研修に同席された神戸医療未来大学の正井佐知先生からは「もしも発災しても、人材も物資も届きにくいかもしれないが、みんなで協力しあう大切さを継続してほしい。」との言葉をいただきました。私たちの防災への向き合い方に新たな視点を与えてくださり、励まされました。   また、兵庫県の震災・学校支援チーム「EARTH」の...
 今年も技能検定の季節がやってきました。 7月29日(火)に阪神特別支援学校にて「喫茶サービス部門」が、30日(水)に本校にて「物流・品出し部門」が、31日(木)にこやの里特別支援学校にて「ビルクリ-ニング部門」が開催され、本校高等部の希望者が参加しました。   当日は厳しい暑さの中での実施となりましたが、生徒たちは真剣な表情で取り組みました。喫茶サービス部門では、丁寧な接客や正確なオーダー対応、物流・品出し部門では、効率的な作業手順と安全への配慮等が求められます。ビルクリーニング部門では、清掃技術だけでなく、細部への気配りが必要です。どの部門においても、生徒たちは緊張の中にも落ち着いて行動し、日々の練習の成果をしっかりと発揮してくれました。   温かく見守ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました。皆様のご協力と応援が、生徒たちの大きな励みとなりました。   技能検定は、単なる評価の場ではなく、生徒一人ひとりが自分の力を確認し、今後の生活や進路に向けて自信を深める貴重な機会です。この経験を通して得た達成感や課題意識が、今後の成長につながることを期待しています。   なお、検定のルールに...
 1学期の終業式です。  節目として気持ちを切り替えるために式は大切です。  また、全校児童生徒が一堂に会する機会としても大切にしたいと考えています。  私の話の中では、小学部から高等部まで、それぞれの学部や学年で1学期に頑張ったことを讃えました。  子どもたちは、私の質問に手を挙げたり、マイクを向けると答えてくれたりしました。私がマイクを持って近づくとドキドキしたり、多くの人の前で話すことは緊張したりしますが、何事も経験。自信をつけるきっかけになってほしいです。発表後、拍手を浴びて笑顔を見せてくれました。  終業式の後に児童生徒会認証式と紹介いのちのひまわりプロジェクトの認証式を行いました。  児童生徒会の皆さん、いつも学校全体のために活動してくれてありがとう!  これからもよろしくお願いします。
 1学期の平常授業を終え、レクリエーションを楽しんでいるクラスもありました。  この度、小学部でお世話になった横田先生がご退職になるため、クラスでは夏祭りで魚釣りゲームを楽しんだり、小学部高学年全員でお別れ会をしたりしました。子どもたちは別れを惜しんでいました。  横田先生、大変お世話になりありがとうございました。   
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