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【校長ブログ・砂子訪問学級の閉級式を行いました】 R7/03/18

 本校の砂子訪問学級が、令和7年度から西宮市立西宮支援学校に移管されることになり、3月17日(月)に芦屋特別支援学校の訪問教室の閉級式を行いました。現在砂子訪問学級には中1の生徒1名、高3の生徒1名が在籍しています。

 訪問学級がなくなるわけではありませんが、阪神特別支援学校(阪神養護学校)、芦屋特別支援学校の訪問教室として県立学校で45年間教育が行われてきましたので、お世話になった先生方や医療福祉センターの関係者、病院に残る卒業生をお呼びして、一旦区切りとしての会を催すことにしました。また現在センター内で訪問教育を受ける西宮支援学校の生徒が1名おられ、来年度は一緒に学ぶことになりますので、立ち会っていただきました。

 大勢の人たちに集まっていただいて、過去の映像を見たときには、卒業生や先生方、センターの看護師さんたちから歓声もあがり、とても和気藹々とした時間を過ごすことができました。西宮支援学校に手渡したバトンは、芦特の高等部の職業・ものづくり班が作製した星型を中心に、小学部の子どもたちにお花紙で虹を作ってもらったものです。あらためて皆さんの深い愛情と訪問教育の意義を感じる時間でした。

 西宮支援学校の原田校長先生には、その歴史を感じながらしっかりと受け継ぎますとのお言葉をいただきました。新たな訪問学級のスタートをお祝いし、そしていつまでも応援しています。