学年・専門部

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図書室より グリーン計画

前期図書委員会は9月末で終了し、後期委員へと引き継がれていきます。

前期図書委員の皆さん、お疲れ様でした。

勉学、部活動に加えて委員会活動も積極的に参加してくれました。有高祭の運営も忙しい中、協力してやり遂げられたことは、皆さんの頑張りのおかげです。図書委員を通じて学んだり考えたり思ったりしたことが、今後の生活に活かされることを願っています。

さて、図書室の窓際の書棚の上に観葉植物でも置きたい、植物が皆さんの気分を晴らし、癒される瞬間になれば、と思っていたところ・・・・・・。我が校には校内に自然がいっぱい。そして『人と自然科』という強い味方が!

「ありますあります」と人と自然科の先生。植木鉢に土に挿し木に最適植物たち。

「植木鉢はどれがいいですか?お好みの物をどうぞ。土は花用に作って、もみ殻も入って栄養たっぷりですよ」と。

倉庫の中はナチュラルワールド。花や野菜がお好きな方はわくわくする空間でしょう。

人と自然科の生徒さんや先生方はきっと毎日わくわくしながら実習に臨まれていることが想像できました。

一通りの作業の仕方を教わり、倉庫内でやり始めたその隣で、3年生の生徒さんが課題研究に取り組んでいました。

聞けば、花に適した土にするために、肥料の配合割合を研究しているのだとか。

「ここの土は先生のオリジナル配合で、とてもいい土です。あっちの機械で雑菌消毒もしています」と生徒さん。

なるほど。どおりで野菜や花が丈夫で生き生きとしています。農業祭にお越しくださった方々もご納得でしょう。

秋の農業祭の準備も始まっているようで、たくさんのポットにふかふかの土が入っていました。

図書室に置くグリーンも生徒さんに聞きながら、なんとか出来上がりました。

グリーン計画で少しずつ増えていく(であろう)風景を、図書室に訪れた生徒さんと共有したいと思います。

校内には生徒さんと先生方が、丹精込めて世話をしているもので溢れています。

 

 

 

令和5年度体育大会の予行が行われました。

本日、体育大会の予行を実施しました。 前日は、放課後に運動部員が中心となってグラウンド準備を行いました。

 

 

 

 

 

 

予行では、体育大会本番に向けて各競技で並び順やルール、競技上の注意点など事前準備や打ち合わせを入念に確認しました。まずは、開会式の流れです。1年~3年の順に有高祭で作成したクラス旗を先頭に整列をします。全クラスが整列するとグランドは18クラス、700名以上の生徒で一杯になり、壮観そのものです。

 

 

 

 

 

 

 ラジオ体操時の体形など、全体の動きを確認しながら予行練習は進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

気温が高いと予測されるため、熱中症対策をしながら、100m、リレー種目、綱引きの予選等を行いました。全員が、すごい熱気を見せ、本番さながらの盛り上がった予行になりました。特に今年度は、初めての試みで3年生有志の男子が応援パフォーマンスお知らせを実施してくれるようです。本番が楽しみです。

予選の様子を写真のダイジェストでご覧下さい音楽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本番では今までの練習の成果が発揮され、白熱した戦いが見られるのを楽しみにしています!

秋季オープンハイスクール 申込受付まもなくです!

10月28日(土) 午後より秋季オープンハイスクールを実施いたします。

当日は全体説明会の後,人と自然科・総合学科ともに学科の特色や進路状況,授業の様子について詳しくご案内させていただきます。

また,中学生の皆様には体験授業をご用意しております(人と自然科は全員共通の2コマ,総合学科は希望講座1コマ)。

夏季オープンハイスクールにご参加いただいた方も,今年度初めて本校のオープンハイスクールにご参加される方も是非とも本校にお越しいただき,進路決定のご参考にしていただければ幸いです。

花丸お申込みは10月2日(月)~17日(水) となっております。

花丸WEB申込またはお電話にて受付をさせていただきますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。
 (WEB申込: https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/arima-hs/NC3/chuugakusei/gakkousetsumei

 

人と自然科 世界稲刈り選手権の大会運営を行いました

 9月24日(日)三田市下相野の水田にて、世界稲刈り選手権が開催され、本校人と自然科農業クラブ本部役員14名が大会の運営をお手伝いしました。

 このイベントは、子どもたちと一緒にお米作りをすることで土に親しみ、農業に興味を持ってもらうことが目的で開催されてるイベントです。有馬高校農業クラブは、授業でお米づくりを学んだ知識や技術を活用して、14年前から運営に携わっています。この日は6月に同じ田んぼで開催された、世界田植え選手権で手植えを行いすくすくと成長して収穫を迎えたイネをみんなで楽しく手刈りで収穫しました。

 6月に開催された世界田植え選手権に関する記事はこちら

 イベントの最初は恒例のラジオ体操です。1年生の生徒が前に立ち、皆で一緒に体操をします。

 体がしっかりほぐれたところでいよいよ稲刈り開始です。

 今回は比較的幼い子どもたちが中心に参加していたため、ケガしないように、手を添えながら一緒に稲刈りをしました。

 今年この田んぼで栽培したお米は『ミルキークイン』という品種です。粘り気が多く、冷めても美味しいお米です。刈り取ったイネは束にしてくくっていきます。

 ある程度刈り終えたら脱穀します。農家の方に教わりながら、安全に気をつけて、束にしたイネをコンバインに入れて籾と稲わらに分けていきます。

 あっという間に12時に。お昼ご飯です。この田んぼでとれたお米を使い、地元のお母さんが作る特性カレーライスです。ほどんど水を使わず、タマネギなどの野菜を煮詰めて作った特製カレー。付け合わせのキュウリ、ラッキョ、そして今回は新たに梅干しも登場。屋外で食べるカレーライスは最高です。

 午後からは大型機械の操作を体験させていただきました。高校の水田は小さいのでなかなか大型機械の運転実習ができません。ありがとうございます。

 まずはコンバインを使った稲刈り体験です。農家の方に教わりながら残ったイネをあっという間に刈り取りました。そして今年も稲刈りをしていたら上空にツバメの大群が登場。飛び出た昆虫を狙って集まってきました。農業は生き物と関係していますね。

 そして刈り取った後の田んぼを大型トラクタで耕うんしました。今年は新たに導入されたロボットトラクタを体験させていただきました。事前に設定しておけば、ハンドルを持たなくても勝手にタイヤが動き、凸凹の水田の中でもまっすく走行します。広い水田の場合はGPSでほ場内を走行します。まさにスマート農業ですね。

 あっという間にイベントは終了です。今日参加したみんなで記念写真を撮りました。

 

 お招きいただいた、こころ豊かな人づくり500人委員会阪神北OB会の皆様、参加された皆様、楽しい時間をありがとうございました。

特色ある授業~福祉・食事介助~

介護ベットの準備をしています。介護ベッドがある高校も珍しいです。

先ずは、高さ調節から。

介助者と介護者になって食事介助の体験授業です。

「足の方を上げていきますね」「頭を上げますよ」と、声をかけ、介護の要点を確認しながら進めています。

実際に食事介助の体験です。食事を口に運ぶ角度や量、タイミングなど、気を付けることが多くあります。

また、実際に食べさせてもらうことで、相手の気持ちを理解することにもつながります。

「みかんゼリーを食べますよ」「おいしいですか」など、気持ちをほぐし、食事の時間を有意義なものへと導く声かけをしていました。

人と関わりを持ちながら学びを深めることで、相手に対する思いやりや気付き、気遣いが生まれている姿が見られます。それらは福祉の分野だけでなく、広い分野において役に立つ体験となることでしょう。

これからも体験学習を通し、技術習得と共にプラスアルファが身に付く授業を展開していきます。