2023-11 Blog Entry List
77回生 修学旅行1日目前編(総合学科)
11月17日(金) 無事石垣空港へと到着しました。三田は雨が降っていましたが、石垣では降っておらず少し風が強いですが過ごしやすい気温です。
石垣空港に着いた後は、玉取崎展望台での散策と川平湾でグラスボートに乗りました。
石垣空港での様子
川平湾での様子
玉取崎展望台での様子
石垣ビーチホテルサンシャインに無事到着しました。今のところ体調不良もいなく予定通り進んでいます。本日の夜は、夕食後に島唄ライブが予定されています。楽しみですね!
77回生 修学旅行 1日目出発
11月17日(金) あいにくの雨模様となりましたが、総合学科・人と自然科ともに学校からバスで関西国際空港までやってきました。ここから2時間半程のフライトで石垣空港へと向かいます。予報では、石垣は晴れで気温も20℃くらいあるのでとても過ごしやすそうです。
朝早くの集合でしたが、楽しそうに集まってくる姿が見られました。それでは、3泊4日の修学旅行へと旅立ってきます!
77回生 修学旅行結団式
いよいよ明日から3泊4日の沖縄への修学旅行が始まります。本日は明日からの修学旅行へ向けての結団式を行いました。
団の紹介、団長の挨拶の後、生徒代表の挨拶を行いました。その後各担当の先生からの諸注意があり、最後に体験コースごとの集合の確認をしました。
修学旅行では、普段の生活の中でなかなかできない体験をします。体調管理に気をつけて、良い修学旅行にしましょう!
人と自然科の行程表→日程表(人と自然科).pdf
総合学科の行程表→日程表(総合学科全体).pdf 日程表(総合学科選択別体験).pdf
3年次課題研究「数学講座」期末発表会
総合学科3年次生では、課題研究の授業の中で各講座に分かれて興味関心のあるテーマを設定し、研究を行っています。
本日は「数学講座」を選択している13名の期末発表会を授業で実施しました。
「数学の研究」というと、難しく聞こえるかもしれませんが、誰かを説得する際や論理的に説明をする際に数学的思考は欠かすことができません。13名もそれぞれの興味あるテーマに取り組み、半年間頑張ってきました。
今年の発表テーマと研究概要は次のとおりです。
- 見る空間から作る空間
より空間を広く見せるための家具の配置問題について取り組みました。 - 食堂アプリの開発
その日の気分や予算、アレルギーの有無に応じておすすめの商品を提案するアプリを開発しました。 - 正多角形と陰関数の可能性
半径1の円に内接する正多角形の陰関数表示について研究しました。 - 4, 13, 26, 36, 87, 262
数列を公開鍵としたオリジナル暗号の開発に取り組みました。 - 難しいテトリス
テトリスの難易度に着目し、テトリミノの形状の変更やナンプレルールの追加を試みました。 - 数学で学び、体で楽しむ最高のスポーツ
野球でヒットを打つための諸条件について研究しました。 - 信号機の研究
できるだけ赤信号に遭遇しないために信号機の周期性について研究しました。 - 時間が早く経つのはなぜか
年齢と時間に関する「ジャネの法則」にパラメータを追加した新しい法則について研究しました。 - 時間について
年齢と時間に関する「ジャネの法則」に喜怒哀楽の条件を追加した新しい法則について研究しました。 - 光による配置
光源の種類や配置によって、人の心理がどのように影響を受けるか研究しました。 - 周波数から見る音楽
有名なJ-Popのコード進行に潜む数学的な法則について研究しました。 - オリジナルルービックキューブを作ろう
2×2×2ルービックキューブを切断することで自作キューブを作成しました。 - 自動車の内輪差による巻き込み事故や接触事故を防ぐには
グラフソフトを用いて内輪差の縮小を試み、現実的課題について研究しました。
12月の全体発表会では各講座から代表者1名が発表することになります。
人と自然科 農業クラブ 新しい農業を目指す高校生等の集いに参加しました
11月9日(木)県立丹波の森公苑にて、第58回新しい農業を目指す高校生等の集いが開催され、有馬高校人と自然科からも1・2年生の生徒14名のクラブ員(生徒)が参加しました。
この事業は県内に11校ある農業学科を持つ高校、そして兵庫県立農業大学校の生徒が集い、地域で先進的な取り組みを行っている農業経営者からの講演、さらには各分科会に分かれ、先輩農業者を囲み質疑応答・討論を行うことで将来の進路に生かそうという会で、県内から就農や農業関連産業への就職に興味を持っている生徒が193人が集まりました。
近年人と自然科には農業に興味関心を持った生徒が多く、卒業後の進路においても農業や農業関連産業への就職を目指した、4年生大学、農業大学校への進学が多くなっています。
ちなみに今年度も、すでに2名の人と自然科の生徒が、農業・環境分野の国公立大学の合格を手にしています。(詳しくは今後のオープンハイスクールなどで紹介します。)
開会式では兵庫県学校農業クラブ会長挨拶の後、丹波副市長や兵庫県農業青年クラブ連絡協議会の副会長様、からの励ましの言葉を頂きました。
開会式の後、午前中は株式会社プラスリジョン 代表取締役の福井佑実子さんから「今なぜ世界各国で有機農業が注目されるのか?~自分の生活に影響ある?ない?なぜ?~」をテーマに講演をいただきました。
福井さんは現在、株式会社プラスリジョンの代表として、分野横断的ネットワークを活かしながら、有機農業(オーガニック)の推進に尽力されています。また、社員食堂やメタボ対策メニューのプロデュース実績も豊富にあります。講演では食糧問題は日本だけではなく、 国際的な問題であると話をされていました。そしてこの状況を改善するために、有機農業を活用することにより、持続可能な社会を未来につなげていきたいと熱弁されていました。
講演後参加した生徒に感想を聞くと、農産物の生産だけでなく加工品にまで、つまり畑から食卓まで有機的なつながりを構築することで初めて有機農業といえるという福井さんの言葉がとても印象的で、持続可能な農と食を考え、オーガニックを実践する重要性を感じることができたとのことでした。
昼食を挟み、午後からは分科会です。水稲、黒大豆・水稲、小豆、山の芋・肉用牛繁殖・野菜、酪農、農産加工・雇用就農の5つの分科会に分かれ、先輩農業者との座談会を行いました。 生徒は自分が興味のある分科会に分かれて参加します。
「農業の経験に加えて他産業でも経験を積み、計画をしっかり立てて望んで欲しい」「責任ある行動と心がけを持つことが大切」「やらない後悔よりやる後悔」「技術の習得には多くの情報を収集し、自ら考えて取り組むことが大切」「若手農業者に行政から様々なサポートがある。しっかり活用して農業に挑戦して欲しい」などなど、先輩の業者からの熱い言葉に参加した生徒もかなり刺激されたようです。
分科会の後は全体会。各分科会の報告があり、有馬高校の生徒も第5分科会の代表として全員の前で堂々と発表しました。
そして兵庫県立農業大学校や森林大学校の紹介、そしてひょうご就農支援センターより、新規就農に向けた兵庫県のサポート体制などの紹介がありました。
最後は参加者全員で、FFJの歌(全国の農業高校生が歌える歌)を歌います。引率の先生によると有馬高校の生徒が一番大きな声で歌っていたとのこと。さすがです。誇らしいですね。
参加したみなさん。充実した1日となりましたか。将来の進路実現にの参考にしてください。
運営を担当していただいた氷上高校の皆さん。ありがとうございました。