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2023年11月の記事一覧

77回生人と自然科修学旅行 その8  西表野生生物保護センターで研修中です

 人と自然科です。西表島に戻ってきました。少し時間があるので、港のお土産物屋さんで買い物しましょう。

 

 西表産の黒糖を使ったソフトクリーム抜群に美味しかったです。

 

 ホテルに戻る前に、西表野生生物保護センターで研修です。西表野生生物保護センターは、イリオモテヤマネコの保護活動の拠点として整備された施設です。職員の方から少し説明いただいたあと、早速館内を見学しましょう。

 イリオモテヤマネコは西表島の全域に生息していますが、主な生息地は山麓から海岸にかけての低地部分。推定生息数は約100頭といわれており、様々なことが原因で減少傾向です。特徴は丸いしっぽです。

 

 ついにイリオモテヤマネコの剥製と出会うことができました。

 ネコの仲間は、ネズミやウサギなどの小型哺乳類を食べていますが、イリオモテヤマネコは、トカゲ、ヘビ、カエルや昆虫、鳥類、エビなどさまざまな動物を食べます。このように様々な生きものをエサとするのは、世界中でもイリオモテヤマネコだけが持つ特徴なのだそうです。このことが、水が豊かで多様な環境が混在し、餌となる多様な生きものが豊富にいる西表島に生息する一番の要因とのこと。

 一方で生息地は人間の生活域と隣接しており、イリオモテヤマネコの住める生態系と共存していくことが課題です。外来生物対策、毒を持つオオヒキガエル対策、交通事故対策など島内では様々な取組みをしています。

 昨年展示室がリニューアルされたということで、匂いや音など五感を使って学ぶことができました。


 みなさんいかがでしたか?島の野生生物や自然環境保全への理解や関心を深めることができましたか?のこりの滞在期間でイリオモテヤマネコと出会えたら良いですね。

 それでは皆さんホテルに戻りましょう。ゆっくりとホテルで休養・・・と言いたいところですが、人と自然科の修学旅行はこれでは終わりません。まだまだ体験は続きます。

77回生人と自然科修学旅行 その7 黒島にてサイクリング満喫

 人と自然科です。BBQでお腹いっぱいになったところでサイクリングです。

 黒島は周囲約13kmの小さな島。ほとんど坂道がないので快適に回れます。

 島を走っていたら目にとまるのが黒牛です。島民の人口約200人に対して10倍以上の2800頭の黒牛が飼育されているとのこと。見渡す限り牧草地が広がっていますね。

 まっすぐな道は日本の道100選にも選ばれており、島の中央にある黒島展望台からは島の全景、そして碧い海、空も満喫できます。島の猫ちゃんとも触れ合いました。

 海岸に出たら白い砂浜が。裸足になってたのしんだり、岩の上で映え写真撮ったり、楽しんでますね。

 そして今回の一番人気スポット。伊古桟橋です。海に向かって354メートルの桟橋です。

 皆さん映え写真が撮れましたか?

 あっという間に時間が過ぎていきましたね。黒島港に戻りましょう。

 名残惜しいですが黒島とお別れです。チャーター便で再び西表島に戻ります。

 次のプログラムは西表野生動物保護センターです。

77回生人と自然科修学旅行 その6  今日の昼食はBBQです

 人と自然科です。今日のお昼ご飯はBBQです。島のお父さんとお母さんが炭火で焼いてくれます。

 代表生徒から「黒島研究所ではみなさんしっかり学べましたか?みんなで放流したウミガメの分までしっかり食べましょう。いただきます」の合図でスタートです。

  山盛りのお肉と野菜、そして塩おにぎり。最高です。

 

 お腹いっぱいになりましたか?


 しっかり食べたところで、次のプログラムは島内サイクリングです。代表から島のお父さん、お母さんに美味しかったですありがとうございました。ごちそうさまでした。の言葉をみんなで合唱しました。

 たくさん食べたお肉の分だけ体を動かしてカロリー消費しましょう。

77回生人と自然科修学旅行 その5 ウミガメ放流体験を通して海洋生物について学ぶ

 人と自然科です。大原港に到着。

チャーター船にて黒島に向かいます。

 波もそれほど高くなく、船酔いは大丈夫そうです。約20分で黒島に上陸しました。

 自転車に乗り、黒島研究所に向かいます。自転車で約15分です。

 黒島研究所は沖縄県でもっとも歴史ある海洋生物の研究所です。施設には常設の展示室があり、黒島に住む動物や民具などを展示しています。

 まずは施設の方から説明を受けます。実際に持たせてもらいました。

 黒島には、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイが産卵に訪れます。3種のウミガメが産卵に訪れる砂浜は、世界的にみても貴重なのだそうです。ちなみに見分け方も学び、頭の形、甲羅の形や鱗板の位置など相対的に判断するそうです。

 ウミガメの産卵は おおよそ初夏から夏にかけて行われ、一度に100個ほど産みます。そして1年に2-4回ほど産卵するので年間数百個の卵を産むことになります。産み落とされた卵は約2ヶ月で砂の中でふ化し、子ガメは徐々に砂の表面に移動し、夜になると一斉に地上に出てきて海に向かい、約2日間、餌も食べずにひたすら沖に向かって泳ぎ続けます。そして外洋に出て生活し、成長したらまた戻ってきます。

 

 ということでウミガメの一生を学んだ後、早速ウミガメの放流です。今日放流するウミガメを選んで

 甲長や体重を測定、標識番号を確認し、記録します。

 そしてみんなで海まで運んで

 

 花道を作って静かに見守りながら見送りました。出会って30分しか経っていないのに、みんな寂しそうでした。


  貴重な経験をさせていただきましたね。

黒島研究所の皆さん、様々なことを教えていただきありがとうございました。

 たくさん学んだ後はお腹がすきましたね。それでは昼食会場に移動です。今日のお昼ご飯は・・・次の報告までお待ち下さい。

77回生人と自然科修学旅行 その4 2日目の朝を迎えました

 おはようございます。人と自然科西表島での2日目の朝を迎えました。

 天候は晴れ時々曇り。少し風が強いですが、気温も20度前後で今日も過ごしやすい1日となりそうです。

 健康チェックの報告を済ませたあと、続々と食堂に集まってきました。

 元気に1日過ごすため、朝食はしっかり食べましょう。いまとのころ体調不良者はいないようです。

 今朝のおすすめは、サーターアンダギーとパインジュースです。

 朝食後はホテル周辺を散策。イリオモテヤマネコは見つからなかったようです。

 

 2日目は黒島でのウミガメ放流体験とおした環境学習&サイクリングです。まずはバスで大原港に向かいましょう。

 それでは元気よく行ってきます。

77回生人と自然科修学旅行 その3 ホテルパイヌマヤに到着 1日目の日程終了しました

 こちらは人と自然科です。ジャングルホテルパイヌマヤに到着です。

 委員長からホテルの方へご挨拶。4日間お世話になります。

 このホテルはまわりには民家もお店もない、人里離れた100%ジャングルの大自然の中にあります。

 時にはフクロウが窓辺にとまっていることもあるそうです。

 お部屋に入って荷物を整理し、破損チェック、健康チェックの後は・・・

 待ちに待った夕食です。今日のメニューは・・・

 こんな感じで豪勢ですね。手を合わせていただきます。

 ちなみに今日のおすすめは、八重山そばとシークワーサージュースです。

 今朝は集合時間が早く、お昼ご飯も飛行機の中で少し早い時間だったので、みんなお腹すいていますよね。しっかり食べて明日の研修に備えましょう。

 室長会議で本日の反省、そして明日の日程や持ち物を確認、室員に伝えます。しおりにメモをとりながら真剣です。

 さて、明日の人と自然科の行程は、チャーター船で黒島に渡り、島内サイクリング&ウミガメ放流体験です。明日は6時30分起床です。ゆっくり休みましょう。

 おやすみなさい。

77回生人と自然科修学旅行 その2 由布島研修満喫しました

 こちらは人と自然科です。初日午後は由布島で研修を行いました。

 由布島といえば・・・水牛ですね。対岸の美原から水牛車に揺られ由布島に向かいます。

 三線の音色が心地良いですね。ちなみに水牛は昔農耕のために飼育されていましたが、現在は観光客を運ぶ役割を果たしています。

 

 由布島に上陸です。

 由布島は現在、亜熱帯植物園として整備されています。一組の夫妻が、ヤシや花を植え続け、手作りの楽園を造り上げたとのこと。早速園内を散策しましょう。


 色とりどりのブーゲンビレアが色鮮やかに咲いているブーゲンビリアガーデンや

 日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができる蝶々園などで様々な生きものを観察することができました。

 

 そして林を抜けるとマンタの浜に到着です。

 目の前に小浜島が見え絶景です。

 貝を拾ったり写真を撮ったり・・・いつのまにか裸足になって干潟の生き物を観察している生徒もいました。由布島を満喫していますね。

 たっぷり楽しんだ後は再び水牛車に乗り由布島を後にします。

 夕方で疲れているのか水牛がゆっくり休みながら進みます。

 

 西表島に到着です。

 本日の研修はこれで終了。それでは西表島での宿泊先、ジャングルホテルと呼ばれているホテルパイヌマヤに向かいましょう。

77回生人と自然科修学旅行 その1 西表島に上陸しました

 人と自然科です。石垣空港にて総合学科より分団し、いよいよ西表島に向かいます。

 バスの中で看護師さんと合流。4日間よろしくお願いします。

 石垣港に到着。

 元ボクシング世界チャンピョンと記念撮影を行い、西表島行きの船に乗船。チャーター便で石垣島を後にします。

 約45分間波に揺られて大原港に到着。

 少し風が強く心配しましたが、船酔いもほとんどなく、ついに世界自然遺産に登録されている西表島に上陸です。

 これから初日の研修場所である由布島に向かいます。

 人と自然科の学習目標の一つである「環境」について体験をとおして学ぶために、そしてクラスメイトと高校生活一番のおもいでを作るために、4日間全力で西表島を満喫しましょう。イリオモテヤマネコと出会えるかな???それでは行ってきます。

77回生 修学旅行2日目

11月18日(土)

修学旅行2日目となりました。

朝少し眠そうにしながら朝食会場に向かう姿が見られました。

本日は選択別コース体験になります。以下各コースの様子です。

【仲間川マングローブクルーズコース】

 

【仲間川カヌーコース】

 

【ホテルマリンアクティビティコース】

 

【ダイビング&シュノーケリングコース】

 

【石垣島伝統文化体験コース】

 

コースごとの体験が終わった後は、ホテルに戻って晩ご飯!今日はちょっぴり辛めのメニューが多かったです。沖縄そばもありました。

 寒波の影響で気温が予想より低くコースによっては少し肌寒く感じました。2日目も大きな事故や怪我はなく、予定通り進んでいます。今日は夜のプログラムはないので、各自ゆっくりと休んで明日に備えてください!

77回生 修学旅行1日目後編(総合学科)

夕食はホテルのバイキング!お昼ご飯が少し早かったので、みんなお腹が空いた様子でした。ハムがとても美味しく大人気!
夕食の様子

 

外のテラス席で食べる生徒も!三田とは違い夜でも涼しいくらいで外の食事も快適でした。

 夕食後は、島唄ライブ!島唄ライブでは、ヘビの革で作られた三線による演奏を聞きました。石垣島にゆかりのある曲を星や石垣島との話を織り交ぜながら演奏してくださり、沖縄の文化も知ることができました。みんなが知っている曲として島んちゅうの宝も用意してくださってました。合いの手をいれたり、イヤササと掛け声をいれたりと大盛りあがり!最後の曲では前に出て踊り出す姿も見れました。

島唄ライブの様子

 

 

これで1日目のプログラムがすべて終了しました。明日からは、選択別コース体験になります。普段できない体験を思う存分楽しんできてもらいたいです。