学年・専門部

2023年2月の記事一覧

第75回卒業式予行、清陵会入会式、表彰式を行いました。

久しぶりに3年次生が登校し、卒業式の予行、清陵会入会式、伝達表彰式を行いました。

在校生(2年次生)も入場し、緊張感をもって指導を受けました。

【表彰伝達・表彰式】

表彰伝達・表彰式①

 

 

 

 

 

 

各種団体より賞を授与された生徒への授与式が行われました。

 

けやき賞では、生徒会活動、部活動等での活動実績だけではなく、皆勤賞も表彰され、育友会会長 岡本様よりメダルの授与がありました。

 

 

【清陵会入会式】清陵会 副会長 伴野様よりご挨拶を頂き、入会式と卒業記念品の授与がありました。

 

 

 

 

 

 

【卒業式予行】

 

 

 

 

 

 

【歌唱指導】

いよいよ明日が卒業式です。75回生は、コロナ感染症に最も影響を受けた学年でもあります。

色々な行事が制限される中で本当によく耐え、ここまで高校生活を送ってきてくれたことを嬉しく思います。

明日は、天気予報では、晴天とのことよい卒業式になることを楽しみにしていますにっこり

 

2月27日(月) 75回生 除幕式

2月27日(月)、卒業式予行後に「75回生~卒業記念品除幕式~」が行われました。

  

75回生卒業記念品として講義棟に「校歌レリーフ」が設置されました。

吹奏楽部によるファンファーレの生演奏後、代表生徒による除幕が行われました。

 

今後、後輩たちが講義棟で校歌を斉唱する際は、このレリーフが大変役に立つと思います。

除幕後に、学年主任の山本先生からお礼の言葉が述べられました。

75回生のみなさん、素敵な卒業記念品をありがとうございます。

 

”みぢかいご”にYoutubeで出演しました☆(福祉系列)

三田の福祉の仕事の魅力を伝えたい!福祉を身近なものにしたい!との思いで、三田市の社会福祉法人・NPO 法人で集まりの場を持ち、みぢかいご(身近+介護)~さんだの福祉・介護・魅力発信ホームページ~を作っておられます。

https://www.mijikaigo.print-for.com/

 

その中で、本校総合学科2年次の生徒が、福祉のお仕事に就かれている方へインタビューし、福祉の仕事の魅力をお伝えする動画ができあがりました!ぜひのぞきにいってみて下さい。

https://www.youtube.com/@midikaigo

 

「Take 1 :ホームヘルパーのしごと 社会福祉法人 ジェイエイ兵庫六甲福祉会 オアシス三田ホームヘルパーステーション」
「Take 2 :就労継続支援のしごと NPО法人 WELnetさんだ 就労継続支援B型事業所ふたば」

  

 

2月20日 推薦入学合格者発表

2月20日 14:00~15:00に推薦入学合格者発表が行われました。

 

2月15日に実施された推薦入学試験では人と自然科20名、総合学科100名が合格しました。

発表の瞬間は多くの中学生が緊張した表情で番号を確認していました。

合格者のみなさん、おめでとうございます!

3月10日の学力検査に向けて、今回合格されなかった方は是非もう一度有馬高校にチャレンジしてください。

4月にみなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

 

三田学生サミット~学生のまちづくりコンテスト~参加報告

2/11(土)三田市総合福祉保健センター多目的ホールで実施された、「三田学生サミット」に本校人と自然科3年生の2名と、総合学科2年生の2名が参加してきました。発表者は団体・個人と計15組。それぞれの取り組みについて5分間という短い時間でプレゼンテーションしました。

  

惜しくも金賞・銀賞は逃しましたが、人と自然科3年生による「イシクラゲの農業への有効活用」が銅賞に輝きました。

    

    

    

それぞれの発表が終わった後は、交流会が実施されました。有馬高校のブースにもたくさんの方が訪れて下さり、発表の講評や今後の協力の申し出など、ワクワクするようなお話がたくさんありました。ぜひ次年度も参加し、三田の魅力化について尽力していきたいと思います。

 

今後とも有馬高校をよろしくお願いいたします。

77回生産業社会と人間「探究導入講座」

2月10日(金)の「産業社会と人間」は、次年度の「ARIMA探究」のため、甲南大学経済学部教授 石川路子先生をお招きして、オリエンテーション講座を実施しました。

  

最初に甲南大学の学生さんより、探究で取り組んだプロジェクトを発表していただきました。堺市のゴミ問題に地元の高校生とアプローチしていく中で、現状・課題を知り、フィールドワークを実施、課題を分析し、解決に向けて行動していくといった流れを伝えてもらいました。そのあと、石川教授より「探究導入講座」としてご講話いただきました。

  

まず、探究には”観察力”が必要であるということを、「お金持ちになるためには」という分かりやすい話題でお話くださいました。お金持ちになるためのキーワードを3点挙げると1.挑戦力、2.想像力/行動力、3.課題発見力となります。その中でも「課題解決力」が探究につながる大切な力であることが分かりました。

後半には、”洞察力”について学びました。こちらも「イケメンなら本当にお金持ちなのか」というテーマを考察していく中で、疑問をいだく姿勢、数字にだまされない物事の本質を見抜く力、など探究を進めていく上で身につけておくべき力について教えていただきました。

2つの力をつけるためには、「『なぜ?』といろいろなことに疑問を持つ、世の中の事象に疑問を持ってみる」ことが必要で、これは探究活動の目指す学びの姿であり、生涯にわたって学び続けることの大切さを考えさせてくれる授業でした。石川教授が何度もおっしゃられていた「まずは自分で考えてみる」という言葉が印象的で、普段の生活でしっかりと意識していかないといけないことだと感じました。

  

今日のお話をもとにして、三田市の方から現状と課題をお聞きし、フィールドワークに出かけていきます。2年次「ARIMA探究」で三田市の魅力化について取り組む準備がスタートしていきます。それぞれ自分で考え、当たり前に考えていることが当たり前ではないことに気づき、洞察力を働かせて、探究に望んでくれることを願います。
 

2/8(水)第2回人権HR

2/8(水)6限に第2回人権HRが行われました。

今回は、1学年で「多数決について」、2学年で「ちがいのちがい」について学びました。

 

「多数決について」では、多数決では反映できなかった意見をボルダルールによって反映させられることを知りました。

物事を決める際には、その決め方にも注意を向けていけるようになれるといいですね。

「ちがいのちがい」ではあっていい違いとあってはならない違いについて学びました。

2学年では自分の意見を班で共有し、様々な考え方があることを知りました。

お互いの気持ちを尊重しながら意見交換をしている様子が見られました。

今年度の人権HRはこれで終わりです。来年度も引き続き人権について学んでいきましょう。

 

 

 

「こころとからだの理解」訪問実習

2月8日(水)2時限目の授業を活用し、三田市三田町にある就労継続支援B型作業所「トークゆうゆう」さんに訪問してきました。

「こころとからだの理解」という授業では、こころやからだの基本的な仕組みを理解し、病気や障害、認知症などを抱える方のこころにどう寄り添えるかを学んでいます。今回は、「障害の理解」の中で、失語症について学ぶ機会があり、失語症の方が利用されている「トークゆうゆう」で、実際の利用者さまの様子を見させていただきました。

まずは、「トークゆうゆう」代表の田中さんにお話を伺い、この場所がいかに大切かということが分かりました。また、2/8は利用者さまの個展を開いておられ、もともと右利きだった方が脳の病気で麻痺がおこり、左手で作られた絵や陶芸、書道の作品を見ることができました。あたたかく、やさしく、かわいい作品ばかりで本当に素敵でした。

  

病気によってできないこともたくさんありますが、できることをどんどん発見し、伸ばしていける場としてとても大切な場所であると改めて感じることができました。また学校帰りに寄らせていただけたらと思います。本日はありがとうございました。

 

福祉選択生徒レクリェーション実習

2月7日(火)3,4限に、総合学科2年次福祉選択生徒が「いこいの家さんだ」に訪問し、利用者様に向けてレクリェーション実習を実施しました。

  

11月にレクリエーション協会の方より、レクリエーションについての講義を受け、準備を進めてきました。対象者に楽しんでもらうためのプログラムの提案、説明の工夫、声のかけ方などリハーサルを通して改善を重ねてきました。当日小さいハプニングはありましたが、利用者様の笑顔をたくさん見ることができましたので、おおむね成功!と言っていいのではないでしょうか。

  

最後には利用者様手作りのプレゼントをいただき、とても温かい気持ちになりました。お忙しい中、実習を受け入れていただき、ありがとうございました。

福祉科目「こころとからだの理解」校外実習

2月1日(水)「こころとからだの理解」選択生徒5名で、以前講演に来ていただいた障害当事者宅へ訪問してきました。頸髄損傷のため、首から下が動かない方ですので、どのように住みやすい環境を整えているのか実際に見学させていただきました。

 

首から下が動かない障害者にとって、一人暮らしをすることがいかに難しいことか、今のアパートに決まるまでたくさんの物件を当たられたそうです。完全にバリアフリーの住宅はなかなかなく、段差解消のための板やお風呂場のすのこなど、暮らしやすいような工夫がたくさんされていました。また、24時間介護が必要なので、多くのヘルパーさんが関わります。物品の所在を分かりやすくするなど、至る所に当事者さんの気遣いがちりばめられていました。

   

車いすからベッドへの移乗は、リフトを利用されているので、実際に体験させていただきました。スリングを身体の下にセットすることの難しさ、片手でリモコンを操作しながら、利用者さんの動きをサポートしていく難しさを知り、机上で学ぶことでは得られない知識を得ることができました。

  

長時間にわたりお邪魔させていただきありがとうございました。