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ユニバーサルデザイン見学

 11月30日(火)三田市社会福祉協議会の総合福祉保健センターにて、ユニバーサルデザイン見学を実施していただきました。対象は総合学科2年次、福祉系列の生徒です。

 三田市社会福祉協議会は、災害時の福祉避難所としての役割も持っていますので、まずはそのお話から伺いました。災害が起こった際に困るであろうトイレについて、最近整備されましたよ、と教えていただきました。簡易トイレの設置方法や避難梯子、避難袋の活用方法についても知ることができました。

  

 さらには「ジンリキ」という牽引用の補助具を付けた車いすも体験させていただきました。女性や子どもでも軽い力で人を運搬できる装具で、実際に何かあったときの活用について体験することができました。

  

また、ユニバーサルデザインについて、日常生活で使用している道具(ラップやシャンプーなど)のほか、自動販売機やエレベーターの中のイス、鏡、センター内の床に描かれた案内図、掲示板で利用されているユニバーサルフォントなどさまざまな活用を知ることができました。特別な人のためではなく、誰もが暮らしやすくするための工夫という点では、私たち一人一人の心がけもとても大切だと感じました。

  

本日はお忙しい中、見学させていただきましてありがとうございました。

 

福祉講演会(看護師の仕事について)

 11月24日1,2時間目「こころとからだの理解」選択生徒に向けて、本校卒業生である看護師の先輩にお話を聞く機会をいただきました。

 まずは、看護学校での実習の様子や、看護師の日勤・夜勤での仕事の様子などを細かく教えていただきました。身近な職業のようでも、知らないことが多くあり、看護師の働く場もさまざまな形があることを学びました。

 後半は座談会形式で、生徒たちからの質問に答えていただきました。「一番印象深いできごと」「一番好きな業務」「健康管理の方法」などの看護業務に関する質問にとどまらず、先輩のプライベートなことまで…笑顔あふれるインタビューになりました。

 

 貴重な資料もご準備いただきとても良い時間を過ごすことができました。先輩また遊びに来てください!

福祉講演会(障害の理解)

11月10日(水)「こころとからだの理解」受講者に向けて、頸髄を損傷されて16年という土田氏よりお話を伺いました。

 土田さんはもともと瓦屋さんで、現場でお仕事をされているときに屋根から転落して、首の骨を骨折、頸髄を損傷され首から下が動かない、感覚がないといった状態になられたそうです。転落直後は、「首から下が無くなったかのかと思った」「自分の右手が見えたけれどまったく動かせなかったので、他人の手を見ているようだった」と回想されていました。

 それから、入院生活、自宅へ戻られてからの生活、そして現在のように一人暮らしをスタートされるまでの詳しい過程をお話しくださいました。その中でも電動車いすとの出会いが世界を広げるきっかけとなったこと、地域で暮らしてみて分かったこと、海外旅行の経験から気づいたことなど多くの視点からお話いただきました。

 

「コミュニケーションが大切」「心のバリアフリーを広めていくことが重要」といったキーワードから、生徒は多くのことを学んだようです。年が明けたら土田宅へ訪問し、実際の在宅生活についてもっと詳しく教えていただく予定です。本日はありがとうございました。

福祉講演会(高齢者の介護予防について)

10月12日(火)3・4限の「社会福祉基礎」選択生徒に向けて、履正社医療スポーツ専門学校より講師の先生をお招きし、高齢者の介護予防、特にコーディネーショントレーニングについてのお話をいただきました。

コーディネーショントレーニングとは、状況に合わせて「体の動き」や「力の加減」を調整する能力を高めるためのトレーニングと言われています。要するに「頭で考えた通りに身体を動かす」ためのさまざまな運動のことです。高齢になるとそういった神経の伝達や、動作能力が低下してくることから、転倒など事故が起こり、介護が必要になることもあります。

  

実際にトレーニングの一部を体験してみました。身体を開いて閉じてを通常方法と、足の開閉を逆にして行う2通りを体験し、頭の混乱を楽しみました。また、テニスボールを天井ぎりぎりに投げたり、チームになってボール送りをしたり、さまざまな能力向上トレーニングを実践していただきました。

  

また、反応速度を測定する機器も体験することができました。自分の反応速度に満足する生徒もそうでない生徒もいましたが、いろいろなトレーニングを仲間と楽しむことができたので、今後もぜひ運動を習慣にしてほしいと思います。逢阪先生、お世話になりました。

 

人権講演会~学校におけるSNS等の問題について~

10月6日(水)6時間目に、佛教大学の原清治先生をお招きして人権講演会を行いました。今年度は「学校におけるSNS等の問題について」というテーマでお話をしていただきました。

本来であれば、全校生徒が体育館に集まり顔を合わせて講演会を行いたかったところですが、感染症拡大防止対策としてZOOMと放送を併用して実施しました。講演会は、各学年の代表生徒1名ずつの計3名と原先生の対談形式で進めていき、他の生徒はホームルーム教室でその対談を聞きました。今回は音声を放送で流したため、とても聞き取りやすく原先生の時折混ぜるジョークに、教室で聞いている生徒達からも笑いの声が溢れていました。

今回のテーマが生徒にとっても身近に感じられるSNS問題ということもあり、自分のこととして話を聞いている姿が多く見られました。また、実際に起きたSNSやインターネットを通した事件を聞き、改めて今後のSNSやインターネットの利用の仕方を考え直すきっかけとなりました。

SNSやインターネットは非常に便利なものではあります。その反面、相手の顔が見えない状態ことや匿名で行えることから気を付けないといけないことも多くあります。生徒自身が被害者にならないことはもちろん、気づかないうちに加害者になってしまうことも意識しながら、SNSやインターネット特性を十分に理解したうえで活用してもらいたいです。