兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
タグ:ボランティア
能登半島地震復興現地ボランティア
令和7年10月31日(金)~11月2日(日)、1~3年生の有志が石川県七尾市に行き、復興活動をしてきました。
2学期始業式に呼びかけ、自分の意志で手を挙げたメンバーが集まり、事前学習で「ボランティアの心構え」「石川県」「能登半島地震」について学び、行ってきました。
行きのバスのなかで、生徒リーダーより「させていただく」という気持ちを大切にしよう。そんな呼びかけがありました。素晴らしい。この思いを胸に現地到着。
5グループに分かれ、他のボランティアの方と依頼主の方のところへ移動します。そこで依頼内容を確認し、活動スタートです。家屋の清掃、家財道具の分別、コミュニケーションなど活動内容は様々です。最初は不安もありましたが、作業がすすむにつれ、会話も増え、笑顔も増えていきました。まるでこの日の空のようでした。
依頼主の方から感謝の言葉をもらい、「自分にはできることがある」そんなことを感じることができました。ここへ来たことで、笑顔にすることができた。誰かを笑顔にするために行動することは大切。
活動を終え振り返りを、参加者全員で行いました。この日の参加者は約140名、全国から集まってきていました。「高校生が頑張っている」「その頑張りは力になる」そんな言葉をいただきました。
この3日間で、見たこと聴いたこと感じたことを「伝える」、これが今するべきことです。そして忘れない。支援を続ける、できることをできる方法で続ける。やっていきましょう。また行きましょう。
この3日間の活動には意味があった、行ってよかった、自分の目で見たことで世界が変わり、考え方が変わった。そして人との繋がり、安心、温かさを実感することができた。
と、感想にありました。
BHE同好会&有志ボランティア にじいろカフェボランティア
令和7年7月28日(月)10:00~14:00
BHE同好会のメンバーと3年生の有志ボランティアが、コープこうべ集会所(富士が丘)で開催されている、にじいろカフェ(地域食堂)に参加しました。BHE同好会のメンバーは2回目の参加です。
今回も絵本の読み聞かせを行いました。落ちつたトーンで子どもたちに語りかけるように読んだり、これまでの経験をいかして読むことができていました。
仕掛けのある絵本も披露し、子どもたちの興味関心を引き出していました。1年生がめくり、3年生がそれに合わせて呼びかける。初対面の2人なのに、完璧でした。この本はめくるタイミングがポイントなのです。素晴らしかったです。3年生も授業での経験が活かされているようでした。
この日のメニューは、やきそば、フランクフルト、フルーツヨーグルトでした。
食後は折り紙をしたり、触れあったりと有意義な時間でした。どの子どもにもsmile&笑顔で関わることのできる姿は、有馬高校生の良いところだと思います。
BHE同好会&福祉科目選択生
5/23(金)地域食堂(こども食堂)ボランティア
5/23(金)の放課後に地域食堂(こども食堂)の運営ボランティアに参加しました。
受付と調理、学習の見守り、遊びと役割分担をして行いました。初めての参加で緊張もあったかもしれませんが、その先にあるものは”スマイル(笑顔)”でした。
来る人たちを笑顔で受け入れ、一緒に勉強をして遊んで、食べて、笑顔になって帰ってもらう。
今後もそんな活動を続けていけたらと思います。
防災ジュニアリーダーの活動0325
さんだ防災マルシェ 2025年3月25日(火)
防災ジュニアリーダーが、さんだ防災マルシェに出展しました。とある繋がりから、出展の依頼を受け準備をしてきました。
今回は「新聞スリッパづくり」と「防災すごろく」です。新聞スリッパは、今年度いろんなところで披露してきました。ただ作るだけでなく、「大切にしてもらいたい」「備えてほしい」という思いから、デコレーションをしようという案を出した夏頃。よい思い出です。
そして防災すごろくは新たに考えたものです。これまでにやってきた紙芝居に出てきたクイズを中心にマスを考え、有馬高校防災ジュニアリーダーによる非常持ち出し袋の中身のなかからアイテムを選んでゴールの避難所を目指すユニークなものでした。余震のこと、ペットのことなどを考えながら進んでいきます。クイズも正解を言うだけでなく、ミニ解説をコミュニケーションをとりながら展開できていました。すばらしい!!
市長さんにも参加していただき、スリッパづくりを自信を持って教えている姿は立派なものでした。そしてそのスリッパの違う使い道を伝え、笑いを引き出していました。素敵な空間と時間になりました。
みんなで考えたミニ冊子を配布しながら、呼び込みを行って会場全体を盛り上げることができていました。このミニ冊子は、この日に学んだことが家で復習ができるものになっていて、すごろくもついています。
令和6年度の活動はこれが最後ですが、伝え続けることを忘れずに活動していきたいと思います。
来ていただいた皆様、ありがとうございました。
福祉と防災の取り組み
【募金活動の報告】
社会福祉基礎選択生(令和7年2月4日(火))、防災ジュニアリーダー(令和7年3月8日(土))に行った募金活動の報告をします。活動の様子は、過去のブログをご覧ください。
社会福祉基礎選択生は能登へ、防災ジュニアリーダーは東日本へ向けて募金活動を行いました。集まった募金を神戸新聞厚生事業団へ寄託いたしました。神戸新聞にも掲載されています。
今後も継続して行っていきたいと思います。「自分たちできることで、精一杯のことを行う。」
福祉にも防災にもつながる大切な部分だと思います。この力を伸ばしていきたいと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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