2024年12月の記事一覧
2学期終業式
12月23日(月)体育館で終業式を行い、吹奏楽部の伴奏で校歌、生徒歌を斉唱しました。
終業式後、近畿大会で県大会で活躍した弓道部、陸上競技部、夏休みの感想文コンクールで播磨西地区高校の部の入賞者等が伝達されました。
明日災害があっても対応できるように 防災訓練実施
12月17日(火)に自衛隊、西播磨県民局、赤穂市、尾崎地区連合自治会、西播磨の防災士の会、関西福祉大看護学部の協力で防災教室を実施しました。
1部では、30年前の阪神淡路大震災の写真やビデオ、能登半島地震での状況を紹介していただき、もし災害が起こったらどんな状況が起き、高校生はどう動かなければならないかを考えさせられました。また、若い隊員や本校の卒業生で能登に派遣された隊員がどう行動したかが紹介されました。
2部では、1年生は心肺蘇生法、搬送法、避難所での暮らし方の説明を受け、2年生は防災士の会の指導の下、避難所運営についての「クロスワード」をもとにどう行動するかをグループで考えました。3年生はお湯を沸かし、アルファー化米のわかめごはんと五目ごはんをつくり、パックによそう「炊き出し」訓練をしました。
災害はいつやってくるかわかりませんが、今回経験したことが役にたつよう日頃から危機意識をもって行動したいと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
総合科学探究類型 アース製薬、兵庫県立大姫路工業キャンパスで特別授業
期末考査終了後、13日(金)の午後に類型の2年生18名がアース製薬赤穂工場に行き、本校同窓生の菅野さんからアース製薬の研究室の概要と研究者となるに至る自身の学習についてや進路選択についての話を聞きました。工場では「ごきぶりホイホイ」等の害虫駆除の製品を製造・研究しているので、製品の生産ラインの見学や生物研究棟での害虫の飼育、薬剤の駆除効果等の研究現場を見学した後、6グループに分かれて入浴剤の製作に取り組みました。香料の混合比や炭酸の量を変えることで6種類の入浴剤ができあがったときは、実験の面白さに触れることができました。
16日(月)の午後、類型の1年生15人が貸し切りバスで兵庫県立大姫路工業キャンパスに行きました。最初に工学部の概要説明と実験施設を見学しました。更に、電気物性工学の岡准教授の研究室を訪問しました。岡先生はプラズマ水の研究をされており、産学共同でプラズマ水によって農薬を使わず病害等を防ぐことにも取り組まれています。岡先生から研究の概要の説明を受けた後、生徒たちはグループに分かれてプラズマ水から発生する過酸化水素水の濃度を測定する実験に取り組みました。今回の工学部見学を通じてものづくりの面白さに触れることができました。
赤穂特別支援学校との交流会を行いました。
12月15日(日)午後、本校生徒会役員16名が赤穂特別支援学校を訪問し、特別支援学校高等部の生徒とスポーツ交流をしました。
最初に特別支援学校の校長先生から学校の紹介がありました。体育館に移動し、特別支援学校生からパラリンピックの正式種目であるボッチャについてルール説明を受け、本校生と特別支援学校生がグループを組み、ボッチャを行いました。本校生は初めてで思うようにできなかったけれど、支援学校生のアドバイスを受け、少しずつ慣れていきました。
交流するなかで、互いに理解が深まりました。
赤高生百数十名が参加し、赤穂義士祭を盛り上げる
赤穂高校では、12月14日(土)を登校日とし、大石主税役等多くの生徒が義士行列に参加しました。今年から放送部が実況中継に加わり、様々なセレモニーに吹奏楽部が花を添えました。また、調理部がソルトフロランタン、八朔クッキー、イチゴのタルト、ブラウ二を販売、弓道部は弓道大会、剣道部も剣道大会、陸上競技部もマラソン大会の役員とそれぞれが主体的に参加し、義士祭を盛り上げました。
播州赤穂駅前にイルミネーション
12月11日(木)期末考査終了後、本校1年生が「総合的な探究の時間」の取り組みの一つとして播州赤穂駅前の公園をLEDライトの飾りつけを行いました。
昨年からの企画で、12月14日(土)の義士祭まで点灯します。