赤高ニュース

カテゴリ:授業

2年生 総合的な探究の時間 発表会を開催

1月28日(火)78回生(2年生)の総合探究の学年発表会を体育館で開催しました。

21日(火)に8講座ごとに全グループが発表し、細部にわたって探究した内容を検討しました。

  

各発表について優秀グループを選出し、28日(火)に代表が発表しました。

赤穂市の活性化、給食メニューを商品化して赤穂に観光客を誘致、救急救命士の役割、様々な障がいがある人への支援、健康維持、子どもたちの安全、カメムシの活用、義士祭とペーロン祭の比較など様々な切り口で探究したことをスライドにまとめ発表しました。

赤穂市や兵庫県、国が発表している資料や文献を調べたり、アンケートをとったり、電話や消防署、給食センターを訪問して当事者にインタビューするなど様々な方法を実施し、課題を考え、解決策を探りました。1時間を超える発表会でしたが、生徒たちもしっかり聞き、メモをとり、発表に対するコメントを書きました。

   

このような課題発見、課題の分析、調査、解決策の探究、発表、振り返りのPDCAサイクルを続け、課題に向き合う態度、能力を身につけていきたいと思います。

3年生選択科目で成果発表

3年生の通常授業も今月末までで、選択科目の授業で卒業発表等を行っています。

音楽探究 1月22日(水)4限に卒業発表を行いました。

発表は 合唱「いざたて戦人よ」「ぼくはぼく」「Storia」「サザエさん」「おーシャンゼリゼ」

    独唱「虹」「荒城の月」「Ombra nai fu」

    ピアノ独奏「オトナブルー」「さんぽ・トトロ」

 

 

情報の表現と管理 同じく1月22日(水)4限に3人一組で生まれて17年間の出来事を年末の「今年の漢字」をもとに国内外の出来事や災害、文化、スポーツ、科学の動向を調べ発表しました。

 

生活と福祉 1月20日(月)に手話指導者の説明で、手話に挑戦しました。

   

総合科学探究類型 アース製薬、兵庫県立大姫路工業キャンパスで特別授業

期末考査終了後、13日(金)の午後に類型の2年生18名がアース製薬赤穂工場に行き、本校同窓生の菅野さんからアース製薬の研究室の概要と研究者となるに至る自身の学習についてや進路選択についての話を聞きました。工場では「ごきぶりホイホイ」等の害虫駆除の製品を製造・研究しているので、製品の生産ラインの見学や生物研究棟での害虫の飼育、薬剤の駆除効果等の研究現場を見学した後、6グループに分かれて入浴剤の製作に取り組みました。香料の混合比や炭酸の量を変えることで6種類の入浴剤ができあがったときは、実験の面白さに触れることができました。

 

16日(月)の午後、類型の1年生15人が貸し切りバスで兵庫県立大姫路工業キャンパスに行きました。最初に工学部の概要説明と実験施設を見学しました。更に、電気物性工学の岡准教授の研究室を訪問しました。岡先生はプラズマ水の研究をされており、産学共同でプラズマ水によって農薬を使わず病害等を防ぐことにも取り組まれています。岡先生から研究の概要の説明を受けた後、生徒たちはグループに分かれてプラズマ水から発生する過酸化水素水の濃度を測定する実験に取り組みました。今回の工学部見学を通じてものづくりの面白さに触れることができました。

 実験 金属3Dプリンタ

1年 総合探究に 「赤穂市からの挑戦状」

11月1日(金)に牟礼赤穂市長が来校、翌週8日(金)に10名の赤穂市職員の方々が来校され、1年生総合的な探究の時間に「赤穂市からの挑戦状」と題して講演および7ブースに分かれて説明を受けました。

地元の調理グループの方と工夫メニューを

11月6日(水)4時間目の3年選択授業「フードデザイン」の授業で地元の調理グループいずみ会の皆さんと、進学後下宿での一人暮らしに備えて調理実習を行いました。

  

豚肉の生姜焼きとみそ汁を手際よくつくり、いっしょに食べました。

生き方を考える座談会を開催

10月25日(金)6限の1年生の「総合的な探究の時間」に各界で活躍されている15人の同窓生のみなさんに13分野に分かれて、どのように進路を選択したのか? 今どのように働き、自分の能力を発揮しているのかを語っていただきました。

 現在、地元でパン屋を営まれている先輩は、家業のパン屋がいやで、大学生になって地元を離れたが、彼女に美味しいパンを作りたくて、パン屋にアルバイトに入り、努力の末にに自分のパンを彼女に食べてもらって、「おいしい」と言ってもらった時の感動は忘れられない。とパン屋になったきっかけを語られました。

 化学が好きで大学の化学科に進み、もっと勉強したいと大学院で研究を続け、さらに研究したいと地元の薬品メーカーに入社し、研究職として実験や製品開発に取り組んでおられる先輩に、生徒たちはそんな進路もあるのだと熱心にメモをとっていました。

 地元のスーパーで食品のバイヤー(買取人)をされている先輩は、「パンの新商品は1社あたり毎月数百品目もあり、その中でどの商品をどれぐらい仕入れて各店舗で販売するか決めている。各店舗のお客さんの嗜好や天候、行事を考えながら商品を選ぶが、売れ残ったらどうしようと悩む一方、この商品なら売れそうだと見込んだ商品が完売できたときはやりがいを感じた」と語っておられました。

 その他、市役所の道路整備にかかわっている先輩、元中学校の先生で現在市教育委員会で働いておられる先輩、地元でイチゴを栽培されている先輩、幼稚園の先生、病院の看護師長さんや専門学校で作業療法士養成に取り組まれている先輩や消防士、社会福祉法人で働く先輩や大学の事務職、製塩所で働く先輩など多種多様な先輩の話を聞いて、「働くことの意味」や「進路選択の仕方」等「生き方を考える」ための多くのヒントを得ることができました。

       

9月10日 総合科学探究類型 AI特別講義を受講

9月10日(火)7限に総合科学探究類型2年生を対象に岡山理科大学工学部情報工学科の片山謙吾教授に本校に来ていただいて、人工知能技術(AI)について特別講義を行っていただきました。

    

片山教授は暗闇における野生動物のビデオ画像をAIで認識させ、線路や畑に入ろうとした猪や鹿を確認するとそれぞれの動物が嫌う音等を出し、敷地内に入らせないといった動物にも優しい「害獣駆除」の研究をされています。四六時中爆発音を出したり、電流を流すのではなく、暗闇でもセンサーでとらえた時だけ嫌う音をだす様子をビデオで紹介してもらったので、AIはすごいなと思いました。

   

また、AIの歴史として1945年の「初代コンピュータ」ENIACが作られて以降、3回のAIブームがあったことなどのAIの歴史、CHAT GPTのしくみやDeepLearmimg(深層学習)などをわかりやすく紹介していただきました。生徒たちはメモをとりながら、AIのしくみの一端に触れるよい機会となりました。

 

授業参観を行いました

 

5月31日(金)6限目のPTA総会に先立って、保護者の皆様に授業の様子を見ていただきました。

各授業の中で、相互暗唱やグループ発表等の生徒が主体的に学ぶ工夫がされており、また、各部屋に設定されたICT機材を使った授業などを見ていただきました。


赤ちゃん先生クラスを開催しました

5/27(月)同窓会館で「子どもの発達と保育」を選択している生徒を対象に「赤ちゃん先生クラス」を開催しました。テーマは『赤ちゃんの1日の生活リズムとそれに合わせたお世話(育児)』です。赤ちゃんのお世話をしているママディレクターさんからお話を聞き、赤ちゃんに触れ合うことで将来のキャリアプランについてイメージを抱くことができました。また、命の大切さも感じることができ、とてもいい経験になりました。