看護科blog

看護科blog

宣誓式

5月8日(金)、第18回宣誓式を行いました。

生徒たちは1年生の3学期から準備を進めました。準備を進めていく中で、『看護師になる覚悟を表現する』、『今までもそしてこれからも支えてくださる周りへの感謝の気持ちを伝える』という、この2つを軸に互いに意見を出し合い、式を作り上げていきました。

誓いの言葉や歌、動画制作、花のプレゼントなど様々なプログラムを考え実施しました。一人一人の温かい気持ちがこもった、とても素敵な式になりました。

【誓いの言葉】

 「私たち18期生は、毎日の生活や学びを支えてくださる全ての人々への感謝の気持ちを忘れず、努力していきます。これから、看護師を目指していく中で挫けそうな時は、共に同じ目標に向かい、努力する仲間への思いやりの気持ちを忘れず、互いに励まし合いながら、どんなことも乗り越えていきます。

そして、今まで私たちを支えてくれたお父さん、お母さん、先生方から受けた愛情を次は私たちが看護師となり、患者さん一人一人に寄り添い、誠実さと責任ある行動でたくさんの方々へ返していきます。私たちは、専門職としての自覚を持ち、看護の道を歩み続けることを今日ここに誓います。」

 

[生徒の感想]

 ・宣誓式に向けて取り組む中で、自分自身の成長を感じることができたと思う。誓いの言葉を全員で言ったことで、これから命と向き合う看護を学んでいく責任の重さを改めて感じ、看護師になるという覚悟を確かなものにできたと思う。

 

[保護者の感想]

 ・宣誓式で見たみんなの顔は入学式の時とは明らかに違っていました。すごくしっかりして見えました。一つ一つを頑張って乗り越えたことはこの先も自分の自信につながると思います。

 ・これから実習が始まり、今まで以上に大変になると思いますが、仲間と支え合いながら夢に向かって頑張ってほしいです。

 ・誓いの言葉を家族もしっかりと受け止め、時には厳しく時には優しく家族で支えていこうと思いました。

基礎看護技術Ⅱ 春休み課題発表

2026年4月10日(金)@3-6HR教室

 高校3年生が基礎看護技術Ⅱの授業で、春休み中に身近な人に食事介助を実施し、その後口腔ケアを行いました。その実施から「観察」「報告」の技術を高める演習を行いました。

より良い援助につなげるために、これまで学習した知識・技術を活用し、事例の患者さんへの援助の必要性を科学的に考え、セルフケア能力を低下させない方法を模索しました。発表では、対象者に合わせた食事形態の作成や、口腔ケアは、事前に口腔内を観察し、歯列に合わせ歯ブラシの種類を変える等の工夫が見られました。スライドでは、強調する文字や、イラストなどわかりやすいスライドを作成していました。発表終了後には、他者評価を行い、グループで各自の工夫したことを共有し合う時間を持ち、知識を高め合いました。どの生徒も意欲的に発言していた様子が見られました。 

患者さんの症状の理解や、セルフケア能力を低下させない援助方法等、まだまだ学習不足な面もあり課題が残りましたが、これまで学んできた自分たちの力を存分に発揮し、看護を考えることができた生徒の表情はとても素敵で、今後さらに期待がもてると感じました。

令和8年度 第1回看護科集会

 令和8年度、第1回看護科集会を行いました。

 教員の自己紹介後、看護科高校課程で身に付けてほしい力について話しがありました。高校課程では、①色々な気づきを基に自ら考えて行動する、② 家庭学習の習慣をつける、③ 規則正しい生活を送る(体調を自己管理する)、これらの力を身につけ学校生活を送ってほしいと話されました。

 次に学習について、良い例を提示しながら、「自分のためになる学習」を心掛けてほしいと話されました。

 最後は、1~3年生のペアで話す時間を設けました。不安な表情を浮かべていた1年生も、学習や実習のことを先輩から教えてもらい、少し安心したようでした。

 1人1人が学校生活、看護の授業や実習にも主体的に取り組み、成長していきましょう。

 

 

町ぢゅう美術館(看護科)

2026年2月7日(土)@かどめ公園休憩所

 龍野北高校総合デザイン科主催の「町ぢゅう美術館」に看護科1年生2名、2年生3名が参加しました。1年生はハンドマッサージ、2年生は血圧測定を実施し、来場者と交流しました。

 最初は緊張していましたが、「気持ちよかった」「血圧の値が問題なさそうで安心」「頑張ってね」という言葉をいただき、会話も広がり、自信につながりました。

お子様を含む42名の方と交流することができ、良い経験となりました。

【生徒感想】

・開始直後は説明不足でスムーズに血圧測定が実施できませんでした。血圧測定を繰り返す中で、徐々に来場者に応じた説明もできるようになりました。来場された方と交流し、様々な年代に応じた会話もできるようになりました。

・ハンドマッサージを誰かにしたことがなかったので、上手くできるか不安でした。実際に実施してみると、来場された方が「気持ち良い」と言ってくださり、嬉しかったです。ハンドマッサージをしていると、手の循環が良くなり、最後には手の色が赤くなっている様子が見られました。

今回、このボランティアに参加してたくさんの人と関わることができ、とても良い経験となりました。

ハンドマッサージをすることに、少し自信がつきました。

県立高校魅力アップ推進事業

2026年2月2日(月)@アセンブリホール

看護科3年生、姫路医師会の向原医師に講義「肩の凝らない医療の話」をしていただきました。具体的には、外科治療の歴史や臨床倫理、医療安全に関する内容で、特に医療安全では「人は誰でも間違える」と認識し、医療事故を起こさないように安全を確保できるシステムの構築が必要であることを学びました。

演習では5~6人が一組となり、紙・はさみ・のりを使用して状況設定のもと、輪を多くつなげる取組を行いました。そこからチーム医療における安全・質の確保として、テクニカルスキルの他にノンテクニカルスキルとなるコミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定が必要になるということを学びました。

 

<生徒の感想>

・最初の写真のダジャレが面白くて笑ってしまった。

・治療の歴史の話を聞いて、現代の医療からすると受け入れがたい治療であり、医学が発展してきた過程を知ることができてとても興味深かった。

・瀉血や麻酔、消毒などの医療の歴史について学び、呪術や信仰から現代の医療への発展について知れて良かった。特に瀉血の歴史が衝撃的で、効果的であると信じられていた行為が、実際には死に追いやる誤った常識であったということに恐ろしさを感じた。

・動画を見てパスの回数を数える体験で、私はパスにだけ集中していたのでゴリラに気づかなかった。

一つのことだけに集中しすぎることの危険性に気づき、広い視野で物事を見ることが大切で、必要だと学んだ。

・安楽氏の動画を見た際は、考えることがたくさんあった。病気に苦しむ時間が続くなら安楽死も一つの方法であり、日本でも取り入れても良いのではないかと思った。でも、人は薬を飲むだけで簡単に死ぬことができるのはとても怖いと思った。