看護科blog
看護科blog 看護科3年生地域拠点型防災訓練
地域拠点型防災訓練として、看護科3年生が山崎断層の震度6の地震を想定し、傷病者に対する応急処置を行いました。傷病者役は総合デザイン科3年生がトラウマメイク(傷メイク)を施しなりきってくれました。そのおかげで大地震を想定した救護所のリアリティーある疑似体験ができました。基本的な応急処置の知識の定着だけでなく、今後に活かせる学びに繋がりました。さらに自分に足りない知識や技術、災害時の看護学生としての在り方を確認することができました。予測不能な災害時に、今回の体験が最大限に活かされることを願います。
<生徒の感想>
・トリアージや応急処置など看護を学ぶ者でなければできないことがあると改めて実感できた。そのため救急法や応急処置の方法の知識はいつ何があっても活用できるように覚えていきたい。どんな状態の人が来ても冷静に対応できるようにしたい。
・自分の知識を生かして1人でも多くの人の役に立ちたい。そのために、災害時のあらゆる可能性を想定し、対応できる力と技術、知識を身につけておきたい。また、周囲の様子を把握し、目の前のことだけでなく先のことを考えて行動できるようにしたい。
・黙々と処置するのではなく声をかけたり、安心してもらえるような声かけが大切だと学んだ。
・今までは想像やイメージでしか知らなかったことを実際に体験したことで技術と知識がないと現場に行って何も動けないと分かり、防災看護に対する考え方に成長を感じた。切迫感やよりリアルな状況で起きそうな場面を体験したことで現場に行って積極的に動くことや臨機応変さが大切になってくるとわかった。
看護科blog コミュニケーション演習
高校2年生が11月の病院実習に向けて、コミュニケーションの基本技術について学びを深めました。ロールプレイングを用いた演習を行うことで、より良い話し方、聞き方、関わり方について考えていました。
実習で出会う患者さんや指導者さんと良好な関係を築き、より良い援助につなげられるように、準備を重ね、頑張っています。
[生徒の感想]
・コミュニケーションは単に言葉を交わすだけでなく、相手との関係を築くための大切な手段であり、アイスブレイクを通して、個々の感じ方や違いを体験できたことは重要な学びでした。
・実習では患者さんの状態や個性に合わせた柔軟な対応ができるように行動し、良い関係を築いていきたいです。具体的には、適切なタイミングで声をかけたり、患者さんが不安や疑問を表出された場合は、効果的なサポートができるように一人で判断せず、指導者さんや班員などともコミュニケーションをとり、行動したいと思います。
看護科blog 基礎看護実習Ⅰ
高校1年生の基礎看護実習Ⅰが終了しました。4日間のうち2日間ずつ2つの病院へ実習に行きました。看護部のオリエンテーションを通して各病院の役割を知り、看護師の後ろについて行き観察や質問をしながら業務内容や患者様への接し方を学びました。また、日々実習をする中で実習生としての望ましい態度を考え実践しました。ご指導いただいた看護師から、「看護行う上で大切にしているもの」を聞かせていただき、自分の看護観の具体化や広がりをもたせることができました。
5日目の校内実習日では、各病院で学んだことを班やクラスで共有し、今の自分の看護観を発表しあいました。初めての実習だったため、過度に緊張しなかなか積極的に動くことができませんでしたが、今後の実習の課題に繋げることができました。
<生徒の学び>
・病院毎に特徴があり、行っている看護方式も異なり、慢性期や急性期にあった医療や看護を行っていると学びました。また、初めての実習で余裕がなかったですが、日を重ねるごとに慣れていきました。
・実習を通して患者様のことを第一に考え、患者が安心して過ごすことができる看護を行うだけでなく、看護を行う際は目配り・気配り・心配りで相手の立場に立ち患者様が安全・安楽に過ごすことができるような看護を行いたいと考えるようになった。
<校内実習の様子>
看護科blog 基礎看護技術演習
高校2年生が基礎看護技術Ⅱの授業で、バイタルサイン測定の演習を行いました。11月に予定している病院実習に向けて、正確なバイタルサインが測定でき、患者さんと良い関係を築くためのコミュニケーションが図れるよう、計画された演習でした。リアリティーや緊張感をもって取り組めるよう、看護科以外の教員に患者役を依頼し、患者さんになりきって参加していただきました。
生徒はいつも以上に緊張していましたが、目的をもって患者さんのもとへ行き、自然な会話から必要な情報を収集できるよう言動にも工夫が見られました。限られた時間の中で、必要な情報を得ることはとても難しいですが、一生懸命考えて行動する生徒の姿はとても生き生きとしており、実習に向けて効果的な時間を過ごすことができました。ご協力いただいた先生方に感謝します。ありがとうございました。
看護科blog 看護情報発表
高校2年生が看護情報の授業で学習した、Word、Excelの技術を活用しメッセージカードを作成しました。また、作成したカードに込められた思いや、工夫した点について発表し、効果的なメッセージの伝え方やプレゼンの仕方についても学びを深めました。メッセージを送る相手は、家族や友達、漫画のキャラクターなど様々で、個性あふれるカードが完成していました。
看護科blog 看護科集会
令和6年度、第2回看護科集会を行いました。
各学年から1学期を振り返っての発表がありました。
1年生は、学校生活や授業への不安な気持ちが、環境に慣れることで少しずつ軽減してきたけれど、難しい勉強に苦戦している現状を話してくれました。
2年生は、環境への慣れが学習の停滞につながっている一面があることを自覚しており、2学期に向けて気を引き締め直し、今やるべき課題に取り組みたいという決意を話してくれました。
3年生は、6月の病院実習での経験や学びが自分たちを成長させてくれたと感じており、丁寧に今を見つめ、すべき課題と向き合う姿勢が感じられました。また、授業で行った患者さんへの援助を実演し、後輩へのお手本となる看護を見せてくれました。その後の3学年での交流では、楽しいイベントや勉強や実習等の情報交換が行われ、お互いの思いを話すことができ、たくさんの笑顔が見られました。
また、看護科長より、夏休みは勉強に励んでほしいが、高校生活を思いきり楽しむことも大切だと考えていることが話され、けじめをつけて今すべきことを考え過ごしてほしいと伝えると、みんな真剣なまなざしで前を見つめており、今後に希望がもてる会となりました。
看護科blog 県立高校魅力アップ推進事業 赤ちゃん先生
今年も看護科3年生の生徒が赤ちゃん先生5組を迎えて楽しく触れ合いができました。今回のテーマは「育児体験」で、赤ちゃん先生を乗せてのベビーカー体験、マザーズバッグの中身を見たり、抱っこ紐を使用してお母さんの日常を体験しました。特に生徒が興味を持ったのは、お母さんが持たれている大きなマザーズバッグです。その中には、お菓子、おにぎり、お茶、おもちゃ、おむつ、着替え、救急セット、母子手帳、保険証などが入っており、外出中に起こりうる赤ちゃんの行動を予測し対応できるように考えたものが多く入っていました。お母さんから離れると泣きじゃくる赤ちゃん先生や終始笑顔で過ごした赤ちゃん先生、色々な顔を見せてくれました。最後は、赤ちゃん先生と手遊びをして、みんなで「まあるい いのち」を歌ってお別れとなりました。次の触れ合いは12月です。大きく成長した姿を見られるのが楽しみです。
<生徒の感想>
・バッグを持つ体験をしてみると想像よりも重かった。赤ちゃん先生の体重が9Kgあるので、お母さんの身体への負担を改めて感じることができました。
・普段何気なく歩いている道の段差や電車の乗り降りなど、赤ちゃんと一緒に行動することによって難しいことがあると学べました。これからは電車や買い物で困っているお母さんがいらっしゃったら自分から声をかけ、手助けしようと思いました。
・子育ては大変という負のイメージばかりでしたが、お母さんがそれ以上に幸せなことがたくさんあると言われていて、負のイメージを持つよりも良いイメージや感情をもって接した方が自分自身も楽に子育てができ、赤ちゃんと一緒に親として成長できると思いました。
看護科blog 臨床看護総論(排泄障害)発表
高校3年生が、臨床看護総論の授業で学習した「排泄に関連する症状を示す対象者への看護」について理解を深めるために、5人1組のグループに分かれ、事例をもとにその方に応じた具体的な看護援助を考えました。生徒たちは、事例患者さんの問題点から、根拠をもとにどのような援助が効果的か考え、実演しました。自分たちが考えた援助を実演することで全体での学びの共有につながり、より良い方法の考察にもつながりました。
これまでに学んだ様々な知識を少しずつ統合していく力が必要になりますが、仲間と協力して考えを深めることができました。今後もこのような演習を重ね、広い視野で看護援助が考えられるように成長していきます。
看護科blog 基礎看護実習Ⅲ
高校3年生の基礎看護実習Ⅲが終了しました。各病院で担当患者様へのバイタルサイン(体温・血圧・呼吸数・脈拍数)の測定や患者様やカルテからの情報収集、そこから患者様に応じた日常生活援助をさせていただきました。
<生徒の学び>
・患者様の状態はいつも一緒ではなく変化することが多いため、数値からの得られた変化だけでなく、その時の訴えや表情などからも変化を読み取る必要があると学んだ。
・バイタルサインや一般状態の観察のみを援助計画変更の基準にするだけでなく、患者様の嗜好、性格、ADLなどの情報収集から変更していく必要性について学ぶことができた。
・バイタルサインの項目だけを実施するのではなく、得た数値を日々の数値と比較したり、随伴症状などを観察することが重要だと学んだ。また、患者様の疾患にみられる観察ポイントを事前学習し、情報収集する必要があると学んだ。
・担当患者様のことをもっと知りたいという思いがあり、カルテやコミュニケーションを通して情報収集を行い、前よりも積極的に援助に参加できていたと思う。患者様をもっと知りたいという考えを行動に移せるようにでき、積極的に自分から動けるようになったと言う点が成長した。
・積極性が足りないと感じた。今回の実習でしか学べないこともあることを理解し、指導者様からの指示を待つのではなく、自分から行動することが大切だと思った。
<校内実習の様子>
看護科blog 解剖生理学授業
4月から「看護学」を学び始めた看護科1年生の生徒が、解剖生理学の「運動器系」の内容の発表をグループに分かれて行いました。
目標:①人の行動に関する筋を理解し、説明できる。
②各筋を意識した運動を紹介し、クラス全体が参加し学習・指導できる。
内容は、階段をのぼるのに必要な筋肉、立ち上がりに必要な筋肉、歩行に必要な筋肉などで興味のあることをグループで選びました。発表に向けた準備では、放課後にも集まり教科書やタブレットで調べ学習を行った後、まとめました。また、発表がスムーズにいくよう発表原稿も作成し、練習も重ねました。特に筋肉のイラストには力を入れ、どのグループも綺麗に仕上げていました。当日は、説明をわかりやすく行う、クイズ形式にする、強化運動を説明しながらクラス全員で行うなどの工夫がみられ、良い発表となりました。6月4日(火)に2年生の先輩の「循環器系」の発表を見ていたので、まとめ方や発表の参考にもつながり、プレゼンテーション能力も向上したと感じます。興味を持ち調べ学習し、皆にわかりやすく発表を行うことでそれぞれの理解が深まりました。
看護科blog 宣誓式
5月10日、第16回宣誓式を行いました。
生徒たちは1年生の3学期から、自分たちらしい宣誓式を考え準備してきました。看護師になるための決意はもちろん、周りへの感謝の気持ちを伝えたいという思いが強かったため、灯火の儀や誓いの言葉だけでなく、家族への手紙や動画制作、花のプレゼントなど様々なプログラムを考え実施しました。一人一人の温かい気持ちがこもった、とても素敵な式になりました。
「私たちは、笑顔を絶やさずたくさんの人々に寄り添い、患者さんのよき理解者である看護師になるという初心を忘れず、日々成長していくことを誓います」この誓いの言葉を胸に、これからも仲間と共に前進していきます。
[保護者の感想]
・入学して1年、成長を感じました。夢に近づいて頑張っている姿を見てこれからも応援していきたいと
思いました。
・宣誓式とても感動的でした。これからの実習に向けての気持ちや緊張感がひしひしと伝わりました。
初めての臨地実習、それぞれいろんな不安や心配事などたくさんあると思いますが、みんなで助け合って
頑張ってほしいです。
看護科blog 看護科集会
令和6年度、第1回看護科集会を行いました。
新たな教員が加わった新体制の発表後、看護科高校課程で身に付けてほしい力について話しがありました。高校課程では当たり前のことが当たり前にでき、また自分や周りの様子に目を配り、色々な気づきを基に自ら考えて行動する力を高めてほしいと伝えました。また、行動する際は一人で判断せず、必ず報告・連絡・相談をすることの大切さも伝えました。難しい勉強や技術の習得に心が疲れてしまうこともあると思いますが、みんなにはとても素敵な仲間がおり、同じように大きな壁を乗り越えていく先輩や後輩の存在が大きな力になることを話し、最後は学年間で楽しく話し色々な情報の共有、交換をしました。みんなの夢の実現に向けて、今年度も楽しく看護を学んでいきましょう(^^)/
看護科blog 基礎看護技術 2-6 課題発表
看護科2年生が、目的をもって援助を行う力を高めるために、春休みに家族に協力していただき足浴の援助を行いました。ただ足浴をするのではなく、家族との会話の中から、どのような悩みがあり、その悩みを解決するにはどのような工夫が必要かを考え実施し、実施した内容をスライドにまとめて発表しました。
発表では生徒が考えた様々なアイデアや工夫がわかり、より良い援助を行うには家族との十分なコミュニケーションが必要であることに気づいていました。また、言葉だけではなく観察した内容から、考えられる問題や解決策を見出している生徒もおり、様々な視点から物事を見て考える力が必要だと学ぶことができました。これからもクラスの力を合わせて、より良い看護を考えていきたいです。
看護科blog 看護科集会
令和5年度、第4回看護科集会を行いました。
1年を振り返り学年ごとに代表者から発表がありました。あっという間に過ぎていった1年でしたが、専門的な学習や実習を通して、確実に成長している生徒の姿を見ることができました。
また、解剖生理学クイズでグループごとに正解数を競うゲームを行うことで、先輩・後輩の緊張がほぐれ、その後のフリータイムではたくさんの笑顔と楽しく話す姿を見ることができました。
4月からは学年があがりさらに難しい内容の学習が始まりますが、同じ科で頑張る仲間との交流を通し、今やるべきことを考える素敵な時間となりました。
看護科blog 日高高校・龍野北高校看護科生徒間交流
今年度のWeb交流は、各校の授業や実習状況など全体での現状紹介と、ブレイクアウトルームを用いた生徒5~6名の分科会を行った。
Web交流開催に向けては、各校の代表者が事前にリモート会議を行い、発表の内容や進行の流れなどを決定しクラスへ連絡し準備した。
当日は分科会において音声トラブルにも見舞われたが、生徒たちはそれぞれが考え、チャットを活用したりジェスチャーや筆談など臨機応変に対応しており、笑いの多い楽しい交流となった。
~生徒の感想~
・今までは看護学生として話せる相手がクラスの子だけだったけど、日高高校で頑張っている子たちと勉強や実習のことなどたくさん話せて良い経験になった。もう少ししたら実習があると聞いて、お互いに頑張ろうと励まし合えた。
・交流を通してお互い共感できる部分や新しい視点の発見がありとても前向きになれる時間でした。また、日高高校の子たちはほとんどが寮で生活しており、家族と離れて頑張っていることがわかり、それだけの覚悟をもって看護の道を進んでいるのだと思い、私も頑張らなければと感じました。
看護科blog 町ぢゅう美術館
総合デザイン科主催の町ぢゅう美術館に看護科として参加し、血圧測定・ハンドマッサージをさせていただきました。ハンドマッサージをしながら来場者と和やかにコミュニケーションをとり、最終的に「気持ち良かったです」と言っていただけ、私たちの心もほっこりしました。短い時間でしたが、38人の方に来ていただくことができました。ありがとうございました。
看護科blog 県立高校魅力アップ推進事業
2月初旬に看護科3年生が成人看護学実習を終えました。そのタイミングで姫路医師会の向原伸彦医師に「肩の凝らない医療の話」という内容で講義をしていただきました。臨床倫理や医療安全に関する内容でしたが、わかりやすくて面白く興味が湧く内容で、全員が集中して聞けていました。医療安全では、「人は誰でも間違える」「医療事故は起こりうること」と認識し、安全を確保できる方向にシステムを変えることが必要であることを学びました。また、5人一組となり、紙・はさみ・のりを使用して輪を多くつなげるという演習を3つの状況設定で行いました。そこからチーム医療における安全・質保証を確保するためには、チームワーク、コミュニケーション、リーダーシップ、状況認識、意思決定が必要になるということを教えていただきました。これらの学びを今後に活かして欲しいと思います。
<生徒の感想>
・看護師は業務の多さや中断の多さから医療事故に結びつくエラーを起こしやすいことがわかりました。実際に輪を皆で作ることでノンテクニカルスキルにおいてコミュニケーションやチームワークの大切さが理解できました。
・医療安全を目指すうえで安全は存在しないため、いかにリスクを下げるかということに重点を置くべきだと考えました。
・自分の失敗を隠そうとせず、「人は誰でも間違える」という心持ちで正常化の偏見を持たずこじつけ解釈をしないようにしたいと思いました。「人を幸せにすることが自分の幸せにつながる」って素敵な言葉だと思いました。
・臨床倫理について、それぞれの価値観を知り、尊重することが大切であり、看護師中心の価値観で医療を提供するものではなく、患者さん立場に立って関わることが安楽な看護につながると学びました。
看護科blog 高齢者大学院生との交流
看護科3年生の生徒が3学期にある病院での臨地実習に向けて、目的を持ったコミュニケーションを図り、対象者に応じた援助を計画することを目標に演習を行いました。事前に疾患の学習を終え、どのようにコミュニケーションを取ればいいのかをペアで考え臨みました。交流当日は、新宮町の高齢者大学に通う大学院生20名の方に模擬患者になっていただき、簡単なシナリオに基づいて実際の入院患者様と同じような状況を実習室のベッドで再現し、腰や足に痛みのある患者を演じていただきました。初対面なので生徒は緊張しながらも、挨拶や自己紹介から入り、バイタルサイン(体温、脈拍、血圧)の測定や疾患にあった症状の観察をしました。演習後の振り返りでは、大学院生の方から率直な感想を話していただき、改善すべき点を考えることができました。このコミュニケーションの演習を生かして、今後出会う患者様にあった援助が考えられるよう努力を重ねていきます。
<生徒の感想>
・実習前に模擬患者さんとして大学院生が来て下さったお陰で、どのようにコミュニケーションを取って情報収集していけば良いのかが学べた。
・終了後に実際どうだったのかを感想を言っていただき、自分達には何が足りないのかが分かった。
・模擬患者さんとしてだけでなく、今まで生きてきた中での経験や考えを話して下さったので、とても貴重な時間となった。
看護科 献血・骨髄バンクセミナー
高校3年生を対象に献血・骨髄バンクセミナーが開かれました。講師として、兵庫県赤十字血液センターとたつの市健康福祉事務所の職員が来てくださいました。
献血クイズ、献血後の血液の利用方法、献血・骨髄バンクのドナー登録の流れの説明があり、不安や疑問を解消することができました。また、病気を治療して元気になられてた方の動画「ありがとうの手紙」を見ることで、献血やドナー登録の必要性を感じました。
全国で輸血をされている人は1日に約3,000人います。「血液は人工的に作れない」、「献血された血液は長期保存ができない」と言われています。高校生の健康な血液を必要としている人々はたくさんいます。「あなたには人の命を助ける力がある…」これを機会に、献血や骨髄バンクの登録をして欲しいと思います。
看護科blog 看護科集会
令和5年度、第3回看護科集会を行いました。
2学期の出来事について学年ごとに代表者から発表がありました。授業や実習の学びだけでなく、2学期は体育大会・龍北祭と大きな行事があり、その中で得られたものやこれからの課題なども含めた発表で、それぞれの学年ならではの内容でした。また、専攻科の先輩から専攻科での生活を具体的に聞くことができ、今必要なことや今取組んでおくべきことについても知ることができ有意義な時間となりました。
さらに、今回の科集会ではスペシャルゲストとしてサンタクロースとトナカイが参加し、その後の学年間交流を盛り上げるイベントが行われました。勉強や実技の内容が難しくなり悩みも増える時期ですが、この時間はたくさんの笑顔があふれており、同じように悩む仲間と話すことで不安な気持ちも少し和らいでいるように見えた素敵な時間でした。
赤ちゃん先生
12月11日 看護科高校3年生の母性看護学の授業の一環として、赤ちゃん先生クラスが開催されました。今回のテーマは「キャリアデザイン」でした。0歳8か月から2歳10か月の5人の赤ちゃん先生とママディレクターさんが来校されました。各赤ちゃん先生グループに分かれ、ママディレクターさんから、ママディレクターのキャリア(高校生の時に描いていた将来像と現実)、働き方の変化、今後の展望についてお話していただきました。ママディレクターさんからリアルな体験談を聞くことで、将来のキャリアプランについて生徒たちがより具体的なイメージを抱き、将来のパートナー選び、妊娠・出産・子育て等に対して明るい展望を描くことにつながりました。
基礎看護技術(口腔ケア、特別授業)
口腔の清潔援助の必要性や看護師に求められる患者の看護について理解を深めるために、看護科高校1年生が歯科衛生士の方から専門的な講義をしていただきました。口腔内の環境や口腔ケアについての知識だけでなく、実際の現場での様子や援助の風景を動画で見せていただくことで深い学びにつながりました。
[生徒の感想]
・口の中をきれいにすることだけでなく、唇や舌のストレッチも口腔ケアの一つだと知りました。
・普段歯を磨く理由は虫歯や歯周病予防だけだと思っていたけれど、誤嚥性肺炎の予防や認知所の予防につながることや歯周病と糖尿病が関わり合っているという内容が印象に残りました。また、口腔ケアは舌の運動や唾液腺を刺激することもでき、よりおいしく食事できるようになるという話も印象的でした。
・口から食事がとれない患者さんは、歯が汚れないと考えて口腔ケアをする必要性を感じられなかったけれど、それは間違いで放っておくと唾液の分泌が少なくなり、口腔疾患や呼吸器疾患を起こしやすい状態になってしまうと学びました。寝たきりの患者さんや麻痺などが理由で自分の歯を磨くことが難しい方には、私たちがしっかりと口腔ケアを行うことの必要性を理解することができました。
・患者さんや利用者さんはいきなり口腔ケアをされると驚き不快な思いになると思ったので、講義でも話されていたように、まずは肩や首周りのマッサージなどを行いコミュニケーションをとってから行うのが効果的だと思いました。
解剖生理学(皮膚・消化器系)発表
高校1年生が2学期の解剖生理学の授業で学習した皮膚と消化器系の理解をより深めるために、4人1組のグループに分かれ先輩(高校2年生)とクラスメイトに講義する発表を行いました。
「皮膚の機能」「口腔と咀嚼」「咽頭と嚥下」「胃・十二指腸と消化」「空腸・回腸と吸収」とテーマを決めて、それぞれの行動に関連する解剖生理を理解し、伝えることができるように学習を深めました。
2度目の取り組みでもあるため、グループで手際よく役割を分担しアイパッドや模造紙を用いての作業を進め、先輩も含めたみんなの前での発表も堂々と行うことができました。少しずつ難しくなっていく解剖生理学の学習ですが、自ら学びを深められる工夫を重ね、これからも前向きに学習を深めていきたいと思います。
看護科集会
令和5年度、第2回看護科集会を行いました。
1学期の出来事について学年ごとに代表者から発表がありました。授業や実習などの学びや2学期に向けての課題など、それぞれの学年ならではの内容でした。その後の学年間交流は、生徒同士の率直な意見や情報の交換・共有の場となり、今すべきことや夏休みの過ごし方について話しが弾んでいました。同じ目標に向かって前進する先輩や後輩と話すことで、お互いの思いや不安な気持ち等を共有でき、また頑張ろうという意欲の向上にもつながっているように見えました。みんなのたくさんの笑顔を見ることができ嬉しい時間でした(^^)/。
基礎看護実習Ⅲ
2週間の基礎看護実習Ⅲが終了しました。基礎看護実習Ⅰ・Ⅱともに、新型コロナウイルス感染症の影響で校内の代替実習や短時間の見学実習になったため、今回が初めての2週間の病院実習となりました。
各病院で担当患者様へのバイタルサイン(体温・血圧・呼吸数・脈拍数など)の測定や情報収集、援助を通し、コミュニケーションの難しさを改めて実感しました。また学校で学んだ基礎・基本を応用し、患者様に合わせた援助を行うことの必要性が学べました。コロナ禍の中、ご指導してくださった指導者様、担当させていただいた患者様に心から感謝したいと思います。
<実習の終了後の感想>
バイタルサインを測定した値をただ読み取るのではなく、その値から患者様の状態を把握することの大切さを学びました。また、日常生活援助でも、ただ教科書通りに援助するのではなく、患者さんの一般状態を観察したことを関連付けたり、根拠に基づいた援助を行うことの必要性も学びました。今回の実習では、何事にも広い視野を持ち、細かいところまで目を向けることができるようになった点が成長したことです。
解剖生理学授業
2年生の看護科生徒が1年生の看護科生徒に、解剖生理学の授業を行いました。
4月から授業で学習した「循環器系」について授業を行いました。
1年生は循環器系の勉強をしていないため、専門用語で説明するのではなく、分かりやすい表現で説明し、「解剖生理学が楽しい」「循環器系興味が湧いてきた」等思ってもらえるように発表資料作りをしました。タブレットと模造紙、紙芝居にして理解しやすいように工夫しました。
全身を張り巡らされている血管の名前をすべて覚えたり、心臓のはたらきを勉強したりと覚える内容が多く、苦戦していましたが、班員と授業計画を練りながら勉強を行うことで理解が深まりました。
宣誓式
5月12日に第15回宣誓式を行いました。
生徒たちは、1年生の3学期から自分たちが作り上げたい宣誓式像をイメージし、様々な役割を分担し準備を進めてきました。2年生となり時間がない中でも最高の宣誓式を作り上げるためにクラス全員で意見を出し合い、準備を進めました。練習期間は短かったですが、当日はみんなの心を一つにして素晴らしい式を行うことができました。
誓いの言葉は、実習に向けての思いや考えをクラス全員から聞き、自分たちが伝えたい思いが届けられるようにクラスで吟味し、共通して出てきたキーワードの「笑顔で患者さんと向き合うこと」「家族・先生方に感謝すること」「同じ夢を持つ仲間と高め合うこと」という言葉を宣誓にしました。
本番では緊張も大きい中ではありましたが、素直な思いを言葉に乗せて伝えることができたと思います。
〈生徒の感想〉
・応援してくれる両親、支えてくださった先生方、一緒に頑張ってくれる友達、そして一番勇気を出してこの道を目指すことを決めた自分にも感謝して、人に寄り添える看護師になります。
・一歩ずつ夢に近づくことができるように、これから日々努力を惜しまず人としても学生としても成長していきたいです。
第1回 看護科集会
第1回看護科集会を行いました。新たな教員が加わった新体制の発表後、看護科高校課程で身に付けてほしい力について話しました。高校課程では自分や周りの様子に目を配り、色々な気づきを基に、自ら考えて行動する力を高めてほしいと伝えました。また、行動する際は一人で判断せず、必ず報告・連絡・相談をすることの大切さも伝えました。難しい勉強や技術の習得に心が疲れてしまうこともあると思いますが、みんなにはとても素敵な仲間がいます。クラスだけでなく、同じように大きな壁を乗り越えていく先輩や後輩の存在が大きな力になります。看護科集会では、学年間交流の時間も大切にしていますので、色々な話を通して、仲間・友達の輪を広げ、これからの生活に役立てて下さい。もちろん私達教員も、一生懸命努力するみんなを全力でサポートします。みんなの夢の実現に向けて、今年度も楽しく看護を学んでいきましょう(^^)/
先輩に聞く会
<内容>
1部:全体会
1)自己紹介
2)職場の様子や業務内容
3)進路決定にあたって
4)今、頑張っておくこと
5)質疑応答
2部:4グループに分かれて質問や意見交換
1期生から10期生の各病院の先輩10人が、看護専攻科1年生のために来てくれました。
1部の全体会では、上記の内容を1人ずつ話してもらいました。先輩達からは、「進路を選ぶにあたって、自分はどのように働いていきたいか、どのような看護をしたいのかをじっくり考えた方がいい」などと参考になるアドバイスを多くいただきました。また、これから向かう臨地実習について、1年後に受験する看護師国家試験に向けての勉強方法も具体的に教えてもらいました。
2部では先輩を含め10人ほどのグループを作り、病院の特徴や看護師としてのやりがい、就職先選びで考えたことなどを細かく説明してもらい、不安を取り除くことができました。
各病院から来てくださった10人の先輩方、本当にありがとうございました。
<病院名>
宍粟総合病院、たつの市民病院、赤穂中央病院、ツカザキ病院、姫路中央病院、揖保川病院、
姫路北病院、リハビリテーションセンター西播磨病院、小国病院
科集会
3年生が卒業し寂しさも残りますが、1・2年生で科集会を行うことができました。2年生の有志が、企画・司会・進行をしました。1年間の振り返りや学びについて、1年生は不安もあった初めての体験への思いや進級に対しての意気込みを、2年生はクラスの笑顔と明るさで全ての実習や行事を乗り越えられたことなど、それぞれの代表者が堂々と発表していました。看護師になるという1つの目標に向かって、学年を超えて頑張ってほしいと思います。
発表後は、司会進行役の2年生から解剖生理や看護についての〇×問題が出され、グループで解いていきました。正解したグループが多いのはさすがですね。教員からもクイズを出し、予想できなかった答えを聞いては盛り上がりました。新1年生を迎える心の準備をして、科集会を終えました。3学年が揃うのを楽しみにしています。
ICTを活用した授業
看護学概論の授業も最後になりました。夏休みに各自が学習した課題を活用しグループで協同学習を行いました。皆の意見や調べた物をまとめ発表しました。皆で共有したり話し合ったりすることで知識が増えたり、様々な思考の仕方があることも知ることができました。その反面、伝えたい内容が皆に伝わる発表にすることの難しさを実感することができました。たくましい1年生です。看護の土台を築いてこられた先輩看護師(ナイチンゲールなど)の方々の看護の定義や看護への思いに触れ、自分たちの考える看護についても立派に発表することができました。
町ぢゅう美術館
新型コロナ感染症拡大防止を受けて、3年ぶりに「町じゅう美術館」に参加しボランティア活動を行いました。今年は、血圧測定とハンドマッサージを行いました。血圧測定を通して、健康についてのお話をさせていただいたり、ハンドマッサージを通して感謝の気持ちをいただけたり、生徒も地域の方々も笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。
当日はお天気も良く、幼児から高齢者の方まで、約40名程度の地域の方々が参加してくださいました。会場では、近くの店舗の方々との交流もあり充実した1日になりました。
成人看護実習(校内実習)
新型コロナウイルスの影響で臨地に行けず、校内実習となりましたが、校内でしか出来ないことを先生方が沢山考えて下さいました。
今回の実習では「気づき」を大切にして、患者さんの言葉や情報に隠された想いを、班やペアで考えました。最初に、患者さんの情報収集を行いましたが、闇雲に情報を得るだけでは患者さんのニーズに気づくことができません。そのため、どの情報が必要かということから考え、目的を持って情報収集をすることがとても大切であることを学びました。
次に、得られた情報から今、目の前にいる患者さんは、どのような援助を必要としているかを考えましたが、その際、患者さんの身体面の変化だけではなく、気持ちの変化にも目を向けることが大切だと学びました。患者さんの状態は常に変化しているため、「今」の患者さんを見ることが大切で、今の患者さんの言動から気づく力が必要だと学びました。また、患者さんのニーズに応じた援助には様々な方法があり、たくさん悩み考え、より良い方法を仲間と見出しました。とても困難ではありましたが、患者さんの想いに気づくことができ、患者さんの笑顔が見れると、とても嬉しい気持ちになりました。これからも一人一人の患者さんとしっかり向き合い、より良い看護を提供できるように頑張りたいです。
インスパイア・ハイスクール事業 赤ちゃん先生プロジェクト
本日、看護科3年生を対象に、赤ちゃんプロジェクトの第2回目が開催されました。新型コロナウイルス感染症による接触制限の緩和により対面で開催することができました。
赤ちゃん先生やそのママ達と触れ合うことができ、赤ちゃん先生の成長ぶりを確認することもできました。
今回は、「妊娠・出産」をテーマに行いました。赤ちゃん先生との交流やママディレクターから目の前にいる赤ちゃん先生の妊娠・出産の話をリアルに聴くことで、命の大切さや妊娠・出産が当たり前ではないことを痛感することができ、自身の母親に感謝する思いを抱くことができました。また、母親として妊娠中の子を想う気持ちや出産時の体験談やハプニング、それをどう乗り越えたか等、母親の優しさや強さを感じた時間でした。この体験を通して、一人ひとり奇跡的に誕生し、大切に育てられた命であることを知り、母性について考えるきっかけにもなりました。
体験後の生徒の感想では、「初めて赤ちゃんが走り回るところを見て、人間ってすごいな、と思いました。泣いたらどうしたらよいかわからないですが、自然に対応できるようになるのが楽しみです」とありました。ママディレクターからは、「2回会えて嬉しかったです。妊娠・出産をイメージ出来て仕事につながれば嬉しいです」との感想を頂きました。貴重な時間を過ごすことができました。赤ちゃん先生2度に渡り貴重な体験を有難うございました。
専攻科との交流
高校生活も残りわずかとなり、4月からの専攻科での生活に緊張と不安を抱いていましたが、そのような気持ちに配慮してくださった先生方のおかげで、専攻科の先輩と交流することができました。
先輩からは、専攻科での生活や今から準備しておくべきことなど、色々な話を聴くことができ、不安な気持ちが軽減されました。先輩方はとても優しく、温かい雰囲気で私たちの話を聞いてくださり、私たちも先輩方のような専攻科生になりたいと思いました。1月には高校生活の集大成となる成人看護実習があります。その実習を仲間と一緒に乗り越えて、専攻科へ進めるよう頑張りたいと思います。
赤ちゃん先生
看護科3年生を対象に、赤ちゃんプロジェクトの第2回目が開催されました。新型コロナウイルス感染症による接触制限の緩和により対面で開催することができました。
赤ちゃん先生やそのママ達と触れ合うことができ、赤ちゃん先生の成長ぶりを確認することもできました。
テーマは、「妊娠・出産」です。赤ちゃん先生との交流やママディレクターから目の前にいる赤ちゃん先生の妊娠・出産の話をリアルに聴くことで、命の大切さや妊娠・出産が当たり前ではないことを痛感することができ、自身の母親に感謝する思いを抱くことができました。また、母親として妊娠中の子を想う気持ちや出産時の体験談やハプニング、それをどう乗り越えたか等、母親の優しさや強さを感じた時間でした。この体験を通して、一人ひとり奇跡的に誕生し、大切に育てられた命であることを知り、母性について考えるきっかけにもなりました。赤ちゃん先生2度に渡り貴重な体験を有難うございました。
〔3年生の感想〕
「初めて赤ちゃんが走り回るところを見て、人間ってすごいな、と思いました。泣いたらどうしたらよいかわからないですが、自然に対応できるようになるのが楽しみです」
〔ママディレクターの感想〕
「2回会えて嬉しかったです。妊娠・出産をイメージ出来て仕事につながれば嬉しいです」
高齢者大学生との交流
来年1月より始まる病院実習に向けて、看護科3年生が、目的を持ったコミュニケーションを図り、対象に合った方法で必要に応じた援助を行うことを目標に演習を行いました。今回は、高齢者大学に通う大学生21名の方に模擬患者役を依頼し、簡単なシナリオに基づいて、実際の患者さんと同じような症状や会話を再現していただきました。普段行う友達同士の演習とは違い、生徒の緊張は強く不安な表情でスタートしましたが、大学生の温かい雰囲気に包まれることで徐々にリラックスしてコミュニケーションを図ることができました。演習後の振り返りでは、「目的に合ったコミュニケーションを図ったつもりだったが、必要な情報がしっかりとれていなかった」「看護師の目線で考えるあまり質問攻めになってしまった。患者さんの目線で考える余裕も必要だった」「病気を経験したことがないからこそ疾患学習を十分して、患者さんに寄り添えるようになりたいと思った」など、反省点や思いを聞くことができました。これらを実習に活かし、一人一人の患者さんに応じた、より良い援助ができるよう努力を重ねます。
看護科blog バイタルサイン測定演習
6月6日より始まる病院実習に向けて、看護科3年生がバイタルサイン技術の向上を目的に演習を行いました。普段の授業では、友達同士で患者役と看護師役を演じて練習しますが、今日の授業では10名の先生に協力を依頼し、患者役を担っていただき、バイタルサイン測定や呼吸音・聴音の聴診をさせてもらいました。いつもとは異なる雰囲気での演習に、生徒の緊張は強く、学習してきた手順や留意点を忘れて動揺する場面が見られました。また、限られた時間の中で効率よく情報収集することができず、途中で交代する生徒もいました。演習後の振り返りでは、「思った以上に緊張して頭が真っ白になった」「患者さんに質問したが、想像したことと違う返答があり戸惑ってしまった」「沈黙が続き、次の言葉が見つからなかった」など、患者さんとの関わり方や測定時の声かけについて反省点が多くあがりました。これらの反省や思いを実習に活かし、患者さんにより良い援助ができるよう頑張ります。