環境建設工学科長&愉快な先生たち
環境建設工学科の授業
1年生 工業技術基礎の授業の様子です。現在は建築類型と都市計画類型、両方の学びを体験しています。
建築類型では住宅やマンション、店舗といった図面をたくさん描きます。そのために必要な線の引き方や表現方法について学んでいます。図面を汚していないか、定規の使い方は間違っていないか見回り指導中です。
都市計画類型では道路を設計するために必要な曲線の描き方について勉強中です。皆さんが普段何気なく通っている道路も、実は綿密な計算に基づいて造られているのですよ。
環境建設工学科の授業
本校は、兵庫県下でも珍しい、室内に土が敷いてある教室があります。そこで行われる授業の一つに、1年生の環境緑化の授業があります。写真は造園実習班の様子です。この授業では、3級造園技能検定を基に、四ツ目垣を作る練習をしています。その中でも難しいのが丸太と竹、竹と竹が交差するところを結ぶやり方です。生徒たちは苦戦しながらも、チームで協力しながら完成させていきました。造園実習では少人数で作業を行うため、一人一人が積極的に行動する必要があります。そのため、クラスの団結力は自然と高まっていきます。
環境建設工学科の授業
3年生 課題研究の授業です。今週から新たにドローンを使った測量の練習をスタートしました。今日は、初めての授業ということもあり、ドローンの初期設定である「コンパス・キャリブレーション」のやり方と、低空でのドローンの飛行練習をしました。各班それぞれドローンの操縦係とタブレットの映像確認係に分かれて進めていきました。どの班も、30分程度の練習で全員が操縦方法をマスターできました。次回は上空30mまで上昇させ、学校の航空写真を撮影する予定です。
環境建設工学科では、県内でも珍しいドローンなどの最新機器を使った授業も行っているんですよ。
環境建設工学科の授業
2年生 建築類型の授業の様子です。今回は型枠工事に使用する金物の役割について説明をしました。教科書の文字やイラストだけでは理解が難しいところを、模型を使って説明しています。材料の色や形、納まりを自分の目で実際に見ることはとても重要だと思います。施工の授業ではなるべく実物を使用しながら生徒たちの理解度を高めることを意識しています。
環境建設工学科の授業
3年生のまちづくり科目群(防災)の授業で火起こし体験をしました。災害時、マッチやライターがあれば暖房器具(ストーブなど)を使用できますが、もし着火道具がなければ・・・そのような想定のもと、火を起こす方法として「切りもみ式火起こし」を体験してもらいました。実際に体験してみれば分かるのですが、かなりしんどいです。生徒たちは汗をかきながら必死で取り組みました。
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