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環境建設工学科長&愉快な先生たち

全国高等学校・建築設計競技 全国上位6作品に選出! いざ、公開発表会へ

みなさん、こんにちは!環境建設工学科愉快な先生こと ハッピー です。(^^)/

今回は、課題研究 設計競技班から重大な発表があります。なんと、本校生徒が夏休み製作した設計コンペ作品が、日本大学が主催する全国高等学校・建築設計競技で、全国上位6作品に選出されました!!今回受賞した作品は、3年生の長澤叡司君の作品です。本当におめでとうございます!!

 このコンペは、数ある建築コンペ(設計競技大会)の中で最もレベルが高く、今年で72回目を迎える歴史ある建築コンペです。全国の建築を学ぶ高校生が応募対象ですが、高専の学生も応募することができるため、上位に入賞するのは至難の業、そして何よりも「運」が必要です。

 これから長澤君は、最優秀賞(全国1位)を決定するために、10月に日本大学で行われる公開発表会に出席し、大学教授と審査委員の建築家の前で5分間の作品プレゼンテーションと質疑応答に臨むこととなります。

 まだ最終結果が出ておりませんので、応募した作品はお見せできませんが、少しだけ完成までの道のりを紹介しちゃいます!

 

①下の写真は夏休みに入ってすぐの様子です。清書用の下書きをしています。設計競技班には4名の生徒が所属していますが、夏休みは毎日朝から夕方まで作品製作に力を注ぎました。

②下の写真は、実は夜8時過ぎの様子です……保護者のご協力もいただき、午後9時過ぎまで作品を製作することを許可して頂きました。「まだ頑張れます!」という本人の言葉を信じ、見守るしかありません(>_<)

何より作品製作にご理解を頂きました保護者の方には、本当に感謝しかありません。

③提出締め切り直前の様子です。最終的な図面のレイアウトのチェックをしているところです。抜けている図面はないか、色塗りは大丈夫か、一つ一つチェックしていきます。

公開発表会の前ですので、作品をお見せすることはできませんが、とても完成度の高い作品が出来上がりました!

結果につきましては、10月下旬頃に作品の完成写真付きでブログにアップする予定です。皆さん、応援よろしくお願いしますね!

令和7年度 夏季休業中の「ものづくり研究」

 こんにちは、環境建設工学科長の『グリーンT』です(^^)

 長かった夏休みも終わってしまいましたが、新たな気持ちで2学期に臨んでいます!

今回は「好きなものを形にしたい」という、ものづくりに関する報告です。先生も詳しくは知らないのですが、様々な武器を使って巨大なモンスターをハンティングするゲームがあることを皆さんは知っていますか?夏休みに入る前、1年生の生徒から「ゲームに登場する武器を自分で作ってみたい!」と相談されました。でも、ゲームをしない先生にはイメージが湧きません(-_-;) 生徒と一緒にデータを集めながら試行錯誤を重ねること一ヵ月、やっと完成までたどり着きました。材料は全て木材を加工して、塗装も施しました。なかなかの出来栄えです(^^♪ 何より、生徒の「つくりたい」という気持ちって凄いなあ、目標を持って取り組む姿はカッコいいなあ、と改めて感じました。わずか一ヵ月という短い期間でしたが、様々な面で成長した生徒の姿を目の当たりにしたのでした♪

令和7年度 建設サマーセミナー(西部地域)

皆さん、こんにちは。環境建設工学科長の『グリーンT』です(^^)今回は8月7日(木)から8日(金)までの2日間で行われた「令和7年度建設サマーセミナー(西部地域)」の報告です。今年も(一社)建設業協会、そして前川建設株式会社様のご支援により建設現場での体験実習を行いました。

例年、本校からの参加人数は平均して8名程度ですが、今年度は19名と例年の2倍以上の参加申込み!さらにそのほとんどが女子生徒でした。元気な女子生徒の姿に、男子生徒は少し肩身が狭そうでした(^^; 開講式と安全教育が終わるとバスに乗り込み、いざ建築現場へ!今回は明石で建設中のマンション新築現場が実習場所です。最初に体験したのが「タイル工事」です。ユニットタイルと呼ばれる薄い紙で連結されたタイルを壁に張り付けていきます。でも・・・接着剤がうまく壁につけられない(泣)

職人さんにコツを教えてもらいながらタイルを張り付けていきます。ちょっと斜めになったタイルもご愛敬!みんな楽しそうに作業しています。

 次は「電気工事」です。手元に配られた電気回路図を見て・・・む、難しくて読めない。でも大丈夫!丁寧に指導してくださるので、全員がコンセントボックスを完成させることができました。

続いて「造作工事」です。皆さんは「墨出し」って言葉を聞いたことがありますか?設計図を基に、墨汁を浸み込ませた糸をパチンとはじいて床や壁に基準となる線を描きだす作業です。グリーンT的には「建物に命を吹き込む作業」だと思っています。この墨出し作業を間違えると、建物は正確には完成しません。生徒たちは初めて体験する墨出し作業に夢中!みんな、慎重に作業してね(^^

最後に「型枠工事」です。型枠とはコンクリートを流し込むための「器」のようなものです。皆さんもプリンやゼリーを作るときに、液体状の材料をケースに流し込んで固めますよね。そのケースを木材パネルを加工して造り、組み立てるのが型枠工事です。大工さんたちに気合を入れてもらいながら、釘を叩いて組み立てていきます!でも・・・結構力がいるんだよねぇ(~~;

体験実習は以上で終了です。2日目の午後からは三木市にある兵庫耐震工学研究センターの施設を見学しました。この施設では実物大で造った建物を特殊な台に乗せて人工的に地震を発生させて揺らし、どのような揺れ方や壊れ方をするのかを研究する施設です。生徒たちは巨大な施設に圧倒されながら見学しました。

今年度は2日間という短い期間でのサマーセミナーでしたが、生徒たちにとっては大変貴重な経験になったと思います。関係してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。

設計競技班 1学期もがんばりました!

みなさん、こんにちは!環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピー です。(^^)/

7月に入り、さらに暑くなりましたね。ブログをご覧の皆さんも、こまめな水分補給を忘れずに(^_-)-☆

さて、今回は毎年紹介している3年生の課題研究「設計競技班」の様子を紹介します。4月に、播磨科学公園都市の建物を見学し、センスを磨いてきた生徒たち。あれから3カ月経ちましたが、これまで1学期で取り組んできたことを紹介しちゃいます。

 

5月に建築設計フジモトを経営しておられる藤本正敏先生が来校され、先生の製作された作品をみんなで拝見しました。作品展にも多数応募されており、なんと海外の建築専門誌にも先生の作品が掲載されています。生徒たちの目も釘付けです!

藤本先生は1級建築士を保有しておられ、建築設計のプロですが、それだけではなく、とても絵やイラストが上手な方です。鉛筆1本でスラスラとその場でイラストを描き上げていく姿は、まさに神業!!生徒のアイデアを見ながら、10分足らずでイメージスケッチを描き上げます。これには、私もびっくりです!生徒たちの参考にもなったようです。

6月に入ってからは、各生徒が応募する各大学・専門学校主催の設計テーマを決め、思いついたアイデアをスケッチブックいっぱいに描いていきました。

最初は、「う~ん……。カタチにならない。」と考え込んで、なかなか手が動きません。でも「恐れずに思いついたアイデアをドンドン描こう。落書きでもなんでもOK!」とアドバイスをしたところ、スラスラと手が動き始めました。実はここで、いかにたくさんのアイデアを出すかが今後の大きな勝負の分かれ目になります。

下の生徒は、青ペンでアイデアを描いていますね。

みなさんは「青ペン書きなぐり勉強法」をご存じですか?青色には集中力とリラックス効果をアップさせるというメリットがあり、学習効率が良くなるらしいです。これはその応用です。青ペンを使うことで脳がリラックスし、色々なアイデアが湧き出てきて、集中力がアップし「自分の世界」に完全に没入することができます。いやぁ、生徒たちも色々な技を駆使してアイデアをひねり出していますね。

さて、あと少しで「夏休み」に入りますが、設計競技班の生徒は完成に向けて夏休み中も毎日学校に登校し、作品作りに力を注ぎます。

ブログをご覧の皆さんも、ぜひ応援よろしくお願いしますね (^_-)-☆

3年生 現場見学に行く!

みなさんお久しぶりです。環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピー です。(^^)/

 6月とは思えないような暑い日が続きますねぇ。ブログをご覧の皆さんも体調に気を付けましょう。さて今回は、3年生が参加した「現場見学」の様子をリポートしちゃいます。今回は、午前中に建築の現場に、午後からは土木の現場に向かいました。

 まず、建築の現場についてですが姫路市の「伊勢屋本店工場移転新築工事」に向かいました。今回は、食品製造工場の建築工事を見学することができました。日常生活の中で、食品工場の中に入る機会はありませんので、生徒たちも興味深く見学し、説明を聞いていました。

 現場の状況としては、外観はほとんど完成しており、これから壁紙や床を張り付けて仕上げる段階まで進んでいました。普段は、壁紙や床板が貼られて隠れてしまう内部の様子を見ることができ、とても勉強になったようです。

 さて次に、土木の現場として姫路市の「甲山浄水場造成工事」に向かいました。建築の現場とは打って変わり、とても広大な敷地の工事現場で、大きな土砂の山が残っており、建築とのスケールの違いに生徒・職員共々圧倒されました!

 現場には自分の身長の何倍にもなる、土砂の崩れを止めるための「擁壁(ようへき)」が何百メートルにわたる範囲に設置され、敷地の周りにも非常に長い水路が建設されていました。そして土地の造成が完了しその後に浄水場が完成するのは、なんと令和13年3月とのことです!いやぁ、ホント気が遠くなるような歳月をかけて、私たちの生活は便利になっていくのですね……ありがたい限りです。(>_<)

 まさに、土木とは「多くの人々の役に立つ仕事」であり、「地球を相手にする仕事」であることを強く感じました。

 実は、3年生は入学して間もない1年生の頃にも現場見学に参加しています。でも、当時は建設に関する知識が「ほぼゼロ」の状態で向かったので、なかなか社員の方に質問することが難しかったようです。しかし、建設業の「学び」を深めていくなかで、知識や技術を身に付けた3年生。見学の最中にも気になったところを社員の方に積極的に質問する様子が見られました。これは大きな成長ですね!(^^)/

 

 また、どちらの現場でも本校卒業生の先輩方が働いておられ、いろいろな話を聞くこともできました。いよいよ就職・進学のそれぞれの道を決定する3年生。今回の学びを生かして、頑張れ!!

令和7年度 地元建設企業「魅力出前講座」

今年度初めてのブログ更新になります。環境建設工学科長の『グリーンT』です。なかなかブログの更新ができなくて・・・決して怠けている訳ではないのですが、時間がありませんでした(泣)今回は6月13日(金)に行われた地元建設企業「魅力出前講座」について報告します。この講座を始めて3回目となる今年は、昨年度より1社多い13社の企業様に参加していただきました。嬉しいことに卒業生が沢山参加してくれて、「元気に頑張っています!」「今は○○の工事現場で仕事をしています!」など、近況報告をしてくれました。なかには「結婚しました!!」という驚くような報告もありました。

各企業ブースでは建設業の魅力や仕事のやりがい、OB・OGからは現在担当している仕事の内容や休日の過ごし方などについての話があり大変盛り上がっていました。企業の皆様が話しやすい雰囲気を作ってくださっているので、生徒たちも色んな質問ができたと思います。なにより「直接自分で色んな情報を集める」ことが大切ですからね。2年生も3年生もみんな真剣に話を聞き、時には笑い声が響く素敵な時間となりました。参加してくださった企業の皆様、本当にありがとうございました。

フィールドワークに出かけよう! 設計競技班

みなさん、お久しぶりです。環境建設工学科 愉快な先生こと ハッピー です。(^_^)/

どうぞ本年度もよろしくお願いしますね!

 さて、今年度の第1弾は3年生の課題研究「設計競技班」の取り組みについてです。過去の投稿でも紹介しているように、この班は設計競技(建築のアイデアコンテスト)の作品作りにチャレンジしていく班です。

 毎年ならこの時期は、机に座ってスケッチや図面などを描くのですが、今回は学校を飛び出して「フィールドワーク」に出かけました。

 場所は、たつの市と上郡町に隣接する「播磨科学公園都市」です。学校から車で30分程度で到着しますが、実は一流の建築家がデザインした建物がたくさんあります。

 今回は、「西播磨総合庁舎」をメインに見学しました。外観には細長い木材が規則正しく並べられており、シャープなデザインが印象的です。どうやら間伐材を利用しており、環境にもやさしい建築です。私は建物を見学した時に、必ず生徒に伝えることがあります。それは「自分の手で壁や床に触れる」ことです。せっかく現地に来たのですから、写真撮影だけではもったいない!手で触って材料の軟らかさや硬さ・温かみや冷たさなど五感で感じ取ってほしいのです。これは、建物を設計する時にとても役に立ちます。屋根のカタチが気になって上を見上げている生徒もいますね。なかなか良い目の付け所です。(^_-)-☆

さて、いよいよ建物の中に入りましょう。

なんと入ってびっくり!!建物の中なのに庭やベンチ、外灯などがあります。「はたして、ここは建物の中なのか?外なのか?」と生徒も驚きを隠せない様子。天井から光が降り注ぎ、木材の温かみと鉄のメタリックな壁で、美しい空間を作っています。

見学が終わり、生徒に感想を聞いたところ「斬新なアイデアで、設計の参考になりそうです。でも、いろいろなアイデアが頭に浮かびすぎて、まとまらなくなりました……」と困惑した様子(>_<)

 今後も、設計競技の作品作りに向けた生徒の頑張りを紹介していくので、ブログをご覧のみなさんも、ぜひとも応援よろしくお願いしますね!(^_^)/

1年生の工業技術基礎「1枚残しを習得しよう」

みなさん、お久しぶりです。環境建設工学科の愉快な先生こと ハッピー です(^^)/

2月になって、とても寒くなりましたね。ブログをご覧のみなさんも体調に気を付けて下さい。

今回は1年生の工業技術基礎の様子を紹介します。さて今回のミッションは「秘儀!1枚残しを習得せよ!」です。

「1枚残しって何??」という人も多いでしょう。建築では、図面を描くだけでなく、建物の模型を作ったりします。その模型作りで必要な技能が「1枚残し」です。

下の写真を見て下さい。2枚の5mm厚のボードをL字型に張り付けました。

皆さん、どちらの方がきれいに見えますか?

右の方が継目が隠れてキレイに見えますね。このように「1枚残し」の技を使うとコーナー部分をキレイに見せることができます。でも、模型作りに慣れていない1年生にはとても難しい技能です。カッターの刃を入れすぎてしまうと、紙の部分も切ってしまい失敗しちゃいます。まずカッターの扱いに慣れていない生徒は、まっすぐ材料をカットするのも一苦労です。

下の写真は一番の難関、カッターの刃を横に入れて、表面の紙1枚だけを残すところです。おっと、手を切らないで下さいよ……

この「1枚残し」の技能を活用して「サイコロ」を作りました。サイコロは対角の目の合計が7になるようにできています。(小学校で習いましたよね!?)

単に作業をするだけでなく対角の目の数も考えながら組み立てていきます。

頭の体操もしながら、完成を目指す模型作りの時間となりました。

1年生のみんなは、右脳も活性化したかな!?

CLT工法を採用した建築現場見学

みなさん、こんにちは。学科長の『グリーンT』です。忙しかった2学期も終わり、久し振りにブログの更新です。今回は新しい木造建築材料として注目されている『CLT』を使った建築現場見学の紹介です。

みなさんは『CLT』って言葉を聞いたことがありますか?『Cross Laminated Timber』の頭文字をとった言葉で・・・といっても、難しいですよね(^^; 簡単に説明する、丸太を長い方向に1cm程度の厚みで切って板を作ります(これを挽き板といいます)。木材には繊維がありますから、この繊維の方向を縦方向、横方向と交互に重ねていき、接着剤で貼り付けた板をCLTといい、この材料を用いた工法を『CLT工法』といいます。

みなさんは木材を使った高層建築物って見たことがありますか?マンションやオフィスなど、ある程度大きな建築物はコンクリートや鉄筋、鉄骨を使っています。でも、CLTを使うと大きな建築物を造ることが可能なんです!建設業界では今注目を集めている材料なんですよ!!

今回はCLT工法に興味を持った2年生建築類型の女子生徒4名を引き連れて、姫路市内で建築中のオフィスビルを見学させていただきました。幸運なことに、見学会当日は建物の骨組みを組み立てている最中だったので、CLTを間近で見ることができました。設計士さんからCLT工法の特徴やこだわりの設計について説明を受けた後、現場の中に入らせてもらいました。入った瞬間に木材のよい香りが漂ってきました。さらに、通常の木造建築では実現できない柱のない大空間。引率した生徒たちも興味津々で見学していました。

これからCLTを用いた建築物も増えてくるでしょう。なるべく生徒たちには自分の目で、そして肌で感じることができる現場見学会をたくさん計画していきたいと思います。現場見学会を開いてくださった企業の皆様、本当にありがとうございました。

設計競技班からのお知らせ  修成建築設計競技で「優秀賞」を受賞!

皆さん、こんにちは。環境建設工学科愉快な先生こと ハッピー です(^_^)/

やっと秋らしく涼しい季節になりましたね。気温の変動が大きいのでブログをご覧の皆様も、どうぞ風邪などをひきませんように(>_<)

 さて、今回の話題は3年生の課題研究「設計競技班」に関する報告です。毎年全国の建築を学ぶ高校生が応募する建築設計コンペの一つに、修成建設専門学校が主催する、建築設計競技があります。そこで、なんと本校3年生の丸山春さんが、応募総数139点の中から「優秀賞」を受賞することができました!これは、全国2位相当の受賞になります!

今回の設計課題は「五感で楽しむ家」でした。丸山さんは、このテーマに真剣に向き合い、夏休みも毎日学校に登校し、朝から夕方まで作品づくりに力を注ぎました。その成果が大きく報われることとなり、ハッピーとしてもうれしい限りです(^_^)(^_^)

 以下に、作品を掲載します。「花」を副題とした作品で、優しい色使いが印象的なすばらしい作品です。

WEBによる表彰式にも出席し、審査委員の方より直接ご講評をいただける貴重な機会となりました。

以下は、その時の審査員からの講評です。

大阪公立大学 大学院工学研究科 都市系専攻 教授 倉方俊輔様より

 「自分の世界に引き込むということも、建築にとって大事な要素だと私は思う。この作品は「花」という、作者が設定したテーマに私たちを引き込んでくれる。花自体の発音が感覚に働きかけるとする設計趣旨。鮮やかでいて全体の調和がとれた花壇のような色味。図面に描きこまれた吹き出しは、そこで行われる行為の雰囲気を語りかけてくる。まさに五感を刺激するプレゼンテーションだ。これからも、さらに自分の信じる新しい世界を、人々を共感させて実現してもらいたい。」

今年は、課題研究の設計競技班の生徒が応募した作品が全て入賞を果たすという、これまでにない最高の結果を出すことができました(^^)/

生徒の夏休みの頑張りが評価されて、本当に嬉しいです!

もちろん、受賞者には図書カード等の副賞も授与されます。自分が努力した結果です。何に使おうが、本人次第ですが、できれば建築の専門書などを買うために使ってほしいかも(^_^;)

 

設計競技班は、これから集大成となる「卒業設計」にチャレンジします。今回の経験も生かして、さらにすばらしい作品を作ってほしいですね(^_-)-☆