24回生<校外学習の感想>9月16日(月)
12日(金)の校外学習の生徒の感想が集まりました。その一部です。
まずはパビリオンについてです。
未来の都市パビリオン
パビリオンの中で体験した「超音波技術」がとても印象に残りました。画面に映し出された立体的な映像に手を伸ばすと、まるで本当に触れているかのような感覚を味わうことができました。初めての体験で、とても不思議で面白かったです。
ヌルヌル
建物の外観から強く惹きつけられるような迫力がありました。何がすごいのか具体的には言葉にできなかったのですが、とにかく「すごい!」という印象しか残らず、不思議な気持ちになりました。
フランス館
他のパビリオンがパネル展示中心だったのに対して、フランス館は実物の展示が多く、とても新鮮でした。芸術作品を間近に見ることができ、展示を通して芸術に触れられたことが心に残っています。
ドイツ館
入館すると、一人ひとりに「サーキュラー」というマスコットが配られました。このサーキュラーが展示を案内してくれる仕組みになっていて、とても楽しく、しかもわかりやすく展示を見ることができました。遊びながら学べるような工夫が面白かったです。
カナダ館
タブレットを使った展示がとても印象的でした。タブレットをかざすと風景が変わり、カナダの文化や暮らしが映し出されます。その体験を通して、楽しみながら自然にカナダのことを知ることができました。
続いて,校外学習全体の感想です。
新しい国との出会い
万博に行ったことで、今まで知らなかった国を知ることができました。また、知っている国についても、現在の様子や取り組みなど、教科書では学べないことを知ることができました。この体験を通して、自分たちの未来について深く考えるきっかけにもなりました。
海外の人との交流
現地の海外の人はコミュ力が高く、展示を見に行った時に声をかけて下さりました。「陸上の応援メッセージをください」と翻訳アプリを使って話しかけてもらい、チームのみんなで楽しく交流できました。普段の生活ではなかなかできない経験で、とても印象に残りました。
文化や歴史の学び
それぞれのパビリオンで国ごとの文化や歴史に触れることができました。日本語と同じ発音の単語が紹介されていたり、知らなかった国の雰囲気を感じられたりと、新しい発見がたくさんありました。また、未来の世界を想像させる展示では、明るい未来への期待と同時に、AIによって生活が大きく変わるかもしれないという少しの怖さも感じました。
初めての体験として
万博に行くのは初めてで、とても新鮮でした。行きたいところがたくさんあり、とても一度では回り切れないと感じましたが、友達と相談しながらパビリオンを回ったり、一緒に写真を撮ったりして、とても充実した一日になりました。万博に行く機会はそう多くはないと思いますが、確実に思い出に残る体験になりました。
計画と実行の難しさ
今回は初めての校外学習でもあり、自分たちで計画を立て、夢洲まで行き、現地で臨機応変に動くのは想像以上に難しかったです。人の多さで計画通りに進まないこともありましたが、班や友達と自由に展示を楽しむことができ、高校1年生の思い出の中で大切な一つになりました。
ネットと現実の違い
私は校外学習に行く前、ネットの情報を鵜呑みにして「万博=税金の無駄遣い」だと思っていました。しかし実際に行ってみると、全く違う世界が広がっていました。知らない文化や新しい体験に触れることができ、ネットに書かれていたことで正しかったのは「物価が高い」という点くらいでした。それ以外はどれも素晴らしく、貴重な学びと体験を得ることができました。
最後に、校外学習全体の満足度についてのアンケート結果です。
「満足している」と答えた生徒は約97%にのぼり、多くの生徒が今回の校外学習に大きな充実感を得たことが分かりました。
この24回生は、オリ合宿や今回の校外学習においても積極的に楽しむ姿勢が見られ、年次としての雰囲気の良さがうかがえますね。これからの学校行事もさらに楽しみになってきました。