演劇部通信
【演劇部】支部大会参加
11月9日(日)ピッコロシアターにて、兵庫県高等学校演劇研究会阪神丹有支部合同発表会が実施されました。
本校演劇部の今年のタイトルは、「あおはる・プロジェクト」。高校生の苦悩と再生を、ちょっぴりの恋愛をまじえて描いた、青春ドラマです。
この日のために、部員たちは8月後半から台本を作成し、稽古を続けてきました。当日は今までで一番の出来栄え。残念ながら県大会出場はかないませんでしたが、審査員の方からは、地に足のついた演技とお褒めのお言葉をいただきました。 この悔しさをバネに、次は12月27日郷の音小ホールで「三田空襲を忘れない」を上演いたします。保護者の方々、温かいご声援をありがとうございました。
小学生と演劇練習
9月23日(火)、三田市立松ヶ丘小学校に本校演劇部4名が訪問しました。9月27日(土)に実施される「まちフェス」で発表される小学生に演技のアドバイスをさせていただく訪問でした。
8名の小学4年生から大歓迎を受け、自己紹介しあった後、生徒たちは日ごろ練習に取り入れている柔軟運動、通称基礎錬の一部と、発声練習を児童たちに披露し、一緒に行いました。小学生の発表を見せてもらった後に、「ここはこんな風に立ってみようか。」「このセリフはもう少し大きな声でね」という生徒たちのアドバイスを、すぐに理解して、そのとおりに演じている小学生を見て、「すごい!」「すぐに良くなってる!」と生徒たちもびっくり。
最後にはすっかり仲良くなって、楽しい練習ができました。
発表会で今回の練習の成果が発揮されますように。そして、将来、三田祥雲館高校の演劇部に入りたいという子供たちができますように。
令和の演劇向上委員会に参加
8月26日(火)、ピッコロ劇場大ホールにて、本校演劇部8名が夏期集中講座「令和の演劇向上委員会」に参加しました。
この講座は、4つの分野の検定を受け、1級から4級までのいずれかの級に認定される、文字通り演劇の検定試験です。今年は、阪神・神戸・丹有地区の17校の高校が参加しました。
祥雲館演劇部は、基礎練習部門と、2分間の寸劇ブラックボーダー部門にエントリーしました。この日のために、普段から行っている基礎練習のメニューを6分にまとめ、寸劇については社会を風刺する台本を作って練習してきました。
プロの演劇人の専門審査員と、演劇部の顧問による審査の結果、3級の認定書をいただきました。
他校の演劇部がどんな練習をしているのかという情報交換の場ともなり、とても楽しく、有意義な一日でした。
演劇部員たちは、この日吸収してきたものをこれからの練習に生かして、秋のコンクールに向けて進んでいきます。
丹有支部春期発表会(演劇部)
3月27日(木)に三田市ウッディタウン市民センターで丹有支部春期発表会が行われました。
本校は2チームに分かれて2つの劇を披露しました。
Aチーム 『いまわのきみへ』
Bチーム 『戦世(いくさよ)にカンゲキを!!』
本校も他校も春期発表会では普段とは少し違った演出を試みることが多く、創意工夫が随所に見られました。
演劇部員はお互いに刺激をもらったようです。
●Aチーム 『いまわのきみへ』
●Bチーム 『戦世(いくさよ)にカンゲキを!!』
卒業生や家族の方など、多くの方が来場され、温かい雰囲気で行うことができました。
観劇していただき、ありがとうございました!
演劇ワークショップ
2月12日(水)、3月5日(水)の2回にわたり、G・E-JAPANエンターテイメント・カレッジ代表の白井様による演劇ワークショップを行いました。
1回目は身体表現、身体の使い方、身体の動きを生かした発声を中心にご指導いただきました。2回目は演技の基礎となる役作りやステージの使い方を学びました。
<1回目の様子>
<2回目の様子>
基礎練習から役作りまで、今後の舞台づくりに非常に役立つワークショップで、部員たちは貪欲に吸収していました。
ご指導いただきありがとうございました!