演劇部通信
令和の演劇向上委員会に参加
8月26日(火)、ピッコロ劇場大ホールにて、本校演劇部8名が夏期集中講座「令和の演劇向上委員会」に参加しました。
この講座は、4つの分野の検定を受け、1級から4級までのいずれかの級に認定される、文字通り演劇の検定試験です。今年は、阪神・神戸・丹有地区の17校の高校が参加しました。
祥雲館演劇部は、基礎練習部門と、2分間の寸劇ブラックボーダー部門にエントリーしました。この日のために、普段から行っている基礎練習のメニューを6分にまとめ、寸劇については社会を風刺する台本を作って練習してきました。
プロの演劇人の専門審査員と、演劇部の顧問による審査の結果、3級の認定書をいただきました。
他校の演劇部がどんな練習をしているのかという情報交換の場ともなり、とても楽しく、有意義な一日でした。
演劇部員たちは、この日吸収してきたものをこれからの練習に生かして、秋のコンクールに向けて進んでいきます。
丹有支部春期発表会(演劇部)
3月27日(木)に三田市ウッディタウン市民センターで丹有支部春期発表会が行われました。
本校は2チームに分かれて2つの劇を披露しました。
Aチーム 『いまわのきみへ』
Bチーム 『戦世(いくさよ)にカンゲキを!!』
本校も他校も春期発表会では普段とは少し違った演出を試みることが多く、創意工夫が随所に見られました。
演劇部員はお互いに刺激をもらったようです。
●Aチーム 『いまわのきみへ』
●Bチーム 『戦世(いくさよ)にカンゲキを!!』
卒業生や家族の方など、多くの方が来場され、温かい雰囲気で行うことができました。
観劇していただき、ありがとうございました!
演劇ワークショップ
2月12日(水)、3月5日(水)の2回にわたり、G・E-JAPANエンターテイメント・カレッジ代表の白井様による演劇ワークショップを行いました。
1回目は身体表現、身体の使い方、身体の動きを生かした発声を中心にご指導いただきました。2回目は演技の基礎となる役作りやステージの使い方を学びました。
<1回目の様子>
<2回目の様子>
基礎練習から役作りまで、今後の舞台づくりに非常に役立つワークショップで、部員たちは貪欲に吸収していました。
ご指導いただきありがとうございました!
R6 兵庫県高等学校総合文化祭演劇部門発表会(in 明石市)
11月15日(金)~17日(日)に明石市立西部市民会館で演劇部の県大会が開催されました。
本校演劇部の演目は「花をたどって」です。支部大会以上に役者は表現力を磨き、音響・照明などの裏方も一体となって全力で舞台を作り上げました!
観ていただいた方のコメントからも、部員みんながこの劇に込めた思いが伝わったと感じました。
皆様からの応援、支援に感謝いたします。ありがとうございました!
R6阪神丹有支部大会(演劇部)
令和6年11月1日~4日に、尼崎市にある兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターで阪神丹有支部大会が行われました。本校の演目は「花をたどって」です。高校生の主人公は、父、母、祖母と暮らしていますが、認知症の祖母との暮らしの中で…。家族、命、恋心、そして世代を超えたつながりといったテーマを込めた意欲作です!
渾身の演技を披露した役者、慣れない環境の中で最大限の効果を引き出した演出担当等、部員一丸となって素晴らしい舞台を作り上げました。その結果、大会では優秀賞(4校)の一つに選ばれ、県大会に出場することが決まりました!
県大会での上演は11月17日(日)の12:50~、明石市立西部市民会館で行われます。ご観覧、応援よろしくお願いします。