日誌

総合的な探究の時間

2年総合「課題研究」だより(2)

「日本ってこんな国」講座(校外活動)
関西学院大学留学生インタビュー 6月25日(火)
 総合的な学習の時間における課題研究の活動の一環として、関西学院大学・総合政策学部に所属する留学生の方々にインタビューをして参りました。

 講座を選択している生徒たちは、これまで週一回、「海外から見た日本とは、どんなものなんだろう」ということをテーマに調べ学習をしてきました。8つのグループがそれぞれ異なったテーマを設定し、インターネットや新聞を活用して知識を深めました。

 その調べ学習をする中でわいてきた疑問点や、海外の人からしたらどう思うのだろうということをまとめました。そして今回、日本で生活する留学生の方々に、それらの質問に答えてもらう機会を設けました。

 9名の留学生の方々にお越しいただいて、お話をさせていただきました。最初は緊張して人見知りしていた生徒たちも、流ちょうな日本語で、興味深い話をしてくださる留学生の方々を前にして、だんだん積極的に質問するようになりました。テーマに沿って事前に準備していた質問に加え、お話をする中でわいてきた疑問などをその場でぶつけるというような場面も見られました。さらに、生徒側から質問が出なくなると、逆に留学生の方たちから質問していただいて、話が盛り上がるというようなこともありました。

 普段接することない方々と意見を交換することができ、生徒たちにとって大変貴重な経験となりました。