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2025年6月の記事一覧

令和7年6月2日~令和7年6月6日の学校環境

 今週より旧校舎の解体が始まりましたので、学校環境のお知らせを再開します。新校舎建築時は、現場写真も掲載していましたが、今後は環境数値の報告を中心にブログを更新します。

 今週の環境数値は以下のとおりです。

     騒音 振動 粉塵
 2(月)56.3 52.3 0.012
 3(火)54.2 51.1 0.008
 4(水)52.1 50.7 0.009
 5(木)49.2 49.1 0.009
 6(金)48.2 47.3 0.008

※ 環境測定は解体現場に近い1Fの昇降口付近で行っています。


 防音シート設置前のため、週の初めは少し音が大きい時もありましたが、特に気になる数値は見られませんでした。

 

(参考)

【騒音について】

学校環境衛生基準においては、騒音はレベルは、窓を閉めている状態で、LAeq50デシベル以下、窓を開けている状態ではLAeq55デシベル以下であることが望ましい…とされています。

30デシベル  :ささやき声

40デシベル  :入間の静かな住宅地・図書館

50デシベル  :静かな事務所

60デシベル  :普通の会話、静かな乗用車

70デシベル  :掃除機、騒々しい事務所

80デシベル  :鉄道の線路脇

【振動について】

 振動規制法において、昼間の値として60デシベル以下と規定されています。

50デシベル  :人体に感じない

60デシベル  :静止している人だけ感じる

70デシベル  :戸や障子がわずかに動く

80デシベル  :建物が揺れて、戸や障子がガタガタと音を立てる

【粉塵について】

 学校環境衛生基準として、浮遊粉塵0.10mg/㎥であることと定められています。

 粉塵については、特に法的規制はないが、厚生労働省などでは作業者の許容濃度を5mg/m3以下としている。 特に解体工事で圧砕機等の稼動時は専用の散水設備を近くに設け、直接粉塵発生部に常時散水を行う。 近隣住民に対する外気中の粉塵許容濃度は一般に0.2mg/m3以下に抑制する工夫が必要である。…と記載があります。