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騒音・振動・粉塵の測定値について

 工事の状況に合わせて、騒音・振動・粉塵の測定値をお知らせしていきます。それにあたってそれぞれの値の目安についてお知らせいたします。

 

【騒音について】

学校環境衛生基準においては、騒音はレベルは、窓を閉めている状態で、LAeq50デシベル以下、窓を開けている状態ではLAeq55デシベル以下であることが望ましい…とされています。

(参考)

30デシベル  :ささやき声

40デシベル  :入間の静かな住宅地・図書館

50デシベル  :静かな事務所

60デシベル  :普通の会話、静かな乗用車

70デシベル  :掃除機、騒々しい事務所

80デシベル  :鉄道の線路脇

 

【振動について】

 振動規制法において、昼間の値として60デシベル以下と規定されています。

(参考)

50デシベル  :人体に感じない

60デシベル  :静止している人だけ感じる

70デシベル  :戸や障子がわずかに動く

80デシベル  :建物が揺れて、戸や障子がガタガタと音を立てる

 

【粉塵について】

 学校環境衛生基準として、浮遊粉塵0.10mg/㎥であることと定められています。

 粉塵については、特に法的規制はないが、厚生労働省などでは作業者の許容濃度を5mg/m3以下としている。 特に解体工事で圧砕機等の稼動時は専用の散水設備を近くに設け、直接粉塵発生部に常時散水を行う。 近隣住民に対する外気中の粉塵許容濃度は一般に0.2mg/m3以下に抑制する工夫が必要である。…と記載があります。

 

以上参考にしてください。