兵庫県の北播地域にある総合学科高校
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2024年2月の記事一覧
2月28日(火) 第49回卒業証書授与式
49回生 男子57名、女子127名 合計184名の生徒が卒業証書を授与されました。
4年ぶりにあらゆる制限のない中、
ご来賓、本校2年次生、1年次生の一部、多数の保護者にご出席いただき、
無事挙行することができました。
学校長による式辞では、
「日々感謝の気持ちをもって過ごしてほしい」という言葉とともに、
今後皆さんが社会へ出るに当たって、一番大切なのは人間関係です。
そのための第一歩として、「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えられる人になってください。
とエールを送っていただきました。
岡田PTA会長からは「傍に誰かがいるよ」という言葉とともに、
厳しい状況や苦しい状況でも、きっと誰かがあなたのそばにいるはずです。
決して一人ではありません。
自分の人生を楽しんでくださいという言葉をいただきました。
また、在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞では、これまでの思い出とともにそれぞれの思いを述べ、三木東高校での3年間を振り返りました。
卒業生の退場の際には、担任の先生への感謝の気持ちを伝え、涙が伝う場面もありました。
三木東高校での生活は今日で最後になりますが、今後は新しい環境で精一杯活躍されることをお祈りします。
49回生の皆さん、卒業おめでとう!
アントレプレナー 大豆ミートの試食会
2月4日(日)アントレプレナーの受講生徒6名が参加し、コープこうべ緑が丘店で大豆ミートの試食会を行いました。
1年間、大豆ミートを使った商品を考え、『おうちカフェそらまめ』さんに試作品を作ってもらい、プロの方にプレゼンをし、自分たちが考えてきた商品が形になればと思い、三木市役所の方、コープこうべの方のご協力のもと、試食会を行うことができました。
ソイタコス、ナスとピーマンの肉みそ炒め、バームクーヘンサンド、ソトックソトックの4種類、各80食をお客さんに食べてもらいました。
お客さんには大好評で、「おいしい」、「おもしろいアイデア」、「大豆ミートってわからない」など言ってもらい、参加した生徒はとてもうれしそうでした。
1年間、アントレプレナーの授業で生徒は良い経験をしたのではないかと思います。よく頑張りました。
第18回総合学科発表会
1月27日(土)に三木市文化会館において、総合学科発表会を行いました。1年間の学びの集大成として、今年度は4年ぶりに三木市文化会館で実施することができました。課題研究やキャリア探究Ⅰ・Ⅱの各年次代表者による発表、韓国語や中国語のスピーチ、福祉の実演など、他にもたくさんの教科の授業の取組をステージや展示で鑑賞することができ、1~2年次の生徒達は次年度に向けて参考になったと思います。会場準備から当日の運営まで、キャリアスタッフや発表生徒が活躍し、とても見応えのある発表会となりました。
出前福祉講座【社会福祉基礎】
1月30日(火)、2月5日(月)、出前福祉講座として、三木市社会福祉協議会の芝田 卓哉 様、野 村陽子 様をお招きし、介護保険制度について教えていただきました。
1回目は、社会福祉協議会の役割や三木市の具体的な取り組み、介護保険制度のしくみなどについて学びました。制度を理解することはなかなか難しいですが、三木市で作成した冊子やクイズなどを交えて教えていただき、理解を深めることができました。
2回目は、介護保険制度を利用する方法や利用料の計算などを学びました。事例を通して、「たみこさん」がどんなサービスを利用すれば生活しやすくなるのか、その人らしさを取り戻せるのか、を考えることができました。また、「たみこさん」が望んだ生活を話し合いながらサービス利用を考えていくこと、一つ一つのサービスをしっかりと理解することが大切だと学びました。
今回学んだことを、今後の生活にも生かしていきたいです。