令和6年度 今日のできごと

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【社会福祉基礎】出前授業②

6月25日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校の唐内 健太 先生をお招きし、義肢装具士についての講義をしていただきました。

義手の装着方法や調整の手順などを教えていただき、実際に体験用の義手を装着して動かす体験をしました。肩甲骨などを使って義手を操作するのは難しく、体験を通して義手を利用している方の大変さを少しですが理解することができました。

   

   

授業を通して、義肢が必要な人にとって義肢装具士は一生の付き合いになることや義肢が改良され進化していることなどを教えていただき、義肢装具士についての理解を深めることができました。

【社会福祉基礎】出前授業①

6月14日(金)、出前授業として姫路医療専門学校の三村 圭祐 先生と竹本 賢吾 先生をお招きし、臨床工学技士についての講義をしていただきました。

人体に関するクイズでは、血液の量や血管の長さ、魂の重さなど新しい知識を楽しく学ぶことができました。

   

   

また、鉗子の使い方を教えていただいたり、人工呼吸器用のマスクやペースメーカーなどを触らせていただきました。授業を通して、臨床工学技士が医療機器を使って患者様の命を助ける仕事だということを理解することができました。

【介護実習】校外実習事前指導

6月14日(金)、校外実習事前指導として、社会福祉法人三木市社会福祉協議会 地域福祉支援センター三木東の坂 拓明 様、地域福祉センター自由が丘 木下 知也 様をお招きし、デイサービスセンターの役割や一日の流れ、実習中の留意点や車いすの介助方法などについて教えていただきました。

   

また、施設の送迎で利用している福祉車両をご用意いただき、リフト操作を教えていただきました。実際に車いすに乗ったまま車に乗車させてもらい、利用者様の気持ちを体験することができました。

   

   

来週から始まる実習に向けて、気持ちが引き締まる貴重な体験となりました。今回の学びを実習で活かせるように頑張ってもらいたいと思います。

【介護実習】特別非常勤講師活用講座④

5月31日(金)、特別非常勤講師として介護老人福祉施設 やまゆりの里の首藤 風 様、稲葉 夏輝 様、塚本 花夏 様をお招きし、特別授業をしていただきました。

   

講義では、施設利用者と過ごす日々の生活や取り組みについて、映像や写真を交えながら話していただき、実際の様子を想像しながら聞くことができました。塚本様が一人の利用者様とエピソードを涙ながらに話してくださり、生徒たちもメモをとるのを忘れて話に聞き入っていました。

   

   

実技では、人の自然な動きや力を活用した介護技術を教えていただきました。初めての介助方法に戸惑う場面もありましたが、3人の講師の先生方に丁寧に教えていただき、新しい技術の習得を図ることができました。

今回の授業を通して、実際の現場の様子や利用者様との関わり、介護職のやりがいなどを学ぶことができ、また「介護の魅力」を感じることができました。

【介護実習】特別非常勤講師活用講座③

5月24日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の由良和也先生をお招きし、特別授業をしていただきました。

講義では、生涯スポーツについてや手浴・足浴の効果や留意点について学びました。また、実際にレクリエーションや手浴の介助も体験しました。

レクリエーションでは、ラダーゲッターや新聞紙を活用したゲームを実践し、体験を通して簡単に楽しく機能向上が図れるレクリエーションを学ぶことができました。

   

   

手浴の介助では、利用者役と介助者役にわかれて体験しました。温かいお湯やマッサージで体がポカポカになり、「気持ちいい」「眠たくなる」と手浴の効果を体感することができました。