兵庫県の北播地域にある総合学科高校
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【社会福祉基礎】出前授業⑩
2月5日(水)、12日(水)、出前授業として三木市社会福祉協議会 地域支援課長 芝田 卓哉 様、地域福祉センター三木南 所長 西本 智哉 様をお招きし、介護保険制度について特別講義をしていただきました。
第1回の講義では、三木市社会福祉協議会の取り組みや施設の概要についてや介護保険制度のしくみや利用方法などについての理解を深めました。
第2回の講義では、介護保険サービスの内容について詳しく教えていただき、また事例を通して介護保険の利用内容や利用にかかる料金の算出を自分たちで考えながら行うなど、さらに深い内容を学ぶことができました。
まだまだ身近にはない介護保険の話でしたが、今後の進路や実生活のなかで活用していきたいという感想が多くありました。
【社会福祉基礎】出前授業⑨
11月22日(金)、出前授業としてサービス付き高齢者向け住宅運営事業者部会 兵庫支部 支部長の藤原 雅美 様をお招きし、「高齢者の住まい」について特別講義をしていただきました。
現在の施設の状況や高齢者の住まいについて表やグラフなどを用いて丁寧に説明していただき、理解を深めることができました。
また、実際の利用者様の写真や生活環境の様子などを用いたイメージトレーニングでは、1枚の写真からその人の生活習慣や環境、心身の状態など様々な気付きを得ることができ、観察する視点を学ぶことができました。
【社会福祉基礎】出前授業⑧
10月8日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校の山下 真吾先生をお招きし、作業療法士について講義をしていただきました。
始めに5~6人のグループを作り、30枚の紙を使ってどれだけ高いタワーが作れるかレクリエーションを行いました。
グループごとにアイデアを出し合い、思い思いのタワーを完成させました。
この活動から、立体的にものを考えること、指先を使う動作、紙を折る動作、つくったものをそっと置くことなど様々な動作をすることがリハビリにつながっていくことを教えていただき、作業療法について理解が深まりました。
講義を通して、辛くて大変なリハビリを楽しんでできるように考え、実施することが作業療法士だということを教えていただきました。
【社会福祉基礎】出前授業⑦
10月1日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校の仲里 泰平先生をお招きし、言語聴覚士について講義をしていただきました。
講義では、言語聴覚士の仕事内容や対象者、難聴や失語症について教えていただきました。
演習では、難聴の方が実際のどのような聞こえ方をしているのかを聞かせてもらい、その聞き取りにくさや正しい対応の仕方を学んだり。言語聴覚士のみが使用可能な機器を使った骨導聴力検査を体験させてもらいました。
様々な演習を通して、難聴の方や失語症の方が感じている困難さを少しですが感じることができ、理解を深めることができました。
【社会福祉基礎】出前授業⑥
9月20日(金)、出前授業として姫路医療専門学校の荒木 秀幸先生をお招きし、救急救命士について講義をしていただきました。
講義では、救急救命士の役割、働く場所やバイタルサインなどを学びました。
実技では、橈骨動脈の脈拍触知の方法を教えていただき、お互いの脈拍を測ったり、怪我をした際に血液の流れを止める方法を行ったりました。また、実際に聴診器を使って心音を聞きました。初めて聞く心臓の音に驚きと感動を感じる生徒もいました。
講義と体験を通して、救急救命士が命をつなぐ重要な役割を担っていることを知ることができました。
【社会福祉基礎】出前授業⑤
9月13日(金)、出前授業として神戸医療福祉専門学校の勝山 周斗 先生をお招きし、鍼灸についての講義をしていただきました。
体験を中心とした講義で、主に鍼灸の治療体験をしました。手や足のツボを押したりストレッチをすることで手足の可動域を広げたり、力が入りやすくなる体験を行いました。お互いにツボを押し合い、効果を体感することができました。
また、実際に鍼治療の方法や手順を学び、枕型のクッションに鍼を指す練習をしました。
鍼の細さややまっすぐにさすことの難しさを体験を通して知ることができました。
【介護実習】特別非常勤講師活用講座⑤
9月6日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の藤 信太郎 先生をお招きし、特別講義をしていただきました。
講義では、介助と介護の違いや介助の基本的な考え方、体が動くメカニズムなどを教えていただきました。
実技では、立ち上がりの仕方や移乗介助について学び、実践しました。
手首の使い方や介助者の立ち位置など細かいポイントを教えていただき、技術の向上につながりました。今日の学びを今後の授業にも活かしていきたいです。
【社会福祉基礎】出前授業④
9月6日(金)、出前授業として神戸医療福祉専門学校に藤 信太郎 先生をお招きし、理学療法士についての講義をしていただきました。
講義では、リハビリテーションとは何か、理学療法士とはどのような職業かについて教えていただきました。
また、「器具」を使った体験では、理学療法士が現場で使用している「ゴニオメーター」「ノギス」などの使い方や使用する理由を考えました。体験を通して、理学療法士の仕事内容や必要性を理解することができました。
【生活支援技術】第11回兵庫県高等学校ベッドメイキングコンテスト
7月30日(火)に兵庫県立日高高等学校で第12回兵庫県高等学校福祉教育フェア2024が開催されました。
フェアのなかで行われる第11回兵庫県高等学校ベッドメイキングコンテストに3年生の山本ゆな・山田結愛ペアと濱口依吹・藤本愛梨ペアが参加し、奨励賞を獲得しました。
優秀賞まであと一歩という得点で悔しい思いをしましたが、今までの取り組みの成果を十分に発揮し、最善を尽くすことができたように思います。
また、コンテスト終了後、コンテストに出場した生徒たちによる交流会が開催され、レクリエーションを通して福祉を学ぶ他校生と交流を深めることができました。
【社会福祉基礎】出前授業③
7月1日(月)、出前授業として履正社国際医療スポーツ専門学校の逢坂 幸右 先生をお招きし、柔道整復師について講義をしていただきました。
柔道整復師やアスレティックトレーナーについて仕事内容や働く場所、資格取得の方法など詳しく教えていただきました。
部活動や運動をする際に活用できるコンディショニング方法について、その方法だけでなく、根拠になるデータや具体的な理由について教えていただき、新しい知識を身につけることができました。
また、高校生のうちから取り組めべきことなども教えていただき、今後の進路実現につながるような内容を知ることができました。
【社会福祉基礎】出前授業②
6月25日(火)、出前授業として神戸医療福祉専門学校の唐内 健太 先生をお招きし、義肢装具士についての講義をしていただきました。
義手の装着方法や調整の手順などを教えていただき、実際に体験用の義手を装着して動かす体験をしました。肩甲骨などを使って義手を操作するのは難しく、体験を通して義手を利用している方の大変さを少しですが理解することができました。
授業を通して、義肢が必要な人にとって義肢装具士は一生の付き合いになることや義肢が改良され進化していることなどを教えていただき、義肢装具士についての理解を深めることができました。
【社会福祉基礎】出前授業①
6月14日(金)、出前授業として姫路医療専門学校の三村 圭祐 先生と竹本 賢吾 先生をお招きし、臨床工学技士についての講義をしていただきました。
人体に関するクイズでは、血液の量や血管の長さ、魂の重さなど新しい知識を楽しく学ぶことができました。
また、鉗子の使い方を教えていただいたり、人工呼吸器用のマスクやペースメーカーなどを触らせていただきました。授業を通して、臨床工学技士が医療機器を使って患者様の命を助ける仕事だということを理解することができました。
【介護実習】校外実習事前指導
6月14日(金)、校外実習事前指導として、社会福祉法人三木市社会福祉協議会 地域福祉支援センター三木東の坂 拓明 様、地域福祉センター自由が丘 木下 知也 様をお招きし、デイサービスセンターの役割や一日の流れ、実習中の留意点や車いすの介助方法などについて教えていただきました。
また、施設の送迎で利用している福祉車両をご用意いただき、リフト操作を教えていただきました。実際に車いすに乗ったまま車に乗車させてもらい、利用者様の気持ちを体験することができました。
来週から始まる実習に向けて、気持ちが引き締まる貴重な体験となりました。今回の学びを実習で活かせるように頑張ってもらいたいと思います。
【介護実習】特別非常勤講師活用講座④
5月31日(金)、特別非常勤講師として介護老人福祉施設 やまゆりの里の首藤 風 様、稲葉 夏輝 様、塚本 花夏 様をお招きし、特別授業をしていただきました。
講義では、施設利用者と過ごす日々の生活や取り組みについて、映像や写真を交えながら話していただき、実際の様子を想像しながら聞くことができました。塚本様が一人の利用者様とエピソードを涙ながらに話してくださり、生徒たちもメモをとるのを忘れて話に聞き入っていました。
実技では、人の自然な動きや力を活用した介護技術を教えていただきました。初めての介助方法に戸惑う場面もありましたが、3人の講師の先生方に丁寧に教えていただき、新しい技術の習得を図ることができました。
今回の授業を通して、実際の現場の様子や利用者様との関わり、介護職のやりがいなどを学ぶことができ、また「介護の魅力」を感じることができました。
【介護実習】特別非常勤講師活用講座③
5月24日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の由良和也先生をお招きし、特別授業をしていただきました。
講義では、生涯スポーツについてや手浴・足浴の効果や留意点について学びました。また、実際にレクリエーションや手浴の介助も体験しました。
レクリエーションでは、ラダーゲッターや新聞紙を活用したゲームを実践し、体験を通して簡単に楽しく機能向上が図れるレクリエーションを学ぶことができました。
手浴の介助では、利用者役と介助者役にわかれて体験しました。温かいお湯やマッサージで体がポカポカになり、「気持ちいい」「眠たくなる」と手浴の効果を体感することができました。
【社会福祉基礎】「健康体操」発表会
5月8日(水)、グループごとに考えた「健康体操」を発表しました。
「健康体操」は、高齢者の方々に実施することを想定し、体の動きや楽曲、使用物品などを考えて作成しました。
それぞれ工夫を凝らした体操になり、実施する側も体験する側も楽しく体操をすることができました。高齢者の方々には難しい動きもあったので、さらに改善していきたいと思います。
【介護実習】特別非常勤講師活用講座②
5月10日(金)、特別非常勤講師として履正社国際医療スポーツ専門学校の逢坂 幸右 先生をお招きし、「介護予防運動(福祉レクリエーション)」と題した特別講義をしていただきました。
講義では、寝たきりになる要因や転倒の怖さ、福祉レクリエーションの目的などを教えていただきました。
また、全身反応時間を測定したり、レクリエーションを実践したり、体験を通して介護予防の大切さを楽しく学ぶことができました。
【介護実習】特別非常勤講師活用講座①
4月19日(金)、特別非常勤講師として神戸医療福祉専門学校の由良 和也 先生をお招きし、特別講義をしていただきました。
講義では、医療職と介護職の違いや福祉の仕事について教えていただきました。福祉の仕事とは、少し助けてほしい人を支えること、「好き」という気持ちがあれば誰でもできることであると学びました。
また、視覚障害や円背の方の疑似体験などを行いました。体験を通して介護が必要な方や高齢者について理解を深めることができました。