今日のできごと

令和5年度 今日のできごと

特別支援教育に関する校内職員研修会を行いました

9月22日(金)放課後、本校の教員を対象に、令和5年度特別支援教育に関する校内職員研修会を実施しました。

今年度は、兵庫県立教育研修所「特別支援教育理解推進研修」(サポート研修)の制度を利用させていただきました。「書字に困難を有する生徒の理解と支援~一次支援および合理的配慮~」をテーマに、兵庫県立教育研修所特別支援教育研修課兼兵庫県立特別支援教育センターの八木絵梨奈先生に講師をお願いしました。

 

研修講義の内容は、障害の定義に始まり、学習障害(LD)、書字障害、合理的配慮に関するものでした。実例のエピソードや写真の紹介、また、体験を交えたプログラムで、内容の濃い1時間でした。

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【保健部より】

文部科学省のホームページに、学習面(例:「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」)又は行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒数の割合が、小学校・中学校においては、平成 24 年に行った調査においては推定値 6.5%であったが、令和4年度の調査では推定値 8.8%であるという結果が発表されています。

得意、不得意は、誰にでもあることですが、不得意の程度が強く課題をこなすのに時間がかかり過ぎて睡眠がとれていない等、困っている場合は、一人で苦しまず、保健室または本校キャンパスカウンセラーに相談してください。得意なところを見つけて生かすなどの方略を、いっしょに考えていきましょう。

学校における合理的配慮について(兵庫県教育委員会)
https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/mikihigashi-hs/NC3/wysiwyg/file/download/1/2979