国際人間科だより
ALT2名離任式
2023年7月20日(木)終業式のあと、ALT2名の離任式がありました。
ミッシーはニュージーランド出身のALTで1年間勤めました。「この1年間、学校生活を楽しみ、皆さんには温かく迎えてもらってありがとう」と感謝のことばがありました。また、エイドリアンは英国出身で、6年間勤めました。「皆さんの英語学習に熱心に取り組む姿からインスパイアされ、自分の日本語学習の励みにしました。生徒の皆さんがんばってください」と述べました。
校長からは県教育委員会からの感謝状が手渡されました。また、生徒会よりことばがあり、国際人間科では2人のALTに「Book Review」の英文添削を担当していただきありがたかった、と感謝のことばがありました。そして花束が手渡されました。
お二人の今後のご活躍をお祈り申し上げます!
第1回地球市民特別講義インドネシア在住NGO松村多悠子氏
国際人間科第1回地球市民特別講義が開催され、東南アジアを拠点に活動する国際協力NGOであるAPLAのスタッフの松村多悠子さんに、国際協力の活動やインドネシアの暮らし、海外で生きる知恵について話していただきました。
最初にインドネシアの大きさのクイズがあり、実はアメリカ合衆国の東西の5,000キロより大きいのだ、ということを'the true size of 'のソフトで実感しました。
次に松村さんが在住した各地のお話を聞きました。まず、大学時代にピースキャンプで行った西ティモールでは1か月間小学校で遊びを通して平和をについて考えさせました。それからイスラム教徒の多いアチェでの2年間の活動があり、1年間のランプンでの大学生活のあと、首都であるジャカルタやスウェラシ島で暮らした後、西ティモールへ戻り現在、アタンブアに住んで、国際NGOのAPLAのリモートワークをしながら、今後現地で購入した土地で、井戸を掘り、家やコニュニティースペースを作りたい、という思いを語られました。
最後に本校生徒へ「いろいろな生き方があり、何とでも生きられます。好きな事、興味ある事など、不安定だが好きなことをして生きています。皆さんもやりたいことがあるなら続けるのは大変だが、色々試してほしい」という励ましのメッセージがありました。
また、各学年より質問があり、答えていただきました。3年生より「どれくらいの子供は学校に行っていないか」の質問に、日本と同じ義務教育なので都市部はほぼいっているだろうが、田舎で経済的に中流以下で学校に通えない子もいる」という答えでした。2年生からは「英語の普及率は?」という質問に「都市部の富裕層やエリートは話すが地方はそれほど話されない」という答えでした。
今回の講義で多くの生徒はインドネシアに興味を持ったことと思います。松村さんには、インドネシアでのご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
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県立大学生Project Seminar発表
2023年7月18日(火)午後、兵庫県立大学商経学部GBC(Global Business Course)の授業Project Seminarの受講者4グループが、Zoomで英語の発表を行い、明石西高等学校2年国際人間科の生徒がオンラインでプレゼンテーションを視聴しました。
最初に6月11日(日)明石青年会議所(Junior Chamber International Akashi=JCI)主催のイベントに県立大生が参加したことについて、ジェレミー先生と別クラスの生徒により報告がありました。
次に、ジェレミー先生のクラスの4グループから食料関連の発表がありました。最初のグループ3は'Food Security in Japan, Mongolia, and Indonesia'(「日本とモンゴル、インドネシアの食料安全保障」)について発表しました。
2番目のグループ1は’Food Self-sufficiency in Indonesia &Japan'(「インドネシアと日本の食料自給」)について発表しました。3番目のグループ2は、’Countries’ self-sufficiency and the Global food chains'(「国々の食料自給と世界の食料の関連」)について、日本、台湾、リトアニア、アメリカの例を挙げて説明しました。最後のグループ4は、'The Food and Poverty Situation in Vietnam and Japan'(「ベトナムと日本における食料と貧困の状況」)について発表しました。
県立大Project Seminar 明石西発表
2023年7月18日(火)午後、兵庫県立大学商経学部GBC(Global Business Course)の授業Project Seminarとのコラボレーション企画として、明石西高等学校2年国際人間科の3グループがGBCの生徒に対してZoomで英語の発表をしました。
1つのグループは、”3R(reduce reuse recycle)”というタイトルで、フランスのアパレル関連企業に対していらない製品を焼却すると罰金というような法律を日本でも実施すべきかという内容でした。2つめは、日本の「アイヌ民族」の保護についてで、3つめは"Can Humans and ChatGPT Coexist?”(「人間とChat GPTは共存できるか」)という発表でした。いずれも、総合の時間で1年間かけて行う課題研究の発表内容を英語で紹介するものでした。
発表のあと、大学生の質問や担当の教員であるセプテンバー先生から質問があり、それに明石西高校生が回答しました。
6/27(火)1年 プレゼンテーション
「情報&コミュニケーション」の授業で、日本文化についてのプレゼンテーションを行いました。
各自が選んだ日本文化のトピックについて、パワーポイントで資料を作り、英語で紹介をしました。
中には「新幹線」や「アイドル」について特に興味を持っている生徒もおり、オリジナルな表現を入れるなど、熱が入っていました。
2学期のレシテーション(暗唱)コンテストが楽しみです!
6月15日(木)国際人間科、明西祭1日目
兵庫県立明石西高等学校の文化祭である明西祭(めいせいさい)が6月15日(木)16日(金)にわたり開催されました。
各学年の8組が国際人間科です。
第1日目
3年8組は、正門前で’Saldos Amigos’という名前のお店を開き、タコスを販売しました。
たくさんの人がさまざまな味のタコスを楽しみました。
1年生はコーラス大会予選がありました。1年8組は、課題曲、自由曲を歌い、審査の結果、
2日目の午後のコーラス大会決勝に進む3クラスのうちの1つに選ばれました!
5/13(土)国際人間科説明会
今年度第1回、中学3年生対象の学科説明会が行われました。
昨年度よりも多い、約180名の中学生・保護者の方にご参加いただきました。
今年の説明会では、新たに学科を紹介する動画を見てもらい、国際人間科の授業、行事、海外研修等についてよりリアルに理解していただけたかと思います。
また生徒代表による英語スピーチ、入試リスニング体験、在校生からの話、ALT3人による英語活動など、盛りだくさんの1時間半でした。
ぜひ多くの中学生が、本校DGAを選択肢として持ってくださると幸いです。
ご参加くださった方々、ありがとうございました。
協力してくれた在校生、OBの皆さんにも、感謝申し上げます。
第13回クラブ ユースフォーラム 最優秀賞
2023年5月3日(水・祝)に国際ソロプチミスト明石第13回クラブ ユースフォーラムがグリーンヒルホテル明石で開催され、明石市内の高校から7名の発表者が参加し、明石西高等学校2年8組国際人間科の渡邊仁美さんが最優秀賞を受賞しました。
国際ソロプチミストとは女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕団体で、国際ソロプチミスト明石は、隔年でクラブユースフォーラムを開催して、明石市内の女子高校生のための発表の場を設けています(コロナのため今回は2019年以来4年ぶりの開催)。
今年のテーマは「日本の伝統文化 学び・つなぐ」で、渡邊さんは、小さい頃から学んできた空手を海外に紹介したい、という論文発表をしました。つぎにディスカッションがあり、司会者などが出す質問について、空手の女性が得意な面や、明石西高校が国際交流が盛んであることなどをアピールしました。
最後に審査員が論文発表とディスカッションでの発言を総合して、最優秀賞と優秀賞の2名を発表し、見事渡邊さんが最優秀賞を受賞しました。
4/14金 DGA Welcome Meeting
DGA新入生を2,3年の先輩たちが迎えて話をする恒例のWelcome Meetingが開かれました。
授業や行事、部活動など、新入生が聞きたい先輩たちのホンネを、いっぱい聞くことができました。
共通していたことは「大変なことも多いけど、その分だけやりがいがある、自分に返ってくる」ということでした。
縦のつながりを大事にして、DGAのマインドを次の後輩にも引き継いでいきましょう!
対面式、新入生代表挨拶
2023年4月11日(火)午前、在校生2,3年生が新入生をグランドで迎える対面式が行われました。
国際人間科の1年生の生徒が新入生代表として、在校生によろしくお願いしますという主旨のあいさつしました。
それに対して在校生の代表である生徒会長が新入生を歓迎しますという言葉を述べました。続いて吹奏楽部が2曲演奏して、新入生への歓迎の気持ちを表しました。