国際人間科だより
11/9(木)校内英語スピーチ・暗唱コンテスト
毎年恒例の、校内英語スピーチ・暗唱コンテストが行われました。
2年生は自分の考えたスピーチを披露し、1年生は世界の有名な演説を暗唱します。
各学年、予選で選ばれた代表者12名ずつが発表しました(そのうち2名ずつはゲストスピーカーでした)。
結果は以下の通りです。
皆さん、よく頑張りました!
2023 English Recitation Contest
1st Prize MOURI Yuna "I Have a Dream"
2nd Prize TSUKUDA Aline Emi "The Story of My Life"
3rd Prize KANEMOTO Changgi "The Great Dictator"
Honorable Mention KUME Kokoro "The Great Dictator"
2023 English Speech Contest
1st Prize TERAGUCHI Aoi "There is no lives allowed to be treated badly"
2nd Prize NISHIMURA Mai "My proud siblings"
3rd Prize WATANABE Hitomi "Me and karate"
Honorable Mention TAKATA Mio "What has the difference between American and British English?"
Honorable Mention OKUNO Yuka "Good impression through communication"
神戸市外大・県立大訪問
2023年10月27日(金),国際人間科1年8組34名が神戸市外国語大学と兵庫県立大学神戸商科キャンパスを訪問しました。
9時50分に神戸市外大図書館前に集合し、三木記念館でイスパニア学科のロメロ先生の模擬講義でなぜスペイン語を学び何を学ぶのかについてのVTRを見ました。次に国際関係学科の国際法について廣見先生より国際社会の特質についての導入部分の模擬講義を受けました。
次に現役大学生5名の紹介があり、キャンパスツアーと座談会が行われました。そのあと、昼休憩で学食体験をしま した。
12:30より、本校卒業生の谷川氏より神戸市外国語大学の説明があり、外国語学とは何か、外大の学科・カリキュラムについて、留学のようす、模擬国連・語劇団、進路についてのお話がありました。
最後に、本校の卒業生DGA17期生英米学科広瀬さん、イスパニア学科高橋さん、DGA18期生ロシア学科北村さんが参加し、本校生の質問に答えて交流しました。
続いて県立大学商科キャンパスに移動し、15:00から中村先生から国際商経学部の説明を聞きました。国際商経学部には、経済学と経営学を英語で学習するグローバルビジネスコースと日本語で学習する経済学コースと経営学コースがあることがわかりました。また石橋先生から社会情報科学部の紹介がありました。情報科学を軸として理系の学部であることがわかりました。
そのあと、キャンパス見学があり、グローバルビジネスコースの1年生が留学生と生活している国際交流センター・国際学生寮に行きました。
最後に本校卒業生DGA18期生の国際商経学部平山さん、浅井さん、清水さんが3グループに分かれて、県立大学に入るための方法など学習方法や県立大学について質問をしたりして、交流をしました。
この日は2大学を訪問しキャンパスや学生の勉強の様子がわかりました。また大学の在学生や本校卒業生から情報をもらい充実した1日になりました。
10/7(土)東播英語スピーチコンテスト(県大会予選)
今年度の東播英語スピーチコンテストが本校で開かれました。
東播各地から、原稿審査を通過した20名が英語でスピーチを行いました。
本校から出場した、国際人間科2年の坂本充愛さんが、見事に第2位に選ばれ、11/4(土)に行われる県大会への出場を決めました。
「The Charm of Learning a New Language(新しい言語を学ぶことの魅力)」という題で、得意の英語力を生かして力強く発表しました。
県大会での活躍をお祈りしています!
※坂本さんは、県大会で最優秀賞を取り、12月の近畿大会に進むことになりました。
9/30(土)中学生暗唱コンテスト
毎年恒例の、中学生向け暗唱コンテストが行われました。
英語学習を頑張っている地域の中学生を対象にした、英語の暗唱力を競う大会で、第19回目を迎えました。
今年は12校から18名が出場しました。
Severn Suzuki氏による国連での環境問題を訴えるスピーチを暗唱しました。
審査の結果、高丘中学校の濱崎朱里さんが優勝しました。
1~4位の入賞者に、トロフィーと賞状が贈られました。おめでとうございました。
ご参加いただいた中学生の皆様、ありがとうございました。
これからの英語学習のますますの動機づけとなってくれることを祈ります。
また、補助に入ってくれた本校ESSの皆さんも、お疲れさまでした。感謝を申し上げます。
9/23(土)学校説明会
5月に続き、今年度の2回目の学校説明会を行いました。
普通科の説明会を全体で行った後、国際人間科に関心をお持ちの参加者は別会場に移動していただきました。
昨年度より多い、約140名の方々に集まっていただきました。
国際人間科の説明会では、科長による教育目標・カリキュラム・入試結果などの説明、在校生のインタビュー動画鑑賞、入試リスニングの練習、在校生の英語暗唱の披露、在校生や卒業生のライブインタビュー、ALTによる単語ゲームをしました。
次は11月、教室での授業の様子も見ていただく予定にしています。多くの方々のご参加をお待ちしています!
新ALT2名・イタリア人留学生明西へ
2023年9月1日(金)始業式がありました。そのあと、新ALT2名が紹介されました。1名はジャリーサで、トリニダード・トバゴ出身でもう1名はブレイクでオーストラリア出身です。これでアンソニー(アメリカ出身)を加えて、3名のALTが明石西高校生に英語や文化を教えてくれます。
続いて、イタリアから来たルーカスが紹介されました。ヒッポファミリークラブを通じて本校に約11か月留学する予定で、1年8組(国際人間科)の一員として授業や行事に参加します。
このように明石西高校生(普通科・国際人間科)は、ALTや留学生との交流を通じて言語や文化の理解がはかれます。中学生の皆さん、ぜひ本校へお越しください!
1年イングリッシュ・キャンプ開催
8月2日(水)~4日(金)の3日間、明石西高校国際人間科1年生がアスピア明石で行われたイングリッシュ・キャンプに参加しました。本校のALT1名に外部からのALT3名を入れてALT4名、JTE2名がイングリッシュ・キャンプを運営しました。
1日目は、4名のALTのワークショップを開催し、グループにわかれた生徒たちが、アメリカ3名、カナダ1名のALTたちと英語を使って活動しました。また、午後にはEnglish Raceが開かれ、館内にいるALTを探し、クイズに答えできるだけ早く帰ってくるという、知力と体力を試すレースが行われました。第1位はKoala (Group4),2位が2つで、Giraffe(Group2)とLion(Group6)でした。
2日目もワークショップが開かれ、生徒たちはゲームやレクチャーなどで英語を使った活動を行いました。そして、午後は、6つのグループに分かれ、My goal this yearという題で各自がつくったスピーチを練習し、そのあとQualifying round(予選)が行われ、12名のfinals進出者が決まりました。
3日目は、その12名がスピーチコンテスト決勝ですばらしいスピーチを披露しました。4名(第一位Yuna 、第二位Emi、第三位Yuki、第四位Sawa)が入賞し表彰を受けました。
ALTの講評のあと、生徒からもALTに感謝のメッセージが渡され、写真をとりイングリッシュ・キャンプは終了しました。
7/20(木)ALT送別会
終業式での離任式の後、国際人間科3クラスが中庭に集まり、ALT2名に感謝とお別れを伝えました。
ミッシー先生とエイドリアン先生を囲み、代表が感謝のスピーチをし、プレゼントを渡しました。
色紙やメッセージカード、名前入りの大旗など、工夫を凝らしてギフトを作りました。
国際人間科の生徒たちは、英語の授業や部活動、行事の指導などで、ALTには特にお世話になっています。
ALTのお二人、ありがとうございました。企画してくれたDGA生の皆さんも、お疲れさまでした!
ALT2名離任式
2023年7月20日(木)終業式のあと、ALT2名の離任式がありました。
ミッシーはニュージーランド出身のALTで1年間勤めました。「この1年間、学校生活を楽しみ、皆さんには温かく迎えてもらってありがとう」と感謝のことばがありました。また、エイドリアンは英国出身で、6年間勤めました。「皆さんの英語学習に熱心に取り組む姿からインスパイアされ、自分の日本語学習の励みにしました。生徒の皆さんがんばってください」と述べました。
校長からは県教育委員会からの感謝状が手渡されました。また、生徒会よりことばがあり、国際人間科では2人のALTに「Book Review」の英文添削を担当していただきありがたかった、と感謝のことばがありました。そして花束が手渡されました。
お二人の今後のご活躍をお祈り申し上げます!
第1回地球市民特別講義インドネシア在住NGO松村多悠子氏
国際人間科第1回地球市民特別講義が開催され、東南アジアを拠点に活動する国際協力NGOであるAPLAのスタッフの松村多悠子さんに、国際協力の活動やインドネシアの暮らし、海外で生きる知恵について話していただきました。
最初にインドネシアの大きさのクイズがあり、実はアメリカ合衆国の東西の5,000キロより大きいのだ、ということを'the true size of 'のソフトで実感しました。
次に松村さんが在住した各地のお話を聞きました。まず、大学時代にピースキャンプで行った西ティモールでは1か月間小学校で遊びを通して平和をについて考えさせました。それからイスラム教徒の多いアチェでの2年間の活動があり、1年間のランプンでの大学生活のあと、首都であるジャカルタやスウェラシ島で暮らした後、西ティモールへ戻り現在、アタンブアに住んで、国際NGOのAPLAのリモートワークをしながら、今後現地で購入した土地で、井戸を掘り、家やコニュニティースペースを作りたい、という思いを語られました。
最後に本校生徒へ「いろいろな生き方があり、何とでも生きられます。好きな事、興味ある事など、不安定だが好きなことをして生きています。皆さんもやりたいことがあるなら続けるのは大変だが、色々試してほしい」という励ましのメッセージがありました。
また、各学年より質問があり、答えていただきました。3年生より「どれくらいの子供は学校に行っていないか」の質問に、日本と同じ義務教育なので都市部はほぼいっているだろうが、田舎で経済的に中流以下で学校に通えない子もいる」という答えでした。2年生からは「英語の普及率は?」という質問に「都市部の富裕層やエリートは話すが地方はそれほど話されない」という答えでした。
今回の講義で多くの生徒はインドネシアに興味を持ったことと思います。松村さんには、インドネシアでのご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
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