国際人間科だより
中国海南省への訪問
国際人間科の生徒が、兵庫県の高校生国際交流事業の代表団に選ばれ、中国最南端の海南省に滞在しています。
12月16日は、海南中学を訪れ、現地の高校生と親交を深めました。
1学級50名が在籍し、1学年につき19学級もあります。中国の生徒は昼休憩を挟んで、朝から夜まで実に熱心に勉学に励んでいます。切磋琢磨し心身の修養に努めています。
12月17日は海南華僑中学を訪問しました。職員に歓迎され、主に国際科に属する高校生と文化交流を行いました。1学年29学級が3学年ある大規模校です。寮生活を送り週末に家族の元に帰っています。
チャーチランズ生12/9(月)~13(金)英語授業参加
姉妹校の西オーストラリア州パースにあるチャーチランズ高校の12年生(高校3年生)Tomikoに加えて12年生のDanniel と昨年卒業したRohanが訪日し高木(Mike)の授業に計10時間参加しました。①オーストラリアの文化(授業、ファッション、行事)②オーストラリアのクリスマスについて、のプレゼンテーションをし、グループやペアで、日本とオーストラリアの文化や食べ物について話したり、家族や趣味について話しました。
2年8組のクラスでは、2時間ディベートについてConstructive Speechの作成を手伝ってくれました。1年8組は、3時間ありプレゼンや話し合いをし、3時間目の授業では、ペアで文化や趣味について話しました。最後にクラス写真を撮りました。
オーストラリアの姉妹校からの訪問
3年8組に、オーストラリアの姉妹校の卒業生が訪問しています。
授業の中で、オーストラリアのクリスマスの過ごし方について、興味深い発表をしてくれました。
また、本校のALTもトリニダード・トバゴのクリスマスの様子を紹介し、生徒達は目を輝かせて聴いていました。
R6神戸大学体験入学JICAスタディツアー実施
令和6年度神戸大学体験入学、JICAスタディツアーがおこなわれ、国際人間科1年7組38名が参加しました。
まず、午前中は、神大国際文化学研究科前の鶴甲第1キャンパスに集合し、本校OB神戸大経済学部3回生の岡本さんとその友人妹尾さんによるキャンパス見学が行われました。続いて、その2人に質問をする時間がありました。
そのあと、神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科の小澤卓也教授が講義をしてくださいました。内容は「スペイン語圏における国旗成立の歴史」でした。国旗にある情報や事実がどう強調されているか、またどう排除されているかを知る事でその国の歴史の全体像が見える、というお話でした。例として中米5か国(グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ)の国旗から何がわかるか考えました。高校生にもわかりやすい講義でした。
神戸大学の学生食堂で昼食を食べた後、JR六甲道から灘駅へ行き、徒歩で摩耶にあるJICA関西へ移動しました。
14:30から職員の山本果奈さんにより、JICA事業の概要と「青年海外協力隊員の体験から学ぶ(キルギス)」の講義がありました。JICAとはどんなところかがわかり、また中央アジアのキルギスの小学校で美術教育に従事し、文化の違いなどを体験した興味深いお話を聞きました。
そのあと、展示室と図書館で見学をし、解散しました。
第32回高校生英語暗誦・スピーチコンテスト予備選考会参加
第32回高校生英語暗誦・スピーチコンテスト予備選考会(神戸日米協会主催)が2024年11月23日(土・祝)に神戸のホテル北野プラザ六甲荘で行われました。明石西高等学校から国際人間科1年生の長野心美さんが参加しました。
午前22名、午後23名の計45名が、'What adults can learn from kids'「大人は子供から何を学べるか」(Adora Svitak アドーラ・スヴィタク)のスピーチの抜粋を暗誦しました。
なお、12月上旬に予備選考会通過の10名が発表され、1月の最終選考会のスピーチコンテストに参加します。
校内スピーチコンテスト表彰
2024年11月14日(木)に、2年校内スピーチコンテスト入賞者が校長室で表彰されました。1位が堀井さん、佃さんの2名(同点)、3位が金本さん、4位加藤さん、瀧原さんの2名(同点)でした。また、HeNDa(全国ディベート)の兵庫県予選で、教員推薦のNominated Debaterとして新井さんが表彰されました。
第25回校内レシテーション&スピーチコンテスト
2024年11月8日(金)午後、同窓会館で1年生のレシテーション(暗唱)コンテスト、2年生のスピーチコンテストが行われました。1年生は課題の5つのスピーチから一つを選び暗唱をして、発表しました。2年生は自分の考えを英語にしてそれを英語でスピーチしました。
1年生のレシテーション入賞者は、第1位ミシュラさん、2位高橋(日)さん、3位小武さん、4位神木さんでした。
11月11日(月)に校長先生より表彰を受けました。
国際2年ディベートチーム、HeNDA兵庫県予選参加
2024年11月14日(祝・月)神戸市立葺合高等学校で第19回全国高校生英語ディベート大会(HEnDA)兵庫県予選会が行われ、12校が参加しました。
本校からは、国際人間科2年8組6名のメンバーと2名のサポーターが参加しました。
論題は'The Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japan.'でした。
5試合(加古川西、県立伊丹、報徳、葺合、神大付属)行い、8位となりました。
この大会は初めての参加であり、よく健闘しました。また、2月の県のディベート大会のよい準備となりました。
なお、Nominated Debater(Recognized by Teachers)は明石西高校より新井聖生(ARAI Kosei)さんが選ばれました。
ALT(外国語指導助手)からの・・・
明石西高校の3人のALTの内、本日出勤のジャリーサさんとブレイクさんが、仮装をして明るい雰囲気を届けてくれました。
教室にて英語でやり取りをした後、記念撮影をしました。
寒くなってきました。身体を大事に過ごしてください。
Take care of yourself!
10/6日 東播英語スピーチコンテスト
今年度の東播英語スピーチコンテストが、東播磨高校で行われました。
1次予選を通過した20名が、英語で自らのスピーチを披露しました。
本校DGAからは、2年生の3人が出場しました。
上位3位までに与えられる県大会出場は逃しましたが、池内さんが4位に入賞しました。おめでとうございます。
3人とも、この経験を糧にこれからの英語学習にさらに励んでほしいと思います。
R6年度第49回体育大会開催
2024年度第49回体育大会が行われました。開会式のあと、午前の部は1 ラジオ体操 2(女子)4x100リレータイムレース決勝 3(男子)4x100リレータイムレース決勝 4ブロック対抗1年大縄跳び 5ブロック対抗2年台風の目リレー 6ブロック対抗3年綱引き 7応援合戦がありました。
午後から 8運動部行進 9部対抗リレー 10PTA種目のあと、11(女子)同窓会長杯スウェーデンリレー 12 (男子)PTA会長杯スウェーデンリレー 13(男女)学校長杯ブロック対抗リレー がありました。
最後に閉会式があり、成績発表がありました。総合優勝は、2-8(国際)がはいったCブロック(白)でした。応援合戦は、3-1(教育)がはいったAブロック(紫)が優勝しました。
第2回学校(国際人間科)説明会開催
2024年度明石西高等学校第2回学校説明会を2024年9月21日(土)の午前9:30~と午後13:30~の2回行いました。
それぞれの前半説明会は、①校長あいさつ ②西高の説明(生徒会)③西高および普通科の説明(教頭)④BYOD(iPad購入)の説明(情報)⑤教育類型の説明(教育類型主任)⑥国際人間科の説明(国際人間科長)
がありました。後半の説明会は、教育類型か国際人間科を選択し、説明を聞いていただきました。
国際人間科は同窓会館に移動し、①語学研修の動画 ②生徒の声(日本語)、生徒の声(英語) ③本校入試リスニングトレーニング ④ALT紹介&ゲーム があり終了しました。
124のご家庭より中3生123名、保護者123名計246名が国際人間科説明会に参加してくださいました。
まことにありがとうございました。
(前半)
(後半)
Global Citizenship I 第一回特別講義後半開催
2024年Global Citizenship Iの特別講義が9月5日(木)の1,2時間目に行われました。これは、7月の第1回特別講義の続きにあたるもので、関西学院大学総合政策学部の井上さんと村上さんが講師を務めてくれました。
今回は、平和とは何かを考える際、平和学の研究者、ガルトゥングの考え方を学びました。平和の対となる概念を暴力と考え、3つの暴力「直接的暴力、構造的暴力、文化的暴力」というものを彼は考えました。本校生徒は、それについてアニメを見て3つの暴力とは何なのかを学習しました。続いてグループに分かれ、実際の世の中の出来事の1つを取り上げ、3つの暴力の考え方を用いてグループで分析し、最後になにが3つの暴力にあたるのか発表しました。その後、7月と9月の平和に関する講義に関する感想や学習内容のアンケートを書きました。
関西学院大学総合政策学部の井上さんと村上さんは、清水康子教授のゼミ生で、平和教育の研究を行っており、今回はその研究の一環となります。なお、2025年の3月には、本校1回生の卒業生でもある清水教授の特別講義が第三回Global Citizenship特別講義として予定されています。
ノルウェー人留学生リアムさん、明西登校
2024年9月2日(月)、兵庫県立明石西高等学校の2学期が始まりました。
そして、2024年9月1日~2025年7月31日の間、ヒッポ・ファミリークラブを通じての留学生、ノルウェー人のリアム・ティスカ・ダーシー(Liam TyskØ D'arcy)さんが明石西高校に登校しました。これから11か月間、1年7組の1員として、本校で授業、行事、部活など学校生活を体験します。1年7組であいさつし、放送による始業式で全校生にあいさつしました。
English Camp DAY 3
English Camp 最終日です。
13人のFinalistによるSpeech Contest Final Round が行われました。スピーチのお題は”I can’t throw away my ....”です。表情豊かにジェスチャーをたくさん使った素晴らしいspeechばかりでした!
自分で考えた英語でのspeechを発表するのは今回が初めてということもあり、緊張で覚えた文章が飛んでしまったり声が震えてしまったりと、自分のベストが出せなかった人もいたでしょう。しかし、今日までにたくさん練習し努力したことに変わりはありません。I’m so proud of everyone!
Speech Contestの結果発表をもって3日間のEnglish Campは終了しました。この3日間の経験をこれからの英語学習に大いに役立ててほしいですね。
English Camp DAY 2
English Camp2日目、みんな元気です。
午前中は2つのWork shop、午後に1つWork shopがありました。英語でのActivityにも慣れてきて、積極的に参加できた生徒が昨日よりも多かったと感じます。
その後Speech Contestの予選が行われ、13名のFinalistが決まりました。明日の本戦に向け各自練習に励みましょう!
English Camp DAY1 ②
English Camp 1日目の午後はUltra Quizからスタート。4名のALTがそれぞれ10問のQuiz を用意してくれました。彼らの出身国や好きなものについて、riddle(日本でいうなぞなぞ) など多くの種類の問題があり、各チームで協力しながら答えました。
その後はクラスを半分に分けてのWork shop。たくさん英語を話す必要があるアクティビティでしたが、皆楽しみながら取り組んでいました。 最後は明日のspeech contest予選に向けた練習です。ALTからたくさんのアドバイスをもらいました。
宿泊するホテルで夕食をとった後は、アドバイスを参考に各自でスピーチ練習に励みました。今日は早く寝て明日に備えましょう。
English Camp DAY1 ①
国際人間科で毎年行われているEnglish Campが今年も始まりました!8月6日から3日間『LOVE English & LOVE Mistakes』という目標の元、さまざまなアクティビティを行います。
今年は松陽高校からQuinn, 山形県からPeter, 本校からBlake, Jaleeca, そして新しいALTのKekeletsoも加わり、5人のALTが参加してくれています。
午前中はOpening Ceremonyの後、4グループに分かれてそれぞれのALTが行うWork Shopに参加しました。授業でも行っているので英語でのActivityはお手のものです☺︎ しかし、English CampのルールはAll English! 友達とのおしゃべりも、移動中も、いかなる時でもSpeak English! まだ少し日本語が聞こえるような(?)気がしますが、これからどんどんLove English and Mistakes で話してもらいたいですね。
第1回Global Citizenship 特別講義 関学大生来校
2024年7月18日(木)1,2時間目に、1年7組37名がGlobal Citizenshipの特別講義を受けました。関西学院大学総合政策学部国際政策学科から井上さんと豊福さんが来校し、井上さんが講義を行いました。
内容は、「平和教育」についてでした。「平和とは何か」の問いに続いて、1945年の明石であった空襲について学びました。そのうち3回の空襲について状況を聞いて、地図を見ながらどこへ逃げるか判断する、というグループワークを行いました。最後に「当時の明石市民になりきってどうだったか」という振り返りがありました。生徒は熱心に話を聞き、討論していました。
なお、第2回の特別講義は、9月5日に行われます。
2024年度兵庫県立プロジェクトセミナー最終発表会参加
2024年7月16日(火)兵庫県立大学神戸商科キャンパスで13:00より国際商経学部のプロジェクトセミナー受講生が最終発表会を行い、明石西高校国際人間科2年生32名が参加しました。
担当のジェレミー先生のクラスから4つ、ビン先生のクラスから2つ、食品関連の発表がありました。実際にfood wasteについての改善案を提案するもの、規格外の野菜の利用法など、わかりやすく実用化できる発表がありました。そのあと、明石西高校の生徒の質問があり、「規格外野菜から作る野菜シートの保存期間は?」などを尋ねました。