特色ある授業の紹介

【音楽】ヴァイオリンの授業2020

毎年この時期にヴァイオリンに取り組んでいます。初めて触れる生徒も多く、「めざせ!しずかちゃん超え」を合言葉に悪戦苦闘しながら練習しています。
「少しでもきれいな音を出したい!」そんな気持ちは今年はどこまで達成できたでしょうか?

≪3年次生≫
「音探β」選択者全員で取り組みました。3年目になる生徒が中心となって、最高学年らしく難しい課題に挑戦。トレモロ奏法による弦楽器にしか出せない、独特のサウンドで20名の生徒全員で合奏したときには、フル・オーケストラのように音楽が高揚しました。また、気の合うメンバー3~7人でのアンサンブルにも取り組みました。曲は「オペラ座の怪人」から"The Music of the Night"です。発表会後は、DVD鑑賞です。

≪2年次生≫
「音探α」選択者全員が取り組んでいます。ほとんどの生徒が1年次でも体験していますが、1年前の復習は1回目の授業でほぼ終了し、2回目の授業からは、合奏に取り組みました。最後に1人1パート(4人)で演奏しました。息の合ったアンサンブルを楽しむことができました。
曲は「レ・ミゼラブル」から「夢破れて」を演奏しました。

≪1年次生≫
「音楽Ⅰ」選択者全員が取り組んでいます。基礎練習を重ね、最後は「歓喜の歌」(ベートーヴェン)に挑戦しました。ピアノ伴奏もピアノ初心者の生徒も含め、全員取り組みました。
ヴァイオリンはとにかく音をきれいに伸ばすこと、音程を正確にとることがとにかく大変です。おまけにボウイング(弓づかい)まで気を使わなければならず、全10時間の授業で、5時間目位まではなかなかコントロールできず、大変そうでしたが、慣れ始めると練習にも熱が入り、貴重な体験になったのではないかと思います。