北須磨ニュース
令和7年度 2学期始業式・表彰式・全国・近畿大会報告会・壮行会
9月1日、令和7年度北須磨高校始業式および表彰式・全国、近畿大会報告会・壮行会を行いました。
新学期が始まりました。教室では久しぶりに会うクラスメイトと楽しそうに話をする姿が見られました。
始業式では暑さ対策のため放送で学校長の訓話があり、その後会議室で表彰式。陸上競技部、合唱部、書道部が表彰されました。受賞されたみなさんおめでとうございます。
また、この夏に全国総合文化祭香川大会に出場した美術部、書道部、サブカルチャー部の報告会も放送で行われました。
秋には、美術部、合唱部が近畿総合文化祭鳥取大会、陸上競技部が近畿ユース大会出場を控えています。
努力した結果が実を結びますように。
みなさんの活躍を期待しています。
夏季オープンハイスクール'25
7/31, 8/1 の2日間にわたりオープンハイスクールを行いました。
二日とも天候に恵まれ、暑い中多くの中学生、保護者の方が来校してくださいました。
昨年同様、午前中に前半後半と2部制での実施です。
ボランティア生徒とPTAの方でお出迎え体制万全です。
一人ひとりにお渡しする整理券も好評。
注意事項を確認し、スタート。
今年は司会進行もすべて生徒が担当。
まずは北須磨PV2025&学校説明動画を上映。
こちらで学校の普段の様子や、単位制をはじめとした本校の特色を紹介。
次に、体験授業。
本校の教員が、各教科の工夫を凝らした授業を行いました。
授業の後は、北須磨生によるパネルディスカッション。
不慣れながらも、自分たちの等身大の姿をしっかり伝えました。
その後は自由に校内を見学していただきました。
部活動の様子を体育館やグラウンド、特別教室などで見て回っていただいたり、
本校の制服、過去問の展示ブースを見学していただいたりました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
次回のオープンハイスクールは11月8日(土)です。
国際理解講演会(1年次)
7/11(金)、1年次を対象に国際理解講演会を開きました。
講師には、毎年お世話になっている甲南大学 全学共通教育センター特命教授の野村 和宏 先生をお迎えしました。
英語音読をテーマにお話しいただき、同じ言葉でもフレーズでも、文章であっても何を理解してどのように読むか、対象は誰なのか等、私たちの意識の方向によって伝わり方が変わるということを体験を通じて実感することができました。
野村先生の英語スピーチの速さに圧倒される場面もありましたが、日々の積み重ねで人生の可能性が広がっていくことも理解できました。
JICA関西訪問プログラム2025
今日は期末考査翌日の家庭学習日。
希望者にて、JICA関西を訪問しました。
昨年に引き続き2年連続のイベントです。
2年次は大半がリピーターでした。Asante.(スワヒリ語で「ありがとう」)
少々到着まで手間取ってしまった人もいましたが、何とか最初のプログラムから全員参加。
最初は、世界情勢・JICAの概要についての説明。
発展途上国やODA(政府開発援助)などについても詳しく学びました。
続いて、青年海外協力隊としてフィジーで活動された中平友彦さんの講話。
職種は環境アドバイザーとのでしたが、国の紹介や詳細な活動の話だけではなく、
日々の生活や、海外に行くことの大切さ、楽しさ、意義など
動画や画像を交えながらお話しして頂きました。
BULA!(教えていただいた、フィジー語のあいさつ)
その後、施設案内。
展示室にて、
世界各国の衣装や楽器などの実物に触れたり、様々な国についてのクイズアトラクションを体験しました。
最後に、お待ちかねの「JICA食堂」!
さまざまな国の料理やハラルフードからチョイスできます。
冷やし中華やカルボナーラもありますけどね…これらも一応外国の料理ですからね…
一番手前はつくね定食…何食べてもいいですけどね。
普段は聞けない、体験できない、
充実した家庭学習日となりました。
令和7年度 防災講演会
6月27日(金)6校時に防災講演会を行いました。
神戸市内に拠点を置くCODE海外災害援助市民センターに所属し、世界中の被災地に出向いて精力的にボランティア活動をされている 吉椿 雅道 様、 山村 太一 様 のお二人をお招きし、「被災地・ミャンマーの現状」についてお話しいただきました。
今年3月に大地震が発生したミャンマーの被災地は、貧困率が非常に高く、軍事政権下にある場所でもあり、海外からの支援が届きにくい現状にあるとのことでした。お二人は、そういった被災地に赴き、食糧支援をしたり、簡易の住居を提供したりして活動されています。
また、昨年の能登半島地震の際には、地震の翌日1月2日から現地に入り支援活動をされた様子を詳しくお話しくださいました。
災害支援というと、私たちは人命救助やがれきの片付けなど体力のいる仕事をイメージすることが多いですが、例えば足湯を提供したり、手をマッサージしたりするなどの触れ合いを通して被災された方のお話を聞くことも支援の一つだと教えていただきました。また、被災地の方々に関心を持つことが支援の第一歩だとも学びました。
この講演会に先立ち、各クラスの管理委員が中心となってミャンマー地震災害援助募金を文化祭の2日間と講演会前の2日間校内で行い、講演会の後、お二人にお渡ししました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。