ユネスコスクール

ユネスコスクールとしての
ESDEducation for Sustainable Development)「持続可能な開発のための 教育」の活動

2020年4月10日更新


(1)エネルギー環境教育

①教室の窓に断熱材を張ることによるによる断熱効果の検証実験(北須磨高校ESD新聞Vol.pdf)

②ミストの設置による夏の熱中症予防

➂ゴーヤによる緑のカーテンの設置

④サツマイモを植え、落ち葉を肥料・燃料とする学校産・学校消の推進(焼き芋大成功.pdf

2030年の電源構成を考える授業の実践(アクティブラーニング、言語活動の充実)。

⑥原子力発電の是非に関するディベートの実施

⑦白熱電球、蛍光灯、LEDのエネルギー変換効率の比較実験

⑧放射線の実験(遮蔽、自然放射線、放射線照射による効果)

サバ飯(サバイバル飯)の実施(サバ飯.pdf)

(2)国際理解教育

JICAエッセイコンテストに1年次生全員が応募

②台湾の高校生との交流(20150421taiwann.pdf)
➂国際理解教育講演会の実施(世界中の人々の心の中に平和の砦を築くために.pdf)

佐々木雅弘氏・祐滋氏(被爆の子の像のモデルである佐々木禎子さんの兄、甥)

④模擬国連の参加(模擬国連.pdf)

⑤海外とのスカイプ交流(パルマ高等学校とスカイプで交流.pdf)

 

(3)人権教育

①人権教育講演会の実施(平成28年度人権講演会 HP用.pdf)

 杉原ちゅん氏(国内外で高い評価を受けている「七五郎沢のキツネ」の監督)1220


(4)世界遺産・地域の文化に関する教育

(5)防災教育

(6)生物多様性教育

(7)気候変動
公開授業「地球温暖化の仕組みを考える」について(物理公開授業北須磨高校学習展開案-2.pdf)

以上の全てに関わるイベントとしてESDスタディーツアーにプログラムを提供



ICANノーベル平和賞受賞記念 折り鶴プロジェクト」
 
icanがノーベル平和賞を受賞したことを記念して、平和について考えながら折り鶴を折って、それを撮影したものを送ってもらいWEBにまとめるプロジェクトです。
2017年12月10日のノーベル平和賞授賞式のパブリックビューイング会場となったノーベル平和センターに本校の一年生全員と有志で作成した千羽鶴を持参しました。


ESD通信

ESD活動講演会

2023年12月13日(水)

「ウエルビーイングな学校づくり」をテーマに神戸大学大学院保健学研究科保健学

 ウエルビーイング推進本部副部長の石田達郎教授にご講演いただきました。

SDGsにおいてもウエルビーイングは大切な言葉

SDGsからSWGs(WはWell‐beingのW)を目指し

発信していく。

生徒にとっても気付きの多い講演会でした。

2年女子感想

健康のためになると思ってサラダを食べていたけど、ドレッシングには多くの塩分が含まれていて
食事をする時にはカロリーだけを気にするのではなくて塩分や糖分などに気をつけてることが大切だと思いました。
また、高齢化社会が進んでいる中で私たちの若い世代が中心となり、これからの社会を良くしていかないと思いました。

2年女子感想

今回の公演を聞いて少子高齢化からの問題点から

健康寿命、well-being、EQの話など幅広い分野で

知ることができてとても興味深かったです。
全体を通して内容がつながっており、参考に

したいなと思いました。

 

 

 

 

マレーシア Sekolah Sultan Alam Shah 交流会

5月29日 マレーシアの Sekolah Sultan Alam Shah から31人の生徒をお迎えし、受け入れボランティア希望者68人の生徒が中心となって共に活動をしました。本校生代表の英語でのすばらしい挨拶で口火を切った活動は、合唱部の歌唱でさらに盛り上がりました。

 その後、1年生コンビの英語での司会のもと、「ふろしき」をテーマにしたコミュニケーション活動を行いました。歓声と笑顔でいっぱいになりながら、日本の伝統文化である 「ふろしき」 を使って球やビンを包むことにチャレンジしました。

 後半は部活動体験、茶道部ではお茶席を体験し、書道部では部員から手ほどきを受けながら初めて使う日本の筆を使って半紙に漢字を書きました。

 最後は、あいにくの雨でしたが、大勢の生徒がバスを見送りに集まり、マレーシアの子どもたちも満面の笑みで本校を後にしました。

 お互いに達成感、満足感いっぱいで、ずっと忘れられない大切な一日となりました。

 

 

 

 

 

 

JICA関西訪問

 1月6日に希望者8名でJICA関西を訪問し、JICAの活動について説明を受け、青年海外協力隊の方の体験談を聞かせていただきました。参加者は国際協力についての興味・関心を深めることができ、とても充実した訪問になりました。

 

参加者の感想の一部です。

 

 国際協力と言ったら先進国が発展途上国にお金や技術を提供するイメージがありました。しかし2011年の日本が大きな災害にあったときはたくさんの国や地域から支援を受け取ったというお話を聞くと国際協力のイメージが大きく変わりました。助けてばかりじゃないし、助けられてばかりじゃない。そのようにして世界の必要な場所に必要なものを届けられたらいいと思います。実際に現地に行かれた人の言葉は違いました。ネットでは知ることができない生の意見を聞くことができました。異文化の中に入るから文化になじめないことや知らないことだらけであるはずなのに現地の人たちに近づきよりフィジーのためになるように活動されていた林さんを含めJICA全体が素晴らしい組織だと感じました。 

 日本にいる中で国際協力はできるのかと疑問でしたが今回のお話を聞いて日本にいながらでもできることはたくさんあると思いました。こういった説明会に興味を持ち参加したり、今日学んだことを家族や友人に話して輪を広げたりすることもその活動の一つだと思います。フィジーの人が知らないことやユニセフの人が知らないことがあるように私たち日本人が知らないことがあります。知らないことを知ろうとする意欲を忘れずに今後の生活に生かしてみようと思います。

 

  今回参加した事で、自分は世界のほんの一部分の事しか知らないのだと強く感じたのと同時に、改めて私は世界の文化や生活を学ぶことが好きなのだと再認識できました。私も将来、現地に足を運んで自分自身で見たり聞いたりし、実際に体験してみたいです。主体的に行動することを大切にして、今日得た知識を今後に活かしていこうと思います。

 

 体験談では国の文化や課題の他に、実際に現地に行ったからこそ得ることのできるものの見方や考え方を聞くことができて本当に良い時間になりました。国際協力の上で大事だと話されていた、知ること、自分の目で見て耳で聞いて感じること、行動してみること、シンプルだけど根本的なこれらのことを心に留めて、これからも知識を増やし続け、その知識を行動に繋げることができるようにしていきたいと改めて感じることができました。

 

 

 JICAの国際活動では、先進国だから、発展途上国だから…という上下関係はなく、単純に困っている人たちを助け合うという考え方に共感しました。そしてフィジーの方のお話を伺い、特に文化について大きな衝撃を受けました。時間にルーズであることを聞いた時、最初は受け入れられないなと思いましたが、ケレケレの考え方を聞いているうちに伝統ある民族の温かい考えなのだと思いました。また、歴史や文化を知った時に初めてその価値観を尊重できるのだと思いました。私は本当に小さな世界しか知らないということを思い知らされた気がします。私は言葉で気持ちを伝えることが苦手で英語で単語を並べた方がストレートに表現できると最近気がついたのですが、もっと他の世界を知ることができれば自分の世界観を広げられると思いました。私たちは勉強することができるという恵まれた環境にいることを活かし、いろいろなことを知る努力をしていくことが今の私にできることだと思います。

 

 

 JICAの活動内容や課題について知ることができ、また林さんのフィジーでの体験は私にとって、新鮮でした。特にフィジーの地域性は、日本に住む私にとって、林さんの経験一つ一つに衝撃を受けました。しかし、私の生活や日本の文化と少し違うだけで、とても素敵な文化だと思いました。異文化を受け入れることは決して簡単ではないけれど、受け入れるために見方を変えることが必要だと学びました。フィジーという国を知ることができて良かったです。”国際協力”や”貧困”といった漠然としたキーワードを考えるのはもちろん難しく、行動を起こして、目で見て、耳で聞いて感じることで、自分の中で変化が起きて、周りに影響を与えていくのだと気づくことができました。今回、私の小さな興味によって起こした行動でお二人の貴重なお話を聞くことができたということが私の中の大きな変化です。今まで、言い訳をつけて行動を起こすことを躊躇っていたけれど、自分の好奇心に自信を持って進路を決めていきたいと思いました。

 

 

 ケレケレやフィジータイムなど、現地文化について知ること、フィジーが劣っているという考えではなくフィジーにも日本より優れている面があり、また日本にも174カ国からの支援を受けた過去があるので優劣ではなく”違い"として尊重すること、知らない民族語に囲まれた中でも教師として人をまとめること、与えられた物資を効率的に使うこと、人見知りと言ってなんとなくやり過ごせないことなど、多くの経験が教職に限らず日本の活動における自分の自信となり、話に説得力を持たせることができ、様々な場面での自分の武器になるのだと知ることが出来ました。

今回の経験が、また新たに私の武器となり、今まで正直興味のなかった国際的な分野について調べる大きなきっかけとなりました。世界には、私と同じように開発途上国や国際協力に偏見を持っている人、SDGsについて具体的に知らない人が多くいると思います。今回私は国際協力について少しではありますが知識を得ることが出来ました。同じように世界で起こっていることに興味を持つ人が少しづつでも増える世の中になることを願い、私も情報を追っていきたいと思います。

第6回ESD実践研究集会で3年生4名が発表しました。

 9月19日、20日に第6回ESD実践研究集会(ESD推進ネットひょうご神戸主催)が開催され、自由研究発表の部で本校から余田光樹也、大岩咲、清水歩、田中晃太の4名が「八重山諸島修学旅行を通じたESD探究活動~総合的な探究の時間を活用した全生徒参加による調査・研究活動の取り組み」というテーマで発表しました。

 これは48回生から実施されている総合的な学習の時間の取り組みを4人でまとめたもので、灘高校、神戸大学付属、枚方高校の発表者と意見交換してお互いに理解を深めました。

 

  発表概略 

 参加した4名の感想です。

 

余田光樹也

今回僕は9月19日に開催されたESD実践研究集会の自由研究発表に参加しました。

北須磨高校で48回生から取り組み始めた活動の1つである「修学旅行を通した探究活動」について発表すると同時に他校の生徒が取り組んでいる活動についても知ることができたことはとても貴重な経験でした。また、zoomを用いた発表機会であり、対面ではないことによる緊張感や、パワーポイントの資料のアニメーションでのタイムラグなどを考慮したテンポでの発表なども高校生という立場で味わえることは少ないのだろうと思いました。

他校には教育格差について発表している生徒や、学校として代々取り組んでいる活動について発表している生徒のように色々な人がいました。その中で感じたこととして挙げられるものとして、自分たちの内容の薄さがあります。北須磨高校の活動はまだ1年分のデータしかありません。したがって、内容がどうしても薄くなってしまうのだと思います。つまり、今後の北須磨高校はもっと良い発表が行うことができるはず! と思っているということです。

後輩のみなさん、みなさんが2回、3回…と積み重ねられた活動を発表する機会を得て、僕たちの続編のような発展した発表をしてくれることに期待しています。ESDという言葉、SDGsという言葉は馴染みがなく難しいかもしれませんが、視点を変えて捉えれば想像以上に簡単な、ありふれた事柄とつながっています。最初から理解できる人などはほとんどいません。少しずつ、自分たちの歩幅で歩み寄り、時間をかけて深い内容を「探究」してください。

 

大岩咲

今回発表の資料作成を通して、自分たちの活動を見つめなおすことができました。

活動を行っている当時は目的などをあまり考えないで取り組んでいたところもあったので、この発表でさらに深く知ることができて良かったと思います。

このESD活動が1回目ということで生徒間での興味の違いや、調べやすさの面からテーマの偏りが大きいなどの反省点が多く見られました。

そのため、これらの反省点をこの発表の優秀作品や改善策などから次に繋げ、より深い探究活動を行ってほしいと思いました。

発表会には所用があって参加できませんでしたが、製作に携われたことは私にとって、とても良い経験になったのではないかと思います。

 

清水歩

私は、9月19日と20日に開催されたESD実施研究集会にzoomで参加しました。私の場合は、その場で発表はせず、発表者のプレゼン準備に携わりました。この集会は、様々な学校が参加していました。灘高校、神大付属、枚方高校など。私は、この場を通じて、短時間であったものの、様々な考え方を見聞きしたり自分自身で考えたりしました。例えば、ある高校は教育格差について話していました。公教育の在り方、塾や予備校の在り方。また、今の社会の教育現状など。話を聞いている中で、私は,同調できる部分もあれば、異なった考え方を持った部分もありました。総合討論の時間が限られていたため、私の意見を発することはできませんでした。しかし、単に話を聞くのではなく、発表者や参加者などの他方面の意見を聞き、かつ自分自身の意見を持って参加することができ、有意義な時間でした。また、様々な意見を見聞きすることができ、私自身のそのテーマに対しての視野が広がりました。

この集会では、私は発表内容以外にも得たことがあります。それは、プレゼンテーションの仕方です。私は、同校の発表者のプレゼン準備に携わりました。しかし、私は、zoomならではの特性を理解していなかったため、文字の大きさや文章量を間違えてしまい、仲間に迷惑をかけてしまいました。また、色の配列や統一性を無くしてしまった時もありました。でも,その時に仲間や総探の先生の支えがあり、関わっている一人として発表者を支え、責任をもってやり遂げることができました。

そして発表当日は、他校のパワーポイントの構成や発表方法を通じて、様々な発表方法があることに対して刺激を感じ、それと同時に、良い意味で発表方法を奪い、私自身が今後発表する際に,活かしていこうと思いました。

私は、このような集会に携わることができて良かったと思います。私は高校三年生で受験生です。受験勉強は、進路実現に向けて必要です。しかし、受験勉強以外で、このような貴重な場を通じて、社会のことや人の考え方、プレゼンに関することなど、自分自身にとって、いろんなことを吸収することができました。今後、私が日々を送る中で、様々な場面を通じて人前で発表したり、プレゼンをしたりすると思います。その時は、今回得たことを無駄にせずに自分自身が伝えたい事を発せていければいいな,と思っています。

また、今回の集会は、ESD活動メインの集会でした。本校や世界各国が力に入れているSDGsも関係していました。今後、私自身ができることをよく考えて行動したり、環境や他分野の興味があることを私なりに調べたり考えたりしていきたいと思います。

このような集会に参加でき、携わった全ての人に感謝しています。

 

田中晃太

色々な社会や環境の課題に対して様々な解決策を模索している様子が分かった。地域の課題であったり、それこそ広げていけば世界規模の課題になったりそれを解決しようとする姿が見てとれた。なかには、そもそも自分たちの力では解決することは無理ではないかと思うような課題でも各々で実際に実行できそうな解決案を提案していて感心した。このような課題に一度真剣に考えてみようと思った。また自分達の発表も、今後のユネスコスクールとしての活動をより良いものにしていけるだろうと思う。今回の自由研究発表会で色々な社会や環境の課題について考える機会となった。今までは校内の身近な人達としかこのように意見を聞く機会がなかったので、いつもとは違うような意見がきけて面白かった。

 

模擬国連灘会議に3名が参加しました。

 8月21日(土)に模擬国連に向けた練習会議「模擬国連灘会議」がzoomで開催され、本校から赤澤咲千さん(2年)、高田梨々子さん(2年)、石岡楓彩さん(1年)の3名がそれぞれナイジェリア大使、インド大使、エチオピア大使として参加しました。今回の議題は「核軍縮」で、模擬国連常連校の28名が参加して白熱した議論が展開されました。各国の国益を大切にしつつ、妥協点を見つけて世界の核軍縮に向けた決議文を作成するという非常に難しい交渉が続きましたが、最後には一つの決議が賛成多数で議決されました。

 

本校から参加した3名の感想です。

 

今回の模擬国連練習会ですごく良い刺激を受けました。議論を引っ張るような大使は、議論中は、出来るだけ沢山の人と会話をして終始積極的な姿勢を見せており、自国の事情だけではなくて前もって準備していた各国の事情も有効に使っていました。英語の勉強はもちろんですが、幅広い知識と積極性が備わってないと通用しないのだと痛感しました。素晴らしいが経験できてよかったです。(赤澤さん)

初めての参加だったので、まずは流れを掴むことができたと思います。周りの英語力と積極性に圧倒されました。また、参加していた人は情報収集にも長けていて、核軍縮についての世界情勢についてよく理解していました。調べていく中でも、議論の中でも核についての今まで知らなかった知識を得ることができてよかったです。英語力と知識量、コミュニケーション能力など課題が多く見つかった良い経験になりました。(高田さん)

今回初めて模擬会議へ参加して、知識量の違いに圧倒されました。議題に関する知識の他、会議の流れや動かし方等一人一人が知識を持った上、積極的に行動されていたなと感じました。圧倒されながらも、会議自体の流れや交渉、話し合いでの各大使の動き方、会議をする上で大切なこと等、とても勉強になりました。自分の未熟さを痛感すると共に得るものも大きかったと思います。(石岡さん)

 

 

 

祈りを込めた折り鶴作品を作りました!

1月28日(木)、折り鶴で作った絵を使って豊中市立高川小学校とオンラインで交流をしました。8月末、豊中市立高川小学校の教頭先生から電話をいただきました。「コロナ禍で小学校の行事が思うようにいかず、何か子どもたちに励みになるようなことがしたいので、協力してほしい。」という依頼でした。本校が以前に行った折り鶴プロジェクトを知り連絡してくださったのですが、今年は核廃絶を願う折り鶴プロジェクトを実施する予定はありませんでした。そこで、「折り鶴を使って祈りを込めた作品をそれぞれ製作し、お互いに披露しましょう。」という提案をしました。

9月にテーマを決め原画を描き、10月から12月までに作品を仕上げ、1月28日(木)に披露する会を催しました。本校のテーマはコロナ終息を願った「一陽来復」(不運が続いてもやがて幸運は巡ってくるという意味)です。本校の作品は、2年生が原画を描き、1年生が鶴を折り、3年生が絵に仕上げました。約50人の生徒が昼休みや放課後に少しずつ協力してようやく完成したものです。高川小学校のテーマは「平和」です。

小学校では修学旅行に行く予定だった広島に向けて平和学習を続け、6年生2クラスが協力しあって完成しました。オンライン交流では、作品の素晴らしさに感心すると共に、中学校生活への期待感が伝わってきて、高校生にもよい刺激になりました。

コロナ終息を願った本校の絵は、近隣の社会福祉施設でも飾っていただきました。

 

シェイクアウト訓練・SDGs発表会を行いました!

1月15日(金)、1年次はシェイクアウト訓練とSDGsの発表会を行いました。前半はシェイクアウト訓練です。体育館に集合したところ地震が起こったという想定です。頭を隠して身をかがめ自身が収まるのを待ち、学年集会の隊形で並んで点呼をしました。先生からのお話によって、26年前の阪神淡路大震災のことを考えました。後半は、2学期にSDGsについて学習したことを8人の代表者が発表しました。これまでに、1年次全員が、SDGsの17のゴールを念頭において本を選んで読み、レポートを書き、発表しましたが、8人の発表を聞くとまだまだ知らないことばかりだとわかりました。

シェイクアウト訓練と発表会の様子

台湾の高校生とオンラインで交流しました!

2021年1月8日(金)、台湾にある國立善化高級中學校の高校生と、スカイプを利用して交流しました。本校からは1・2年生有志15名が参加し、学校の様子や日本のお正月、日本の高校生の関心事、将来の夢等、全員が英語で話しました。台湾の高校生は英語の授業を利用して、4~5人組で学校の様子や台南の観光スポットについて、写真を活用しながら英語で紹介してくれました。本校性が書道作品や折り紙やお手玉を披露しおせちの写真を見せると、台湾の高校生からは歓声が起こり、台湾の学校の様子を聞き、8時間目まであるために昼寝をしている写真が投影されると、本校生からはどよめきが起こりました。

オンラインではありますが、大変素晴らしい交流ができました。最後には、双方がカメラに近づき記念撮影を行いました。

オンライン交流の様子