北須磨ニュース
JICA関西訪問プログラム2025
今日は期末考査翌日の家庭学習日。
希望者にて、JICA関西を訪問しました。
昨年に引き続き2年連続のイベントです。
2年次は大半がリピーターでした。Asante.(スワヒリ語で「ありがとう」)
少々到着まで手間取ってしまった人もいましたが、何とか最初のプログラムから全員参加。
最初は、世界情勢・JICAの概要についての説明。
発展途上国やODA(政府開発援助)などについても詳しく学びました。
続いて、青年海外協力隊としてフィジーで活動された中平友彦さんの講話。
職種は環境アドバイザーとのでしたが、国の紹介や詳細な活動の話だけではなく、
日々の生活や、海外に行くことの大切さ、楽しさ、意義など
動画や画像を交えながらお話しして頂きました。
BULA!(教えていただいた、フィジー語のあいさつ)
その後、施設案内。
展示室にて、
世界各国の衣装や楽器などの実物に触れたり、様々な国についてのクイズアトラクションを体験しました。
最後に、お待ちかねの「JICA食堂」!
さまざまな国の料理やハラルフードからチョイスできます。
冷やし中華やカルボナーラもありますけどね…これらも一応外国の料理ですからね…
一番手前はつくね定食…何食べてもいいですけどね。
普段は聞けない、体験できない、
充実した家庭学習日となりました。
令和7年度 防災講演会
6月27日(金)6校時に防災講演会を行いました。
神戸市内に拠点を置くCODE海外災害援助市民センターに所属し、世界中の被災地に出向いて精力的にボランティア活動をされている 吉椿 雅道 様、 山村 太一 様 のお二人をお招きし、「被災地・ミャンマーの現状」についてお話しいただきました。
今年3月に大地震が発生したミャンマーの被災地は、貧困率が非常に高く、軍事政権下にある場所でもあり、海外からの支援が届きにくい現状にあるとのことでした。お二人は、そういった被災地に赴き、食糧支援をしたり、簡易の住居を提供したりして活動されています。
また、昨年の能登半島地震の際には、地震の翌日1月2日から現地に入り支援活動をされた様子を詳しくお話しくださいました。
災害支援というと、私たちは人命救助やがれきの片付けなど体力のいる仕事をイメージすることが多いですが、例えば足湯を提供したり、手をマッサージしたりするなどの触れ合いを通して被災された方のお話を聞くことも支援の一つだと教えていただきました。また、被災地の方々に関心を持つことが支援の第一歩だとも学びました。
この講演会に先立ち、各クラスの管理委員が中心となってミャンマー地震災害援助募金を文化祭の2日間と講演会前の2日間校内で行い、講演会の後、お二人にお渡ししました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
オーシャンリーフ校(西オーストラリア)との第2回Web交流会(26th June 2025)
今年度2回目の、オーシャンリーフ校との交流会。
前回は機材トラブルで1台ずつの昔ながらの交流会でしたが、今回はリハも行い万全の体制で迎えました。
全体 to 全体のカメラ1対1ではなく、それぞれ個人のタブレットでの実施。
複数の教室を使用し、お互い妨げにならないよう距離を取ってスタンバイ。
万全のはずが、やはり日豪ともに数台の機材トラブルはありました。が、何とか交流会スタート。
オーシャンリーフ校のキャシー先生のコーディネートにより、
時間で区切ってブレークルーム(Web交流のグループ)を替えながら、いろいろな人と交流しました。
参加してくれているオーシャンリーフ校の生徒は、日本語の授業を選択している生徒たち。
あちらは覚えたての日本語を駆使し、
こちらも今まで学んだ英語を使い身振り手振りで伝えます。
あっという間の1時間。
次回が楽しみです。
北須磨祭大盛況!!
6/13(金)、14(土)に北須磨祭が開催されました。
オープニングを彩ったのは、吹奏楽部、美術部、書道部がタッグを組んだ圧巻のパフォーマンスでした!!その後、文化部やクラスの出展紹介と先生方による出し物があり、北須磨生のワクワクは最高潮に達しました。
ちょっとのぞき見
2日目のステージで綺麗な歌声を響かせてくれた1年生クラスの団結力を見せてくれました!一日目は、初めての北須磨祭を満喫しましたね。
2年生の体験型展示はどのクラスも趣向が凝らされていて、大いにenjoyできました!編集者は、巷で有名なROUND1を連想する部屋で久々のボーリングに燃えました
3年生の食品模擬店はプロ顔負け?の味 来場者のお腹をしっかりと満たしてくれました!暑い中お疲れさまでした。最後の北須磨祭を大いに盛り上げてくれました!!
文化部は日ごろの活動の成果を様々なかたちで披露してくれました!展示、ゲーム、販売、ステージと各部の「色」が表現されていて素敵でした
二日目はあいにくのお天気でしたが、開場前から門外には来場者の長い列ができました。雨の中お待ちいただいていたにもかかわらず、皆さま笑顔で招待券をご提出くださいました。近隣の方や中学生にもお越しいただき、大変賑わいました。
北須磨祭の円滑な運営にご協力いただき、ありがとうございました。
最後に、北須磨祭ではミャンマー地震(2025発災)に対する支援の一環として募金活動を行いました。皆さまのご協力ありがとうございました。いただいたお心遣いは、「CODE海外災害援助市民センター」さまを通じて現地に届けます。
SNSの使い方に自信はありますか?(5/22)
5月22日(木)に、1,2年次生を対象にSNS講演会が行われました。新学年になり早2か月が経ちました。1学期中間考査も終わり様々なことに慣れてきたこの時期、気持ちにも少し余裕ができてスマートフォンと向き合う時間も増えているのではないでしょうか?
今回は、ネット問題と心理に関する支援に関心をお持ちで、情報モラルやメディアリテラシーを研究テーマにされている 真田 穰人 先生を講師としてお招きし、「スマホ時代の私たち」と題し、ご講演いただきました。
「ちょっとだけなら…」「みんなが投稿しているなら…」「よくわからないけれど…」というとってもとっても小さな動機が、取り返しのつかない事態にまで及んでしまうということを再認識しました。加害者にも被害者にもならないために、便利なツールが生活や人間関係を豊かにしてくれるものであるために、自分自身と周りのSNSの使い方を見直してみましょう。
ご家庭でも、お子さまと一緒にSNSのあり方についてお話しください。