研修の様子
10月13日(木)ⅢC1247 (高)保健体育科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 学習指導要領に基づく学習評価の在り方
ー指導と評価の一体化に向けた授業づくりー
演習・協議 計画的、継続的に運動やスポーツを実践する資質・能力を育成する授業づくり
・安全に配慮した指導
・発達の段階を踏まえた指導
・主体的に体力向上を図る態度の育成
〔受講者の感想〕
- 運動が得意でない生徒の気持ちを少し忘れていたように感じました。生徒の個々の特性などを考慮して授業に臨んでいこうと思いました。
- 授業実践に関しては、評価の観点や評価方法についてより一層意識した授業づくりを行う必要があると感じた。今日学んだ事を勤務校に持ち帰って他の教員と共有し、今後の授業に活かしていきたいと思いました。
- ダンスの授業には抵抗があったが、授業のコツや進め方がイメージできました。実際に授業をするにはまだまだ難しく感じるところも多いですが、生徒が楽しいと思える授業を展開していきたいと思いました。
10月14日(金) ⅢC1253 (高)情報科教育講座A
10月5日(水)、10月14日(金)、10月25日(火)にて実施
(写真は10月5日実施分)
〔研修の概要〕
講 義
高等学校段階におけるプログラミング教育
・共通教科情報科「情報Ⅰ」におけるプログラミングの目標と内容
演 習
プログラミング指導の進め方
・事象のモデル化
・アルゴリズムによる効率の違い
・シミュレーションの実践
・問題解決のためのプログラミング
〔受講者の感想〕
・生徒のプログラミングスキルの差があると思うが、自分で課題を設定してどんどん進めていけるような環境を作ってやることが大事だと感じた。
・生徒が躓きやすい点や間違えやすい点を他の先生と共有しながら受講できた。さらに研究や研修を積み技能の向上を図ろうと思った。
10月13日(木)ⅢC1263 (高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座
〔研修の概要〕
講 義 新しい時代に求められる能力をはぐくむための探究学習とは
大阪大学 准教授 佐藤 浩章
演 習 探究学習をデザインする
大阪大学 准教授 佐藤 浩章
〔受講者の感想〕
- 問いの立て方についての指導経験はありましたが、自分自身がいざ問いを立てる立場になると、大変難しいということがよく分かりました。問いを立てる際の生徒への働きかけの工夫を考えていかなくてはならないと感じました。
- 問いを立てるということが、探究に携わるなかで自身の課題となっていましたが、佐藤先生のご講義や、グループワークでの意見共有を通して一つの指針となるものができたように感じています。
- 日頃から総合的な探究の時間だけでなく教科指導の中でも、生徒に探究的な学習をさせたい思っていました。しかし、教科指導の中で行うには、評価という面から、尻込みしてしまっていました。今日、どのようにリサーチクエスチョンをたて、評価していくのかについて多くのヒントをいただけたので、勤務校での実践につなげていきたいと思います。
10/13(木)ⅢE1307 教育向けクラウドツール入門講座
10/13(木)ⅢE1307 教育向けクラウドツール入門講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講義・演習 教育向けクラウドツールの基本的な使い方
・デスクトップアプリケーションとの違い
・各種クラウドツールの操作方法
講義・演習 クラウドツールを活用した教育活動
・Google Classroomの活用
・Web会議システムの活用
協 議 児童生徒の発達段階に応じた情報活用能力の育成
-Society5.0時代を生きる児童生徒のために-
〔受講者の感想〕
・以前よりクラウドツールが便利で生産性が向上できると考えていたので、今後の教育活動に繋げて行きたいと思いました。
・書道はアナログだけど、デジタルの良さが発揮できる創作は楽しいと思う。新たな創作の可能性が見いだせた。まだまだアプリケーションを使いこなしているとは言えないけど、可能性を模索し続けたい。
・知っていることも多かったですが、いろいろ試してみたいことも思いついたので良かったです。
10月7日(金)ⅢC1258 (高)工業科教育講座B
〔研修の概要〕
演 習 実習等における安全教育
・安全教育のための教材作成
演 習 実習等における安全管理
・実習を安全に行うための安全管理
〔受講者の感想〕
- 今回の研修は、学校現場での安全について改めて考える良い機会となりました。出来ていないことや把握できていないことが明らかとなったので、職場の現状を確認したいと思います。何かあってからでは遅いので、準備を怠らず生徒が安全に学校生活が送れるような環境整備に努めていきたいと思います。
- 「初心忘るべからず」の気持ちを常に抱きながら、安全教育を意識し、安全管理に配慮した授業を行っていきたいと思います。教員生活が長くなり、生徒は理解しているであろうという先入観を持って授業に臨んでしまうことが多くなっているように思います。今回の研修内容を忘れずに生徒たちに接していきたいと思います。
- 安心は個人の主観であるため、教員の立場としてできることは、安全を確保する努力を継続することだと感じました。危険予測トレーニングなどを授業で活用しながら、生徒と共に学んでいきたいです。