カテゴリ:講座の実施報告
7月7日(金)ⅢE1104 震災に学ぶ防災教育講座
講義・演習
地域の災害特性等を踏まえた防災教育
・ハザードマップから災害特性等を理解する
・児童生徒が身に付ける知識や技能について考える
演習
学校組織の実践力を高める避難訓練
-地域、専門機関等との連携を通して-
豊岡市立新田小学校 教諭 梅﨑 勇成
演習
児童生徒が災害から自らの生命を守るため主体的に行動する力の育成
・副読本等の効果的な活用
三田市立本庄小学校 教諭 杉森 美香
〈受講者の感想〉
・クロスロード等を通して、いろいろな視点で防災教育の重要性について考えることができました。児童が災害をより自分事として捉えることができるように、児童の実態や地域の特性に応じた教材開発を進めていきたいです。
・午後の演習で、実際に自分の学校が避難所になった場合、自分が想定している以上に、たくさんの行動や決断をしなければならないこと、教職員の役割分担をしなければならないことなどを知り、自分のシミュレーションの甘さを痛感しました。普段の避難訓練ではシミュレーション①までしか想定できていないということも確認でき、改めて今やっていることをもう一度見直し改善しないとならないと感じました。
・社会科教員なので、授業で防災を取り扱っていますが、研修の中でどのように生徒に考えさせるとより思考が深まるのか、じっくりと考えることができました。また、本校の所在する地域は水害で大きな被害を受けた地域でもあるので、自分たちの町が大きな被害にあった時にはどう行動すればよいのか、考えられる生徒に育てないといけないと更に感じました。災害が多い日本だからこそ、職員も判断する力を鍛え、生徒や職員が災害時に安全に動けるようにしていきたいと思います。
7月7日(金)ⅢD1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座
7月7日(金) ⅢD1502 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講義・演習:自他の命を大切にする心を育むために
講義・演習:児童生徒の命を守るために
関西外国語大学 教授 新井 肇
〔受講者の感想〕
- 子どもの自殺の多くは高校生ですが、それまでの発達段階も影響すると感じました。今回の研修を通して、ストレスとコーピングを知り、ストレスの反応、ストレスが高まった時の魔法の言葉、10秒呼吸法など、学校の現場でも取り組んでいけると感じました。
- 小学生の段階では、自殺する児童の割合は低いですが、いつか自殺の可能性がある児童を担任することがあるかもしれません。また、小学生の段階では何も問題がなかったとしても先々の人生の中で、自殺が選択肢に入ってしまうことがあるかもしれません。そうなったときに、自分で自分の命を絶たないように今できることを積み重ねていきたいと思いました。
- 生徒の表情、言動、態度などによく注意や関心を持ち、1日の半分を過ごす学校で変わった様子がないか、教員が保護者と連携が取れるのか考えていきたいです。自殺予防についての新井先生のお話は、御自身の経験も含めてお話いただけたので、大変わかりやすく、保護者との協力や生徒との関係をよりよく構築することが大事だと感じました。
6月28日(水) ⅢF1310 県立学校情報担当者養成講座
ねらい
(1) 教育情報ネットワークの構成と機器の設定方法を習得する。
(2) 校内ネットワークの運用・管理の実際や障害対応の方法を習得する。
内容
講 義 学校教育情報セキュリティ・システム担当者(情報担当者)の役割
演 習 教育情報ネットワークの構成、校内LANの運用・管理とネットワーク障害への対応
・教育情報ネットワークの全体像と提供サービス
・セキュリティの考え方
・コマンドプロンプトの活用方法
(コンピュータや周辺機器の設定情報確認、ネットワークの疎通確認)
・ネットワーク障害への対応方法
演 習 コンピュータを校内ネットワークへ接続する方法
(受講者の感想)
・学校現場におけるネットワークの構成の大きなイメージを理解することができました。今後、PCに関する用語などをしっかり理解し、さらに知識を増やしてトラブルに対応できるようにしたいです。
・日々対応している内容について、あらためて知識の確認や実習を通じて再確認することができました。校務の情報のセキュリティ対策や機材トラブル、ネットトラブルなど多岐に渡ります。色々な人と協力して、組織的に対応すべきであることが大切だと再認識できました。
6月21日(水) ⅢF1305 (小)プログラミング教育講座
講 義
なぜプログラミング教育をするのか
演 習
小学校段階におけるプログラミング教育
・コンピュータサイエンスに触れるアンプラグド
・図形を並べて表現するビジュアルプログラム
・センサーやモーターを活用したフィジカルプログラミング
演 習
兵庫県版プログラミング教育スタートパックの活用
(受講者の感想)
・今まで、ソフトや教材を使ってプログラミングの授業を行ったことがほとんどなかったので、今後の情報教育の場面で役立てたいと思いました。また、最後の時間に、スタートパックなどのサイトを通して、じっくり実践などを確認できたことが良かったです。こうした時間を、自分の日々の生活の中で少しでもいいから持つことが大事だと感じました。
・やらせて終わりではなく、プログラミングを通してどのような力をつけさせたいか、どのような効果があるのかを考えて使えば色々な活用方法があるのだと分かりました。子どもたちが自分で間違いを振り返り、どうすればいいのかを考えるということは、漢字や計算のお直しでも大事なことだと思いました。出した課題に教員が赤で添削して、それを直すだけでは子どもたちの力になっていないと改めて感じました。プログラミングを通して、子どもたちを主体的に活動できる場が増えそうなので、学校でも実践していきたいと思いました。
・プログラミングは自分の苦手分野なので、今回受講させていただきました。クラスの児童の顔を思い浮かべると、普段の一斉授業では活躍できにくい児童でも、今日、教えていただいた教材を利用すると輝く児童が増えるなと思いました。2学期にアンプラグドのプラグラミングからの実際のプログラミングの授業にチャレンジしたいと思います。ありがとうございました。
6月7日(水) ⅢD1505 不登校への対応講座
6月7日(水) ⅢD1505 不登校への対応講座を実施しました。
講義:不登校の理解と対応ーシステム論的家族療法の視点からー
講師:兵庫教育大学大学院 教授 遠藤 裕乃
(研修の概要)
講義・演習:不登校児童生徒の内面の理解に生かせる視点
講義・演習:児童生徒や保護者に寄り添った支援
(受講者の感想)
- 午前の講義では、スライドを見ながら分かりやすくかつ具体的な例をもとに説明していただき、とても勉強になりました。特に「直接的因果律」と「円環的因果律」では、実際に今まで体験したことと照らし合わせながら、どのように保護者や児童生徒と話せば良かったのかを考えさせられる時間となりました。
- 午後の研修では、課題について班の先生たちと話し合うことで多面的に考えることができました。ロールプレイを通じて、どのように児童生徒に声かけをすれば良いか具体的に考えることができました。
- 「いつもこうだ」や「みんなこうだ」という言葉は本当によく聞く言葉だと思いました。そういう話し方に対して、さりげなく疑問で返してみる聞き方や、悪循環になっていない状況を見つけ出すという話の聞き方が大変参考になりました。また、「悪循環になっていない状況があるはずだと信じて聞くことが大切だ」ということも、心に留めておこうと思いました。