研修の様子
8月9日(金) ⅢC1217(高)農業科・水産科教育講座A
〔研修の概要〕
講 義 農業の技術革新と高度化に対応した学習の充実
県立農林水産技術総合センター 専門技術員 九村 俊幸
演習・協議 農業教育に求められる実技指導力の向上
株式会社エアーアシストジャパン 代表取締役 椿 祐樹
実技指導に関する知識・技術の習得
県立農業大学校 農業教育専門員 三木 直樹
〔受講者の感想〕
・ドローンや営農支援ツールの活用法など、スマート農業に関する最先端の知
識を得ることができました。教員が最新技術を学ぶことで、常に生徒に最新
の技術や知識を伝えていきたいです。
・農業を教える上で、ICTなど先進的な技術を学び活用していくとともに、農
作物の特性や環境に関する理解を深めることが、それらの先進技術を活かし
ていく上で重要だと感じました。
・実習を通して、今まで知らなかったことや生徒に伝えられていなかったこと
がたくさんあると気づきました。今後も時代に応じた農業を学んでいきたい
です。
8月9日(金) ⅢC1212 (中高)家庭科教育講座B
〔研修の概要〕
講 義 家庭科における個別最適な学びや協働的な学びを実現するためのICTの活用
発 表 家庭科の学習場面に応じた効果的なICTの活用
演習・協議 1人1台端末を用いた家庭科の授業実践
〔受講者の感想〕
- 様々なICT活用の実践例やアイディアを聞くことができ、大変有意義な研修となりました。特に実習の場面における効果的な活用方法について考えていきたいと思います。
- 個別最適な学びや協働的な学びの実践にあたり、ICTを効果的に活用する授業実践をめざして自分自身をアップデートしていきたいと思います。
- CanvaやPadletなど、今回の講義で学んだことを授業で活かすとともに、仕事の効率化にもつなげていきたいです。
8月9日(金) ⅢD1506 自他の命を大切にする心を育む教育講座
8月9日(金) ⅢD1506 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。
〔研修の概要〕
講義・演習:児童生徒の命を守るための予防教育
講義・演習:児童生徒の命を守るための危機介入
関西外国語大学 教授 新井 肇
講義:「自殺予防に生かせる教育プログラム」の活用
〔受講者の感想〕
- 子どもの命を守ること、これは個人で取り組むべき課題ではなく、学校が組織として対応すべき課題であると感じました。教師も子どもも健康に過ごせる環境をつくるために、まずは大人が意識を変えていく必要があると思います。自分が職場に戻って啓発したり実践したりしたい内容が詰まった研修でした。絆と気づきが自殺予防の鍵、これをキーワードに頑張ります。
- 「病は市に出せ」という言葉を意識していきたいと思いました。困ってからではなくて、困らないように相談、何でも言える環境づくり等を意識して頑張りたいです。また、子どもにとって信頼できる大人の一人になれるよう心がけていきたいと思いました。困る前に、大きなことになる前になんとかできる子どもの育成や、環境づくりにチームで取り組む必要があると改めて思いました。
- 自殺予防教育の構造を理解することができました。生徒指導に関して、困難課題対応的生徒指導に意識が向きがちでしたが、特定の課題が生じる前に、生徒に働きかけを行うことが重要であると認識できました。これまでは、自殺予防に関する授業は年に数回の特別なものでしたが、今後は自殺予防教育の構造を意識した取り組みに努めたいと思います。
8月6日(火) ⅢF1308 Office365実践講座a
〔研修の概要〕
講義・演習 Office365の各アプリケーションの効果的な使い方
発 表 児童生徒によるOffice365の授業での活用
西脇市立黒田庄中学校
山本 友之 先生
演 習 単元を通した児童生徒の学びを深める活用
・アプリケーション連携
〔受講者の感想〕
- 学校に帰ってすぐに使いたいと思う内容ばかりでした。子どもの実態を見ながら、どの教材の、どの単元でアプリケーションを利用するか夏休みを使って、研究したいと思いました。子どもたちがの学びがアナログ的なものだけにならないように、これからも進んで研修を受けていきたいと思います。
- 本研修で学んだことを2学期から授業に取り入れたいと考え、受講しました。本日実際に生徒目線で使う体験をさせていただいたので、夏休み中に指導者側の知識やスキルを習得したいと思います。
- まだまだ、ICTを使いこなせず、昔のアナログ的な授業を行っています。まずは、単線的な学習から始めて、少しでもいいので複線的な学習に近づくように意識していきたいと思います。演習の中で、指導計画を作成し、実際にアプリケーション使った教材を作ることができたので、前向きな気持ちで今後も取り組める気がします。
7月24日(水)ⅢG1408特別支援教育の視点を取り入れた音楽指導講座-豊かな音楽活動を実現する授業づくり―
〔研修の概要〕
講 義 特別支援教育の視点を取り入れた音楽指導
・全ての子どもが参加できる音楽活動
演 習 音楽ワークショップ
演習・協議 特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり
・全ての子どもが参加できる音楽の授業づくり
講 師 ヴァイオリニスト
生涯学習開発財団認定 認定ワークショップデザイナー 南條 由起
〔受講者の感想〕
・児童生徒や教員の全ての人が参加できる活動という視点で、使用する楽器や音階の選び方等、参考になった。参加者ファーストで自分自身も楽しみながら授業を実践していきたい。
・誰もがうまくいかなくても失敗と捉えないエラーフリーという考え方を常に授業づくりの根底において、授業を組み立てていきたい。
・正しいリズムやメロディーを奏でることだけが大切なのではなく、誰もが楽しく活動できることが大切であると気づかされた。音楽指導は難しいと思ったが、自分にもできそうなことが見つかり、実践したい。