研修の様子
8月27日(火) ⅢF1314 先端技術活用講座ーSTEAM教育の推進(生成AI)ー
〔研修の概要〕
講 義 授業における先端技術の活用
演 習 生成AIの活用
・各種対話型生成AIの違い
・校務や授業での活用
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用
〔受講者の感想〕
- この研修を受けるにあたり、事前にとりあえずやってみよう精神で生成AIを活用してみて、何となくわかったこともあり、「楽しい」という気持ちを持つようになりました。今回の研修を受けて、さらに多くの活用方法を知り驚くと同時に、「どのような場面で活用できるだろう」と考えながら受講することができました。今は使い始めたばかりなので、なんでもかんでも生成AIを活用できないかと検討しているところがありますが、それを繰り返しながら有効な活用方法を考えていきたいです。
- 生成AIを文書作成ソフトや表計算ソフトなどと同じく1つのツールとして捉え、必要に応じて日々の業務や授業に組み込み効率化を図ることによって削減できた時間を、授業内容等を創造する時間や、生徒との対話との対話する時間に活用していくことができると良いなと感じました。
8月27日(火) ⅢF1313 先端技術活用講座-STEAM教育の推進(VRゴーグル)-
〔研修の概要〕
講 義 授業における先端技術の活用
演 習 VRゴーグルの活用
・VRゴーグルの操作方法
・仮想空間の作成
演習・協議 STEAM教育における先端技術の活用
〔受講者の感想〕
・初めて知ったこと体験したことがあり、すぐに実践できることがあれば取り入れていきたいと思いました。
・実習の電気工事の現場で360°をカメラを使って見学、行くことが難しい施設(変電所や発電所)の見学などの利用が可能だと考えました。
・理科の実験器具の使い方、防災学習、空間図形の学習などで活用ができそうだと考えました。
8月22日(木) ⅢG1413発達障害のある子どもの就労支援講座-自立と社会参加に向けた指導・支援-
〔研修の概要〕
講 義 発達障害のある子どもの自立と社会参加に向けた指導・支援
・発達障害のある子どもの就労に関する現状と課題
・発達障害のある子どもの自立と社会参加に向けた指導・支援
演習・協議 社会的・職業的自立に向けた学校段階での取組の充実に向けて
-就労に際して求められる能力と、自立活動の内容の接点から考える-
講 師 国立特別支援教育総合研究所発達障害教育推進センター
主任研究員 榎本 容子
〔受講者の感想〕
・発達障害のある子どもにとって、合理的配慮があれば働く上で大いに助けとなり役立つということがわかりました。
・体験的な活動を大切にし、様々な人とのやりとりを通じて自己理解を深めるということを、今後の学校生活に生かしていきたいです。
・就労に向けた道筋が学べ、保護者理解の重要性を実感しました。
8月23日(金) ⅢD1502いじめ問題への対応講座B
8月23日(金) ⅢD1502 いじめ問題への対応講座Bを実施しました。
〔研修の概要〕
講義・演習:発達障害の可能性のある児童生徒のいじめ問題の理解と対応
・いじめ問題の現状への理解
・学齢期におけるいじめと発達障害の可能性のある児童生徒の関わり
兵庫教育大学大学院 教授 井澤 信三
講義・演習:いじめ未然防止のための児童生徒の関係づくり
・互いに認め支え合う集団づくりに生かせる「いじめ未然防止プログラム」の体験
〔受講者の感想〕
○ 学級に発達障害の可能性のある児童が複数在籍しており、周りの児童との関わり方が難しいと感じていました。2次障害を防ぎ、多様性を認め合えるクラスの雰囲気が大切と学び、2学期からどの子も認めてもらえていると感じられる居場所にしていきたいと思いました。また、トラブルが起きた際には、井澤先生の講義にあったように、ノートに書きながら振り返りをして、お互いの児童の学びとしていきたいと思いました。
○ 午後の講義では実際に「いじめ未然防止プログラム」の「私って、どんな人?」を体験することで、自分自身の自己有用感が高まったことを実感できました。また、他者の良いところを探すきっかけになると思ったので、児童にあった形で実践したいと思いました。
8月9日(金)ⅢC1209(高)芸術科(美術)教育講座
〔研修の概要〕
講 義 生徒一人一人の創造的に表現する力を育成する美術教育について
-ICTを活用した授業場面における表現方法の工夫-
大阪教育大学 准教授 渡邉 美香
発 表 授業におけるICT活用の実践事例について
演習・協議 生徒が創造的に表現するためのICTの特性を生かした指導方法
〔受講者の感想〕
- ICTの力を借りながら生徒の創造力・想像力を育んでいきたいです。
- 生徒が美術の授業以外のことにもICTというツールを活用できるように指導していきたいと思います。
- タブレットを使うことが目的とならないよう、授業のねらいと学習の目的を中心に据えた授業づくりを心掛けていきたいと思います。