・一人一人の個性を生かし、能力・特性に応じた心身の成長を図る。
・基本的生活習慣の確立とともに、日常生活、社会生活に必要な知識・技能・態度を育てる。
・集団での活動を通し、コミュニケーションの力を育て、豊かな人間関係を築く態度を養う。
・社会人に必要な基礎学力や主体的に生きる力を育てる。
・より良い社会生活をおくるために必要な余暇を活用する能力を育てる。
高等部では、すべての生徒が卒業後の人生で、「生きる喜びと楽しみを感じながら、実りある生活を営む」ことを願って、生徒一人一人の課題と適性に応じてクラス編制と教育課程を設定しています。
【Ⅰ類型/Ⅱ、Ⅲ類型】
個々の支援の必要性に応じて、クラス編成をしています。
【Ⅳ類型(職業コース)】
県立姫路別所高等学校の敷地内に分教室として設置しています。
【訪問教育部】
聖マリア病院内に姫路ルルド訪問学級として設置しています。
※令和6年4月1日現在
学年 | 男 | 女 | 計 | 学級数 |
1年生 | 21 | 13 | 34 | 4 |
2年生 | 19 | 11 | 30 | 4 |
3年生 | 22 | 8 | 30 | 4 |
計 | 62 | 32 | 94 | 12 |
※分教室の人数は含まない。
※令和6年度 1年生週時程表
【日常生活の指導】
更衣・排泄・食事などの基本的生活習慣の向上や確立を目指し、学級単位で日々継続して学習します。
【自立活動】
生徒の実態に応じて障害による学習上または生活上の困難を改善・克服し、自立した社会参加する資質を養うため、各人の課題(6領域)に即した活動をします。
【生活単元学習/職業・家庭】
(生活単元学習)
生活単元学習は日常生活に必要なことに関する学習、職業・家庭は職業科・家庭科に関する学習を行います。学級の生徒の実態に応じ、いずれかを習熟度別で学習します。
(職業・家庭)
職業は卒業後の社会参加や職業生活に向けた学習をします。家庭は社会生活や自立した生活に必要な基礎的な技術・知識を学習します。
【教科学習】
国語・数学(いずれも生徒の実態に応じて学年単位で班編成をします)理科・社会や音楽・体育・美術などの教科学習を行います。
【ICT機器(タブレット端末)の活用】
平成30年度より学校で一括購入し、授業等で活用しています。(購入費用は就学奨励費の対象です。)
写真、動画、アプリ等を使って授業で活用し学習しています。タブレットは週末に持ち帰り、週初めに持参し学校で保管しています。
【作業学習】
生徒の希望・適性に応じて、3学年を縦割りにして、ものづくり・食品加工・陶芸・手芸・木工・農園芸・清掃サービスの7班を編成して学習します。
【自主活動】
生徒の希望に基づいて、3学年を縦割りにして自転車・バドミントン・グランドゴルフ・山登り・音楽・パソコン・美術・軽運動・校外歩行の9班に編成して月1回活動します。
※令和7年度は時期や内容が一部変更となる場合があります。
【高等部全体】
新入生歓迎行事(4月)
体育発表会 (2学期予定)
交流学習(5月・11月)
*県立姫路別所高等学校生が来校し交流及び共同学習
ひめとくフェスティバル(12月)
【各学年】
1年
体験学習 (6月):姫路市内
交流文化祭 (12月):県立姫路別所高等学校の文化祭
体験学習 (2月):姫路市外
2年
交流体育祭 (6月):県立姫路別所高等学校の体育祭
夏の自然教室 (6月):神鍋高原(1泊2日)
体験学習 (2月):姫路市外
3年
修学旅行 (10月):東京方面(2泊3日)
体験学習 (2月):姫路市内