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分教室の日々

WORK喫茶サービス Happy Christmas in TARO COFFEE!

もう街はクリスマス一色!気分も自然と盛り上がります。TARO COFFEEも12月の営業日はクリスマス仕様で皆様をお迎えしております。

今年も3年生が描いたツリーやサンタクロースなどのイラストに加え、同じく3年生が描いてくれたクリスマスTARO君のスリーブシールでクリスマスを盛り上げています。また、今年は武庫荘総合高校および分教室の「地域活動ゼミ」所属の2年次生徒が、カフェの会場となる時友団地集会所をクリスマス仕様に飾り付けし、一層雰囲気アップ!お客様からも「窓の装飾やキラキラした飾りに癒された!」などといった声もいただき、サンタに扮した生徒たちは、照れながらも楽しそうに接客していました。12月の営業日は9日(火)のみとなりますが、引き続きクリスマスバージョンの仕様に加え、2年生が「食品加工」の授業でその日に作ったマフィンも販売いたします!皆様のご来店をお待ちしております。

演劇の上演指導をしていただきました

12月6日(土)に控える学習発表会の舞台発表に向け、10月15日(水)より11月28日(金)の期間、各学年2時間×3日間のスケジュールで、兵庫県立ピッコロ劇団の中川義文劇団員をお招きし、演劇の上演指導をしていただきました。

 

1回目は「自分の意思を発信する」「他者の発信を受けとる」ことを目的にサークルゲームやペアワークからスタートしました。生徒たちは演劇とのつながりに疑問を感じる様子もありましたが、中川劇団員の話をよく聞いて自分の気持ちや考えを行動で表出し、真剣さあり笑顔ありで楽しく活動していました。1回目の後半には、「給食」や「お祭り」場面をお題に、どんな登場人物がいてどんな行動をしているか等自分のイメージを形にしたり、他の人のイメージを共有したりしながら1つの場面を作る活動をしました。1人1人が他者の意見を受け入れつつ、自分の意思を表現することができていました。

2回目には、学年ごとに決めたテーマをもとに実際の劇づくりをスタート。

いつ、どこで、誰が、何をどのようにしている(4W1H)場面なのかを自分たちで意見を出しながら場面をつくっていきました。3回目は、学年で完成させた演劇を中川劇団員に見ていただき、さらに良い舞台発表となるようアドバイスをいただきました。1人1人の演技が目立つようにする立ち位置や姿勢、行動やセリフのタイミングの工夫など、より専門的な内容について教えていただきました。各学年2時間の活動の中で、演技に磨きがかかり、それぞれの学年カラーが出た見どころのある演劇に仕上げることができました。学習発表会が楽しみです。兵庫県立ピッコロ劇団様、劇団員の中川様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

武庫荘総合高校ALTとの国際交流授業を行いました!

10月27日(月)から、武庫荘総合高校ALTのカトリーナ先生をお招きし、国際交流の一環として英語の授業を共同で行っています。

 各学年2回連続で行われる共同授業、まず待ち受けるのは「入国審査」!カトリーナ先生が入国審査員として、簡単なやりとりを突破した者のみが入国ならぬ入室できる仕組みに。その後の1回目の授業ではカトリーナ先生によるニュージーランドにまつわるクイズなどで盛り上がりました。2回目の授業では、各学年生徒がそれぞれ用意した題材(1年:自己紹介、2年:スピーチ、3年:my“推し”クイズ)を発表しました。1回目のカトリーナ先生の授業では、NZのフードや先生のペットにまつわるクイズに大盛り上がり!また、2回目の生徒が作った出し物については、生徒はドキドキしながらも、時間をかけて用意してきたクイズなどを出して、先生にも喜んでいただくことができました!何より生徒たちは「生の英語」に目を輝かせながら、驚きの声も上げつつ、とても積極的に参加することができていました。カトリーナ先生からは、校内で出会った時、気軽に声をかけてほしいと言っていただき、英語で挨拶するなど今後も交流を広げていけることを期待しています。

落語のつどいに参加しました!

11月18日(火)に武庫西生涯学習プラザにて、尼崎市社会福祉協議会主催の武庫地区高齢者いきいき事業「落語のつどい」に参加させていただきました。

 

桂米團治さん、桂吉弥さん、桂鯛蔵さん、桂弥っこさんの4名の落語を観賞させていただき、落語家の皆様のプロの話芸を存分に楽しみました。また、落語のつどい終了後には、桂弥っこさんが分教室の生徒を対象に「落語体験講座」を実施してくださいました。扇子と手拭いを使った落語の所作や舞台裏でのお囃子、高座での小噺の体験等、普段はなかなかできない体験に驚きあり学びあり笑いありの生徒たちでした。大変貴重な体験をありがとうございました。

さらに、今回の活動では「落語のつどい」の運営の仕事を経験させていただきました。

当日の受付や案内、赤い羽根共同募金への協力の声掛け等の役割を分担し、社会福祉協議会の役員の方に丁寧に教えていただきながら協力して仕事に取り組みました。

イベントの運営、世代を越えた交流、生徒たちにとって今回の経験から学ばせていただいたことがたくさんありました。

分教室の特色の1つでもある「地域活動」を実現できた大変有意義な機会となりました。今回、落語を観賞、体験させていただきました桂米朝一門の皆様、お世話になりました尼崎市社会福祉協議会の皆様、武庫地域振興センターの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

WORK喫茶サービス TARO COFFEE 12月の予定

ラジオでもクリスマスソングが流れるようになってきて、時が経つ速さに驚くばかりです。11月のTARO COFFEEでは、イベントもあって多くのお客様にお越しいただきました。

まずはTARO COFFEEの7周年記念として「コーヒーかすでつくった消臭剤のプレゼント」を行い、生徒たちも多くのお客様の対応に忙しそうにしながらも、とても充実した様子でした。また、武庫荘総合高校の服飾社会ゼミにて、普段は「ファッション」をテーマに地域の方々と交流を深めている3年生の生徒たちが、この11月はTARO COFFEEにも来て「ハンドマッサージ」サービスを行ってくれました。お客様も「手がキレイになったわ~」「さわって、ポカポカなったよ!」などと喜んでいただき、また服飾社会ゼミの生徒たちも、もっと地域の方々と関わっていきたいという前向きな声が多く、有意義な機会となりました。

 12月は4日(木)と9日(火)の2日、今年もクリスマス仕様で店内を盛り上げていきます!9日(火)は、2年生が午前中の食品加工の授業で作ったマフィンの販売もあります。12月も皆様のお越しをお待ちしております。

WORK喫茶サービス TARO COFFEE 7周年記念月間イベント スタート!

WORK(職業)喫茶サービスで取り組んでいる出張喫茶TARO COFFEEは「尼崎市支え合いを育む人づくり支援事業」の助成金を活用して実施しており、この秋に7周年を迎えました。尼崎市の皆様、集会所をお貸しいただいている尼崎市営時友団地の皆様、技術提供いただいているヒロコーヒー様、そしていつもお越しいただいている皆様には改めて深くお礼申し上げます。

 今年も11月は周年記念月間として、店内でイベントを実施しています。内容については今年も3年生が授業の一環でアイデアを出し合い、「焙煎後のコーヒーかすを利用した消臭剤のプレゼント」を行っています。イベント初日の11月11日(火)には市営時友団地の方々も含め、様々なお客様にお越しいただき、それぞれの時間を過ごしていただきました。 またその日は、阪神特別支援学校の本校にて在宅で学習している生徒が描いたイラストを飾り、お客様に楽しんでいただくことができました。また、本校の教員から分教室の生徒に向けて、その生徒が普段どのように活動を行っているかの説明があり、生徒にとって、よい学びになりました。 11月中の営業日(13日(木)、20日(木)、25日(火))は上記のイベントを実施していますので、ぜひ皆様のお越しをお待ちしております!

『エコあまフェスタ2025』に出店しました

 

 11月8日(土)に立花南生涯学習プラザにて開催されたエコあまフェスタ2025。分教室は「食品加工で作ったクッキーの販売」および「TARO COFFEEによるテイクアウトのコーヒー販売」という内容で出店しました。

 「生徒が授業で作成したクッキーや布小物の販売」では、WORK食品加工で作ったクッキーを販 売し、クッキーは67個すべてが午前中には完売する盛況ぶりでした。

また、「TARO COFFEEによるテイクアウトのコーヒー販売」では合計212杯を販売することができました。 普段とは違う場所でも物おじせず、「自分がお客様なら」という視点をもって、それぞれの生徒が工夫を凝らしながらお客様を呼び込むことができました。当日は阪神タイガースのマスコットキャラクター「コラッキー」もフェスタに登場し、分教室のお店にも立って一緒に宣伝してくれました!また、今回は「エコあまフェスタ」なので、「『あたり』が出たらコーヒーかすの消臭剤プレゼント!」というエコな企画も実施し、お客様に「当たった!」「はずれた~!」などと楽しんでいただくことができました。

抜けるような青空のもとで開催されたフェスタ、最後の最後まで呼び込みの熱は止まず、終了後生徒それぞれの顔には太陽のように輝く笑顔!この経験を糧にして、さらなるチャレンジを積み重ねていってほしいです。

出店させていただいたエコあまフェスタの関係者の皆様、ありがとうございました!

10期生訓練校見学②

11月5日(水)、伊丹市にある国立県営兵庫障害者職業能力開発校(職業訓練校)に行ってきました。

学校での事前学習では「挨拶・表情・学ぶ意欲」の3つの大切さについて話をしました。到着早々、体育館に入り大きな声で挨拶をし、すぐにメモ帳を取り出している姿にはとても感心しました。3つの大切なことにプラスして「疑問を持って話を聞く。疑問に思ったことを質問することが大切」と話もしました。すると最後の質疑応答では8人の生徒が質問をしていました。

説明の最後に職員の方から学校生活で大事なこととして「学校を休まない」「体力をつける」「素直でいる」とお話いただきました。

訓練校見学終了後、イオンモール伊丹でランチタイム。フードコートで好きなお店を選びみんなで一緒に食べました。ここでも良い「表情」が見られました。「3つの大切なこと+1」をやり遂げた1日になりました。

第45回 全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)出場

10月17日(金)~19日(日)に愛知県の国際展示場において全国アビリンピックが開催され、ビルクリーニング競技に分教室3年生の朝田紫音さんが出場しました。

17日(金)は開会式や競技の確認があり、18日(土)に競技の本番がありました。

 

ビルクリーニング競技の課題は2つで、課題1は掃除機を使ったカーペット床の清掃、課題2はモップ等を使った弾性床の清掃と机上拭きです。

 

朝田さんは午前中に課題2からスタート。初めての全国大会への出場、兵庫県大会とは比べものにならない程の観戦者数、自分の順番までの長時間の待機により緊張は高まっていましたが、兵庫県大会、全国大会に向けて練習してきた成果を十分に発揮し、競技中は非常に落ち着いた様子で作業し、ほぼ完璧と言える内容で競技を終えることができました。

午後の実施となった課題2の掃除機は、8月末からの短い練習期間だったということもあって不安もありましたが、作業中は集中してきびきびと動き、見ていてとても気持ちの良い作業で競技を終えることができました。

終わった後は、ミスした部分を後悔する様子もありましたが、2つの課題を無事に終えた安堵感とやりきった達成感を感じられている表情を見せていました。

19日(日)には閉会式が行われ、結果発表がありました。入賞できるか緊張しながら発表を待ちましたが、残念ながら入賞には届きませんでした。

 

兵庫県大会後8月末から練習を始め、進路に関わる2週間の実習期間以外は、ほぼ毎日のように放課後練習に励みました。時には弱音を吐くこともありましたが、大会が近づくにつれて、分教室代表・兵庫県代表としての自覚、全国大会で入賞したいという意欲、みんなの応援に応えたいという気持ちが高まり、練習にも熱が入っていました。大会に向けて取り組む姿勢は本当に素晴らしかったです。

 

大変な努力をしなければ掴み取れない舞台を経験できたことは、大きな成長につながり、将来の糧となると感じています。朝田さん、本当によく頑張りました!!

 

朝田さんの全国アビリンピック出場を応援してくださった皆様、事務手続き等お世話になりました兵庫県産業労働部能力開発課の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

11月8日(土)、分教室が「エコあまフェスタ2025」に出店します!

盛況に終わった武庫まつりでの出店に引き続き、来週末11月8日(土)には「エコあまフェスタ2025」に分教室が「テイクアウトのコーヒーやクッキーの販売」という内容で出店いたします。

深まる秋、温かいコーヒーと美味しいクッキーはいかがでしょうか。

他にもフェスタでは楽しい催しがたくさん開催されますので、お時間があればぜひお越しくださいませ!