本日3,4限、1年生の科目「家庭基礎」では調理実習が行われ、手作りギョウザが作られました。私も家でギョーザは食べることありますが、今は冷凍食品で簡単に美味しいギョーザが作れるので餡から作ることはありません。おそらく、生徒たちもほとんど経験がないのではないでしょうか?
まずはボールの中に挽肉、ニラ、キャベツ、ニンニク、調味料などを混ぜ合わせ餡を作る工程から実習はスタート…。そしてその餡をギョウザの皮に包み形を整えていきます。売り物に近い芸術的なギョウザから個性豊かなギョーザまで様々なギョーザがお皿に並べられていきます。そして、熱したフライパンにギョウザを投入…生徒たちは楽しそうにその実習に取り組んでいきます。しかし、ここから数々のハプニングが…白煙があがり「あっ、真っ黒に焦げてるー!」「ギョーザ詰め込み過ぎー!」と柴原先生の声が鳴り響いたと思いきや、ひっちゃかめっちゃかの班が続出。真剣に取り組んでるがゆえに見ていて笑ってしまいましたが、なんとか各班ごとに焼きギョーザが完成し給食の一品として美味しくいただきました。めでたし、めでたし。
今日は朝から雨、雨、雨…、千種町は薄暗く、カエルの鳴き声が響き渡る朝を迎えています。今日は午後から合同体育で中学校のグラウンドでの実践練習を予定していたようですが難しいかな?天気予報もコロコロと変わるので、計画通り練習ができなかったり当日の天候も心配ですが、なんとか予定通り開催できることを願うばかりです。
さて昨日の放課後、校舎内をウロウロと歩いていると探究ルームで生徒会執行部のメンバーが集まってミーティングをしていました。どうやら、中高合同体育祭に向けて役割分担を決めているようでした。そうか、この体育祭は3年ぶりの参加となりますが「中高の生徒会役員が中心となって運営されていたなー」と思い起こされました。いやぁ、こうした綿密な打ち合わせのお陰で、体育祭が円滑に運営できていることに感謝です。生徒会執行部の皆さん、ありがとう!選手としての参加にプラスして生徒会としての役割も加わって当日はフル稼働の一日かと思いますが、皆さんあっての合同体育祭です。当日に向けてどうぞよろしくお願いいたします。
今朝の千種町は19℃(午前8時時点)と一気に夏から秋へと季節が進んだような心地いい朝を迎えました。何だか夏の期間が長かったので秋の到来が例年以上に嬉しくホッとします。この夏、酷使してきました身体も楽になり、気分も楽になりました。しかし、2学期に入ると様々な校長としての重要な仕事が動き始めてきました。学校全体をしっかりと見渡しつつ、自分のやるべきことを一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。
さて秋分の日の昨日、カルチャー部の生徒たちが上郡町にある特別養護老人施設「ほうらいの里」の敬老会に招待され、出前演奏を行いました。入所されている方々を前に迫力ある和太鼓演奏を披露すると、入所者の皆さんが手拍子や体全体でリズムをとりながら楽しんでいただきました。入所者の中には感動して涙される方もおられ、職員の方々からも「こんなに楽しんでいる姿、初めてみました!」と大絶賛でした。この話を聞いて私は、改めて高校生の活動が地域の皆さんに元気や勇気を届けること、和太鼓演奏が年齢に関係なく感動を与えることを痛感し、生徒たちに感謝したい気持ちになりました。本当に素晴らしい取組ですし、今後も可能な限りこうした地域貢献につながる外部での演奏を続けてほしいと願います。カルチャー部の皆さん、そして顧問の先生方、和太鼓の達人山田先生、素敵な取組をありがとうございました!
昨日、東京都新宿区の「全商会館」にて第42回全国商業高等学校英語スピーチコンテストが開催され、兵庫県代表で本校の磯崎さん(3年)が出場しました。磯崎さんの発表テーマは「性の多様性」で、これまでの自身の経験の中で疑問に感じたことをきっかけに自分の意見をまとめ英語でスピーチしていきます。
当日は全国の代表者が集まり独特の緊張感漂う雰囲気でしたが、磯崎さんは動じることなく堂々たるスピーチを披露…惜しくも入賞には届きませんでしたが、存分に力を発揮してくれました。いやぁ、よう頑張った!!磯崎さん、あなたの頑張りがどれだけ多くの人に感動と勇気を与えてくれていることか…。千種高校にまた新たな歴史を刻んでくれた彼女に、皆さま大きな拍手をお願いいたします。
今朝の千種町は20℃(午前8時時点)とようやく秋の気配が感じられる陽気となりました。「涼しい!」朝姫路の出発時は24℃でしたが、徐々に気温が下がっていく、窓を開けて車を走らせると心地いい風が感じられ少しホッとしました。
そんな秋空のもと午後から、小中高連携事業として栽培してきたイネ刈りを小中学生と一緒に実施しました。10日ほど前に降った豪雨によりイネは完全に倒れてしまい若干の品質低下は避けられない状況ですが、干ばつで水が全くない時は田んぼの隣に住む地域の方が水道水を毎日のように入れてくださったり、草刈りをしてくださったりと地域の皆さんに支えられて今日の日を迎えられたことを嬉しく思います。もちろん、高校生が水管理で田植え後に水田に足を運んだり、ヒエを駆除してくれたり、生徒たちの頑張りも目を見張るものがありました。そうして、苦労して収穫できたお米だからこそ、今日の喜びはひとしおです。
特別非常勤講師の田住先生から稲刈りについてのレクチャーを受け、いよいよ刈り取りです。高校生と中学生または小学生がペアを組んでの協同作業…ずっしりと実ったお米を抱えて、生徒たちの表情はとても輝いていました。いやぁ、とてもいい光景です。このお米は、乾燥・調整を田住先生にしていただき、玄米となって数日後玄米となって千種高校へ届けられます。そして、各方面に販売したり、給食センターに届けて小中高生みんなで食べたり、コンテストにも出品して生徒の探究活動へと繋げていきます。
児童・生徒の皆さん、そして先生方、大変お疲れ様でした!赤トンボ舞う秋空で、私も久しぶりにいい汗をかきました。収穫したお米はみんなの努力の結晶です。大切に活用していきたいと思います。
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